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北上観光協会 きたかみ観光推進室 プロジェクトリーダー 菊池広人 都道府県 岩手県 詳細住所 〒024-0092 岩手県北上市新穀町一丁目3番地31号 E-mail info@kitakami-style.com
7.新平神楽保存会 [2010年07月29日(Thu)]
こんにちは!

芸能を知るの第7弾びっくり

本日は、北上市新平を拠点としている新平神楽保存会の紹介を致します。

新平神楽に関する由来を伝える資料はほとんど残っておらず由緒は明らかになっていませんが、口伝によると江戸時代末期に花巻市笹間の万法院に伝承された神楽が隣接する新平集落に伝えられたものと言われています。
昭和15年頃に旧江釣子村の荒屋神楽と和野神楽に伝承したが和野神楽は廃絶。平成8年には幕神楽を習得するため二子町の宿大乗神楽に師事する。
現在権現のものとして「伏獅子」と「下舞」を所持し、幕踊りとして「七五三舞」を習得中である。
テンポの早い権現舞を舞うことで知られている保存会です。

新平神楽保存会は、会長 伊藤 毅さんのもと、男性17名(中学生7名、40代5名、50代4名、60代1名)で活動しています。

この日の演目は「神あげ」「下舞」「権現舞」の3演目です。

「神あげ」
幕納めに際して必ず執り行われる神事儀礼です。
奏楽でもって仮の神座に神を迎える遷座儀礼(神おろし)に対して、迎えた神を神霊界にお送りする奉送儀礼(神あげ)です。大乗神楽の舞は、“神おろし”という遷座儀礼で始まり“神あげ”の奉送儀礼で終わります。

「下舞」
神おろし(遷座儀礼)や神あげ(奉送儀礼)の際に舞われるお礼舞です。一種の神に対する感謝の舞や清めの舞とも考えられます。踊り組によっても異なりますが、舞い手は一人から数人となり、この舞が終えると神座から“権現様”が降ろされ「権現舞」に移行します。
舞い手の出で立ちは、常衣に袴を着け頭部に鉢巻きを締め白足袋姿で腰には錫杖と扇を差し登場します。

「権現舞」
権現舞は、神仏の法力と獅子の威力によって、人間社会のあらゆる災いを退散調伏させ、人々の安泰と安寧を祈祷する舞です。また、大乗神楽では神楽催事の際に最初と最後に必ず舞われる舞曲で、神仏に供えられた五穀や御酒などの供物を賛辞し、豊穣を予祝する舞でもあり、権現様の胎内くぐりや頭を噛んでもらうことによって、個人に降りかかる災難や病魔を退散させることが出来るとされています。



活動の場所は?
主に地元で活動しています。

年間スケジュールは?
元旦、火防祭、鬼の館、みちのく芸能まつり、地元秋祭り、江釣子地区の古墳祭り他

団体として困っていることは?
資金不足・・・衣装代にかかる。
人員不足・・・なるべく多くの中学生に声かけし、育成する!

現在、みちのく芸能まつりに向けて、猛練習していますので、その成果を是非!見に来て下さいねラブ

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