
今回は新会員を含む3人。
雨、霧、曇り、晴れとめまぐるしく変化する天候の中の調査でした。
調査後の反省会では、
「アマドコロ、ウマノアシガタ、オオヤマフスマ、サクラスミレ、ミツバツチグリを覚えました。
なぜなら、何回も見ましたから。反復記憶でしょう。」
なるほど。
他に印象の残ったのは・・・・。
クリンソウ。
少しずつですが、年々群生は広がっているようです。
夢中になって踏み込んで植生を痛めないように。心静かに観賞を心がけたいものです。
末長いお付き合いができればと思います。

マムシグサ
茎のようにたちあがっているのは、じつは葉。「偽茎(ぎけい)」と言います。
その茎のような葉の「蛇がら模様」。
今年はタトゥー柄のストッキングが流行とか。
八島のファッションリーダーか?。

アヤメ
昨年のブログでもご紹介しましたが、ニホンジカの被食に耐え、成長途中で花をつけたアヤメです。
「マイクロ・アイリス」とでも申しましょうか。
耐えて生きてる点は盆栽に似ているのですが、盆栽以上に生きていく厳しさを感じます。
抱える事情は様々ですが個性的な花々たちの競演です。
後日の水質調査時には、今年はじめてのアサギマダラの飛来を確認しました。

この数年、見る場所はだいたい同じです。
夏はゆっくりですが来ているようです。
(不肖)