• もっと見る

平成森鮮組 大見じねんファーム 大ボラ会

 「貴僧坊」・・・「きそうぼう」と読みます。伊豆のど真ん中、100人に満たない小さな寒村です。 40数年ぶりに帰村した貴僧坊は多くの社会的困難な課題を抱えています。
 NPO伊東里山クラブに入会、さらに平成森鮮組を結成して里山・里地の整備を進めています。「貴僧坊ECOファーム」「大見じねんファーム」を立ち上げ自然農法に挑戦していきます。里山・里地の整備で派生する資材を農業に利用し、竹尽くし農法(竹取物語)や炭素循環農法を実践しています。
         
           NPO伊東里山クラブ 貴僧坊ECOファーム長 
             一般社団法人平成森鮮組平成森鮮組 代表理事 
               大ボラ会事務局長         山下 隆(洋平太)

         連絡先 伊豆市貴僧坊67   メールアドレス yoheita0609@yahoo.co.jp


大ボラ110;ホーム大見川 [2023年02月04日(Sat)]
今月からしばらくはホームの筏場川のゴミ拾いです。
IMG_5616+1.jpg

IMG_5617+1.jpg

IMG_5618+1.jpg
集合場所のすぐ上流にいずみ橋があります。今日は橋を渡り上流に貴僧坊の向山橋まで回収しながら進みました。堤防に雑木がびっしりとはびこり通れない箇所があり、前日に伐採しました。
堤防といえば開催されている河津桜まつりですが、新規にサクラを植えることができないと聞きました。国交省は樹木が堤防を弱くするというのですが、すんなりと理解できませんね。中山間地の堤防はどこかしこも樹木が生えています。ガチンコにコンクリで固めるよりは柔軟性のある樹木の方が強いと思うのですが、どうでしょうか? ともかく新規に植樹できないので堤防でのサクラは現存の寿命が尽きるまでだそうで、河津では街路に植えるようです。川と河原の菜の花とがあいまっての風情が人気なのに街路樹の桜など見に来ませんね。

MZAB9837+1.jpg

YBHN2281+1.jpg

JSFV6359+1.jpg
貴僧坊の向山橋です。この右に小さな山葵沢があり、ゲンジボタルが棲息しています。

OMDJ9702+1.jpg
元の集合場所に戻りナーサリー裏を回収して終了しました。参加の皆様お疲れでした。
平ボラ会4;徳永川上流 [2023年02月15日(Wed)]
毎月の第三水曜日は平日の大ボラ会です。
IMG_5637+1.jpg

IMG_5639+1.jpg
冷川から伊東に向かう県道12号線沿いです。灌木の下はゴミだらけ、見えないのでポイ捨てには絶好地ですか?・・・なんとも情けない現状があります。

IMG_5641+1.jpg

IMG_5645+1.jpg

IMG_5640+1.jpg
灌木を抜けると美しい?渓流です。先ほどのゴミが流れ込みますね。その前に少しでも補足したいものです。
先月の朝日新聞にプラごみ問題が取り上げられていました。一面トップ記事に「プラゴミ規制 条約へ」とあります。国連環境総会で24年内に法的規制のある汚染対策条約を作ると・・・なんとも悠長ですね。1950年からのプラスチック生産は累積で92億トン、19年が3.5億トンで60年にはその3倍と予測されるとあります。単位が大きすぎてなんとも実感がありませんが、地球がプラごみで覆われてしますという印象は大げさでしょうか?
1950年といえば私の生まれた年です。地球の地質時代区分がありますが、50年からを「人新生」と呼ぼうという記事を読みました。地質時代の変更をも伴う地球規模の変化があったという事でしょう。その最たる事象が気候変動とプラスチック及び原子力でしょう。
よくも悪くも、その影響は未来の話ですが・・・地質時代は生物の繁栄と絶滅の記録でもあるので、人類の衰退にならないことを願うばかりです。