大ボラ会112;年度初めは近くの段野中野
[2023年04月01日(Sat)]
![]() |
樹齢100年超え杉大木
今秋開催のクリフエッジ美術展に向けて杉の大木を伐採・・・
![]() 参加アーティストの一人が丸木舟で狩野川を降るというプロジェクトを計画しています。搬出可能な大木を河津大滝付近の森林で探してきました。今日はその伐採です。 直径で72cm、100年は超えている見事な杉の大木です。一日掛かりの作業ですが、私は伐倒まで見届けて昼に引き上げてきました。 3/29・・・ ![]() ライオンズクラブの「天城を仰いで」講演会 地元のベテラン漁師が鹿の食害について具体的かつ詳細に語り、さらに鹿や猪のジビエ料理に取り組むNPOの講演もありで、それなりの内容でした。しかし何かすんなりと落ちてこない。環境問題を考えるときに獣害という言葉に象徴されるように、だれか又は何かを原因の悪者に想定して論を進める姿勢に違和感を感じています。 現今に抱える様々な問題はすべて「人が関与している」といっても過言ではありません。日本列島改造論は50年も前でした。新幹線と高速道路網を整備して大きく経済発展に寄与してきました。その後の30年前には悪名高きリゾート法が制定され、中山間地も開発の波に揉まれていきます。もっとさかのぼれば戦後の拡大造林が国策として進められ、豊かだった日本の複層林が貧相な杉檜の単層林に変化してきました。 イノシシやシカは決して悪者ではありません。彼らは森の奥で静かに暮らしてきました。人がやってきて餌にならない木を植え、林道を張り巡らし、ゴミを捨てゴルフ場を作り彼らを追い出します。棲み処を奪われて仕方なく、おっかなびっくり里に下りてきました。ところがそこは餌が豊富で棲み処もあって天国でした。増えるは当たり前です。すべては人間の都合でやってきたことです。つまり人間の欲で乱開発してきたのです。 先ごろ将来推計人口のニュースが流れ、50年後の日本人口は8700万人ということでした。経済発展が続くと思うのは夢物語であり、人口減の流れは止まらないと理解したうえで、自然環境との折り合いを考えるいい機会だと思うのですが・・・相変わらず右肩上がりの経済発展という今の資本主義体制を維持するにはどうすればという論調でした、 ![]() スマイルポートの管理作業 まだ芝が伸びないので雑草が目立ちます。除草剤の散布作業に新型の発電機を購入。雑草をなんとかしなければまずいですね。
クリフエッジプロジェクト参加アーティスト視察
八幡ソーラープラント年間管理スタート
|
![]() |
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() ![]() ![]() ![]() |