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平成森鮮組 大見じねんファーム 大ボラ会

 「貴僧坊」・・・「きそうぼう」と読みます。伊豆のど真ん中、100人に満たない小さな寒村です。 40数年ぶりに帰村した貴僧坊は多くの社会的困難な課題を抱えています。
 NPO伊東里山クラブに入会、さらに平成森鮮組を結成して里山・里地の整備を進めています。「貴僧坊ECOファーム」「大見じねんファーム」を立ち上げ自然農法に挑戦していきます。里山・里地の整備で派生する資材を農業に利用し、竹尽くし農法(竹取物語)や炭素循環農法を実践しています。
         
           NPO伊東里山クラブ 貴僧坊ECOファーム長 
             一般社団法人平成森鮮組平成森鮮組 代表理事 
               大ボラ会事務局長         山下 隆(洋平太)

         連絡先 伊豆市貴僧坊67   メールアドレス yoheita0609@yahoo.co.jp


北杜市オオムラサキセンターに再び・・・ [2024年07月28日(Sun)]
昨秋に続きオオムラサキセンターを訪問・・・
目的は生きたオオムラサキをじっくりとみて覚えること。「萬城甲玉の森」プロジェクトの主眼は玉虫ですが、エノキの関連で環境が整えばオオムラサキもターゲットになると思っています。昆虫あふれる萬城甲玉の森に国蝶のオオムラサキが加われば魅力は倍増すると考えています。伊豆半島には今は棲息していないと聞けばさらに挑戦のし甲斐があるというものです。
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参加メンバー6人が早朝7時に集合、レンタカーで出発。最初に訪れたのは韮崎市の穂坂自然公園ふれあいセンター
夏休みに入り、お子さん連れで賑わっていました。観光資源になる雑木林とはどんな森なのかを見るのが目的です。

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それと気になったのがこいつ
見事なミヤマクワガタのオブジェ、金かかかってそう?

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大きさは見ての通り

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巣箱風のインセクトホテル、園内は起伏に富み多様な堅木の複層林です。特に赤松が多い、秋には松茸? 残念ながら昆虫採集禁止になっていますが、網を持った少年が飛び回っています。お父さんが「リリースします」と言い訳してましたが、捕ってもいい森を作りたいですね。

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オオムラサキセンターに移動

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ピザ焼き体験で昼食

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今回は生きた生体を覚える事、7月末でかつかつ間に合いました。オスはもう少なく、一頭だけ確認できました、

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産卵しているメスを見ることが出来ました。葉っぱは一杯あるのに一枚に集中して産んでいます。

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分布図を見るとやはり伊豆半島には棲息していないようです。房総半島と三浦半島に多く棲んでいますね。

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カブトムシの触れ合いコーナー、これくらいの囲いなら作れそう
世界中から集めて展示、子供たちが喜んで触ってますが、どうなんでしょうね? ヘラクレスオオカブトとか確かに見栄えはいいですが、日本では棲めないでしょう!

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ここにもカブトムシのオブジェ、前回は気づきませんでした。
レンタカーの返却が18;00なので早めに引き上げてきました。オオムラサキの成体確認、産卵行動を直視、観光に使える雑木林のヒント、、、実りある研修でした。
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