たんじゅん農法って何だ〜?
[2015年01月21日(Wed)]
しばらくサボっていました。いくつかの課題の締め切りがあったりで、忙しかったのですが本来グータラ人間なので”気”がのらないと動きません。
その”気”の話を聞きました。
1/21、炭素循環農法(たんじゅん農法)の講演があり仲間に誘われ冷雨の中、湯ヶ島へ
・・・。

掛川でたんじゅん農法を実践されている城さん
もともと理学博士、物理家さんです。「自然の法則に沿った、人が自然と調和する社会」を目指し全国を廻っているそうです。
のっけから「私は先生ではありません。先生は畑であり自然です。自分の目で畑を見てください」。
奇跡のリンゴの木村秋則さんを思い出します。不可能とされていた無農薬リンゴ栽培に行き詰まり、自殺するつもりで山に入りクルミの木に出会います。枯れることなく害虫も発生していない自然の樹木、大逆転の発見です。自然の山が木村さんの命を救い、先生となったのでした。自然はごく当たり前、それに気が付かないだけ。人間が愚かにも様々に手を加える、それが進歩と勘違いしているだけかも?
”気”はエネルギー、気が入れば元気に、気が抜ければ病気に・・・そうですね。

収穫後50日の芽キャベツ
右はたんじゅん農法、左は慣行農法で栽培されたもの。肥料を使って栽培されたものは旨くないし腐ってしまう。安心安全、無農薬栽培しても美味しくなければ駄目、同感です。城さんが持参した野菜は”うまい”
。
自然を先生にといっても、自然が病んでいます。単層林の山々は、落ち葉も積もらず糸状菌も繁茂しない。だからこそ「たんじゅん農法」ですという。
この農法の普及は、里山復活の糸口になると確信した一日でした。
(1/22投稿 デジカメ電源切れ、写真撮れず残念)
その”気”の話を聞きました。
1/21、炭素循環農法(たんじゅん農法)の講演があり仲間に誘われ冷雨の中、湯ヶ島へ


掛川でたんじゅん農法を実践されている城さん
もともと理学博士、物理家さんです。「自然の法則に沿った、人が自然と調和する社会」を目指し全国を廻っているそうです。
のっけから「私は先生ではありません。先生は畑であり自然です。自分の目で畑を見てください」。
奇跡のリンゴの木村秋則さんを思い出します。不可能とされていた無農薬リンゴ栽培に行き詰まり、自殺するつもりで山に入りクルミの木に出会います。枯れることなく害虫も発生していない自然の樹木、大逆転の発見です。自然の山が木村さんの命を救い、先生となったのでした。自然はごく当たり前、それに気が付かないだけ。人間が愚かにも様々に手を加える、それが進歩と勘違いしているだけかも?
”気”はエネルギー、気が入れば元気に、気が抜ければ病気に・・・そうですね。

収穫後50日の芽キャベツ
右はたんじゅん農法、左は慣行農法で栽培されたもの。肥料を使って栽培されたものは旨くないし腐ってしまう。安心安全、無農薬栽培しても美味しくなければ駄目、同感です。城さんが持参した野菜は”うまい”

自然を先生にといっても、自然が病んでいます。単層林の山々は、落ち葉も積もらず糸状菌も繁茂しない。だからこそ「たんじゅん農法」ですという。
この農法の普及は、里山復活の糸口になると確信した一日でした。
(1/22投稿 デジカメ電源切れ、写真撮れず残念)