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2019年07月31日

「矢田川の源流を訪ねよう!」

魚の上りやすい魚道が出来上がりました。さあ魚と一緒に上流へ行きましょう。
水質は残念ながらまだ汚いです。瀬戸市の下水処理場と上流の瀬戸市水道水源を訪ねて水質パックテストを行います。
最後に東大の生態水文学研究所の赤津研究林を訪ねて森が川にもたらす水量・水質などの効果について森を歩きながら学習します。
さらに日本で最初の多目的ダムであった愛工大内田先生の指導で山口堰堤や屋戸橋で魚や水生昆虫の採捕・観察を楽しみます。
以上盛りだくさんの企画です。親子で夏休みを利用して自然に触れながら学習をしましょう。
高校生以上は参加費\1000です。
タモやバケツをもって川へ入りますからズック靴でおいでください。ヘルメットもご用意ください。昼食はおにぎりをご持参ください。
お問い合わせ・申し込み先は090-7025−5934本守まで
<チラシ>
https://docs.wixstatic.com/ugd/4c18a7_0f06513fac074aaab536e1336b1f263a.pdf
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:28| 成果物

2019年07月27日

ニホンウナギの保全対策(その4)

「イールラダー」をご存知でしょうか?日本語では「鰻はしご」となり、ダムや堰で遡上できなくなったウナギを上流に移動させるために設置するものです。傾斜面にブラシ状や凹凸状のものを付けて、水を流してウナギの遡上を手助けします。ヨーロッパやアメリアなどでは、かなり前からイールラダーの設置が行われています。しかし、日本では鮎や鮭鱒が水産上重要視され、魚道といえば遊泳魚のためのものでした。そこで当会は、日本のウナギ資源復活させるため、日本型イールラダーの開発を数年前から開始しました。前にご紹介した「ヤナギモ魚道」、「海苔網魚道」もそうですが、写真にあるブラシ状のものは、日本の河川に適応させるためのイールラダーです。「ウナギ登りアシスト」と名付け、地元・愛知ブランド企業である潟Rーワブラシと共同で開発しました。最大の特徴は、基盤が軟質で、様々な形状の既設の魚道に後付けできること。アユなどの遊泳魚中心に設計された階段式魚道等にも設置できます。ウナギ養殖のための研究も大事ですが、安価な費用で設置できるイールラダーを全国の河川に設置していければなぁ~と、考えています。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 09:08| 成果物

2019年07月26日

ニホンウナギの保全対策(その3)

当会は、愛知県知事から「特別採捕許可」を得てウナギ等の調査を行っています。特殊な漁具などを使用するため、厳し審査を受けています。しかし、庄内川ではウナギを違法な方法、または無許可で採捕している人が見られます。2枚の写真は、ウナギ幼魚の捕獲のための違法漁具。また、2~3月頃になると、夜中にウナギを捕獲する人も見られます。我々の調査では、許可書等を提示・携帯している人はいません。こうした状況から、今年5月、当会は愛知県水産課に現状を報告しました。しかし、水産課は無反応。警察に通報しろとのことです。このような経緯を踏まえ、庄内川の水産資源管理者である当会は、今後、違法行為を発見した場合、直接、警察に通報することしました。こうした取組みも、保全策の一つとしてご紹介しておきます。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 08:56| 成果物

2019年07月25日

ニホンウナギの保全対策(番外編2)

小田井でウナギが大量に捕獲できた要因は何か。それは篭網に入れた餌と深く関わっています。近年の研究により、ウナギの生態が少しずつ明らかになってきていますが、自然下のウナギはかなり偏食者のようです。ウナギという種自体は、魚、貝、エビ、カニ、ミミズ、ゴカイ、ヤゴなど様々な生物を食べますが、実際には生息水域ごとに特定の生物を食べる傾向があるようです。内湾や汽水域ではアナジャコ、淡水域ではザリガニなど、普段から食べ慣れている餌には興味がありますが、慣れない餌には興味を示さないようです。ちなみに、小田井に仕掛けた網に入れた餌は「稚アユの切り身」。つまり、小田井で捕獲したウナギは、日頃から稚アユを食べていたと考えられます。写真のように、小田井では海から来たアユがスムーズに遡上できない状態となっています。これらのアユは、おそらく夜間にウナギの餌になっているのでしょう。大量に採れたウナギから、庄内川の別の問題が浮かび上がった出来事でした。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 18:33| 成果物

2019年07月16日

ニホンウナギの保全対策(番外編)

庄内川はウナギの宝庫?と思える出来事が過去にありました。写真は、小田井堰堤の下流でウナギが一度に大量に捕れたときのものです。驚くことに、これらのウナギは一つの籠網で一度に捕獲できたのです。なぜ、こんなに採れたのか、その理由は次回にお伝えします。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 21:56| 成果物

2019年07月12日

ニホンウナギの保全対策(その2)

今回は『海苔網魚道』です。以前、庄内川河川事務所と協議を重ね庄内川の小田井床止に棚田式魚道を新設しました。しかし完成した魚道は、当会が設計時に提案したものと大きく異なるものでした。予算の都合等で段数が減り、各段ごとの落差が大きくなってしまい、魚が登りづらい形となってしまいました。そこでウナギの遡上を手助けするため、海苔養殖で使う「海苔網」を使った魚道を後付けしました。基本的な考え方として「海苔網」に流下物が堆積したり、植物が根付いて繁茂することを想定し、そうした状態でウナギの遡上を手助けすることを狙っています。今年4月に設置してから3ヵ月が経過しました。近々、状態を確認するとともに、ウナギの利用状況を調査したいと考えています。その他の写真は、当会のフェイスブックでご覧ください。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 15:01| 成果物

2019年07月11日

ニホンウナギの保全対策(その1)

庄内川では、クロコウナギ(ウナギの幼魚)の遡上を手助けするため、ウナギ登りアシスト活動を始めています。『土用の丑』の前に、庄内川水系独自の取組みを数回に分けてご紹介します。
第1回目は『ヤナギモ魚道』です。
流水環境に繁茂する水草のヤナギモを模して設置したアシストアイテムです。自然下ではヤナギモ群落内に魚や甲殻類などが身を隠していたり、流れの中で休息している姿をよく見ます。この状態を再現するため、愛知県が新設する魚道の一部に金具を付けてもらい、ロープの束で『ヤナギモ魚道』を設置しました。その後の調査でウナギの遡上を確認しましたが、50p程の中型個体で、ターゲットのクロコウナギ(20〜30p)は、この魚道よりも下流で遡上阻害を受けているため、残念ながら正確な効果を確認できていません。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 15:29| 成果物

2019年07月08日

『水辺で乾杯』やったよー。

天気にも恵まれました。心地いい風を感じました。そして盛り上がりました。地元・清須市民の方々や岩倉市・五条川でミズベリングに取組み方々など新しい出会いもありました。差し入れの品もおいしかったです。皆さま、ご参加ありがとうございました。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 02:15| 成果物

2019年07月05日

7・7・7・7 水辺で乾杯!!

『水辺で乾杯in庄内川』
いよいよ明後日です。
九州では大雨のため多くの被害が発生しています。庄内川(特に清須市周辺)もかつて東海豪雨により大きな被害を受けました。今回の「水辺で乾杯in庄内川」の会場である「みずとぴぁ庄内」は、東海豪雨後に作られた水防ステーションでもあります。平時は、市民のレクリエーションや憩いの場として利用されていますが、非常時は災害対応の拠点となります。九州で被害が生じている中、のんきに乾杯している場合ではないかと思われるかもしれません。しかし、「水辺で乾杯」の目的は、川と人々を近づけること。人が川に関心を持つことは、いずれは防災にも役立ちます。
防災のため、環境のため、地域のため、張り切って開催します。ぜひ、ご参加を。
https://mizbedekanpai.mizbering.jp/index.html
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 14:48| 成果物

2019年07月04日

ニホンウナギ生態系ネットワーク推進部会

「ニホンウナギ生態系ネットワーク推進部会」が木曽三川で立ち上げられていました。当会の「ウナギ登りアシスト活動」を木曽川水系にも展開できるよう連携を進めていきたいですね。

https://www.facebook.com/cbr.kisokaryu/photos/a.376007486146559/625993757814596/?type=3&theater
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 13:43| 成果物