2019年09月08日
モニタリング調査2019 その6 ちょうど白露
さて、9月モニタリング調査です。(調査は9月7日実施)。
暦の上では白露(はくろ)。
ほほ日手帳2019の付録ページより「二十四節季のこと」を引用します。
―昼間の残暑はまだ厳しいですが、夏から秋へのこ交代期。
昔の人は、草木に降りた露は白濁したように見えたことを、
秋の目印にしたそうです。−
今回のモニタリング調査はその通りでした。
6:30、手元の温度計で20℃、ピーカンの八島湿原を見て調査スタートです。
マツムシソウ。
光の当たり方次第で、これほど表情を変える花はありません。
今朝は、さわやかすぎる、白に近い紫。
日差しが強い。
残暑厳しいなかですが、エゾリンドウを見つけました。
ザゼンソウで始まりリンドウで終わる花のリレーもアンカーが登場。
盛夏に赤い花をつけたヤナギランは種を散布。
風に乗り何処へ。
サラシナショウマに吸蜜するアサギマダラ。
羽は長旅ゆえ、傷んでいます。
霧ヶ峰で力を蓄え、秋の南下するのでしょう。
頑張れ。
6時〜7時頃に露をつけた花を多く見ました。
暦通りでした。
手元の温度計の最高温度は30℃。
晩夏と初秋をみたモニタリング調査でした。
(不肖)
posted by 不肖 at 18:46
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