夏休み子供科学実験館 [2010年07月31日(Sat)]
本日は、岩手スリーエム株式会社 様主催、夏休み子供科学実験館に参加させて頂きました。
総務部の山口部長、菅崎様、スタッフの皆さま始め、後藤社長自らフレンドリーに接して下さいました。 この子供科学実験は、近隣地域の子供たちを対象に今年で7回目を迎えました。 今年参加してくれた子どもたちは、二子地区の児童、和賀西小学校、社員のお子様、 26名 この活動は、社員のボランティアのもと運営されています。 米国3М社を筆頭に全社で取り組み、わかりやすいものから難易度が高いものまで、100を超えるカリキュラムが用意されているそうです。 開講式の様子・・・ ケガに注意し、何でだろう?・・・どうしてだろう?・・・という探究心を養って下さい! と、後藤社長からお話がありました。 本日の授業は、3グループに分かれて、3時限学びます。 3Mさんだけに、3 にこだわってますね 授業内容は、 風の科学、静電気の科学、ブーメランを飛ばそう の3時限です。 先ずは、風邪の科学から拝見 先生は、塚越さんです ≪実験≫ 風はどうして生まれるの?? 先生の質問に、臆することなく元気よく発言する子供たち。 風をつくる方法は、扇風機やドライヤーなど動力を用いた方法が多々ありますが、 風の力を実感しよう! ということで、空気砲を発砲し 〓、その威力を試す実験を行いました。 用意されたのは、立方体の段ボールに丸い穴●を開けたもの。 穴を紙コップを積んだ山に目がけ・・・両脇をドン ドーナツ型の空気砲は、小さい竜巻状態になっている為、紙コップが崩れる仕組みです。 空気砲が命中すると歓声が さて、穴を四角■や三角▲にしてもできるのか?? 同じくドーナツ型の空気砲ができるそう・・・何故なのかは説明できず、スミマセン 次は、静電気の科学を拝見 先生は、竹浪女史です ≪実験≫ 電気コップを作ってみよう! 用意するもの : プラスチックのコップ2ヶ、アルミホイル、プラスチックのパイプ、布 コップの下部分にアルミホイルを巻き、2つ重ねる → スタンダードな Post-it 大のアンテナをアルミホイルで作り、コップの間に挟む → パイプを布で摩擦する → コップの下を持ちながら、アンテナを持ち上げるようにパイプの静電気を放電 → 恐る恐るアンテナに触れると・・・ビリビリッ ダチョウ倶楽部のようなリアクションになること請け合いです 夏場は湿気が多い為、静電気が逃げやすく、なかなか実験が成功しませんでしたが、静電気にビックリ顔 の子供たちが愛らしかったです 次は、ブーメランを飛ばそう を拝見 先生は、千葉さんです。 ≪実験≫ 羽の型紙を牛乳パックにあて、3枚作ります。 羽の先を、右利きさんは右、左利きさんは左を少し内側に折ってホチキスで留めます。 羽の先端に、重りとしてホチキスを3本打ちます。 等間隔に羽を整えて、ブーメランを作ります。 ブーメランといえば、羽が2枚のイメージですが ブーメラン(Boomerang)は、オーストラリアのアボリジニが狩猟や儀式などに使っていたものが有名で、重く大きな運動エネルギーを持たせた狩猟用です。 手元に戻ってこない物はカイリー(kylie)またはカーリ(karli)、あるいはキラースティックと呼び分けるべきなのであるが理解されておらず、混同されているのが現状です。 羽を3枚にすると戻ってくるブーメランになり、極めて軽量、有する運動エネルギーも大きくありません。 ブーメランといえど、奥が深いですね・・・ その後テニスコートに場を移し、思い思いにブーメランを飛ばしては一喜一憂しておりました。 子供たちは、いろいろな実験を通して、科学の面白さを楽しく学ぶことができた様子でした。 残念ながら工場見学は叶いませんでしたが、このような活動を行っていることを知ることができました。 これからも、子供たちのために続けて欲しいと思います。 ありがとうございました ■岩手スリーエム株式会社 所在地 〒024-0192 岩手県北上市北工業団地3-17 電話:0197(66)4500 設立日:1986年(昭和61年)4月25日 製造品目:粘着テープなど http://www.mmm.co.jp/iwate/ |