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2013年06月02日

才井戸流ホタル観賞会

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才井戸流ホタル観賞会
 5月31日,矢田・庄内川をきれいにする会の会員3名で,才井戸流の草刈りをしてきました。梅雨入りだというのにカンカン照りの中を2時間30分ほどの作業でした。諏訪神社横から下ってきた場所から下流に向かって守山高校東南角まで1.5~2mの歩道が出来あがりました。6月9日のホタル観賞会のために歩道の整備が必要でした。暫く放置していましたので歩道はほとんど見えない状態でした。なお,自然観察池横のボーリング地点には川モズクが健在でした。
 6月9日のホタル観賞会は昨年のように,ヘイケボタルとヒメボタルが同時に見ることができればと期待しています。7時に守山高校東南角において受付を行います。

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2013年05月26日

藤前干潟クリーン大作戦‐名城大学付属高校生頑張る

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藤前干潟クリーン大作戦‐名城大学付属高校生頑張る
 5月24日,藤前干潟春のクリーン大作戦が実施されました。主会場は中堤会場および藤前会場ですが,この他に港区にある流域の学区協議会が実施しております。
 今回は名城大学付属高校前(清須市水とぴぁ)もクリーン大作戦の会場として認定され,名城大学付属高校生が清須市の支援のもとに参加しました。生徒80人と先生2人の参加がありました。当会も宮田会長と広報部長がその会場に参加しました。
 清掃場所は水とぴぁ前(付属高校の対岸)の川の砂州ですが,引き潮と雨が少ないことにより,私も初めてみる大きさの砂州が出来上がっていました。砂州は歩いてもぬかることがなく,また表面上はそれほどゴミらしきものは目立たなかったのですが,1時間の作業でごみ袋80個と数個のタイヤ,自転車までも集められました。流石に高校生は馬力がありますね。藤前干潟の新川寄りにはゴミロード(道)が出来上がっていましたが,上流での作業も下流へ流されるごみを減らすことに貢献することになります。クリーン大作戦も庄内川・新川の流域一斉清掃活動へ発展することを期待します。
 清掃終了後は,清須市が準備してくれたカレーライスを美味しくいただきました。最後に,付属高校生には当会の7月7日の藤前干潟での二枚貝調査および7月28日の庄内川の水質浄化を訴えての竹筏下りへの参加をお願いしました。(写真,対岸に付属高校が見える場所での作業)
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2013年05月06日

庄内川川下り事前調査を実施

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庄内川川下り事前調査を実施
 今日は庄内川竹筏下りの事前調査を兼ねてのゴムボート下りに挑戦しました。参加者は7名,そのうち2名が車での後方支援に回りました。ゴムボートに空気を入れるのがネックと思っていましたが,気のきく会員が車のバッテリーに接続できる空気入れを持参してきたので,難なく空気を入れることができました。出発地点の確認の後,戻ってきたら空気が漏れているということでしたので,点検したところ,空気を入れる部分で漏れているのではないかということで,ねじ状部分を締めればうまくいくと安堵したのもつかの間,やはり空気漏れは直らず,手動の空気入れを持参することになりました。ボートの住人にとってみれば生命維持装置を動かしながら移動するということを意味します。
 9時45分に進水し,水深はやや浅いものの順調に滑り出し,暫くして浅瀬に遭遇したので,全員降りて移動したのち,再度乗船。さらに進んでいくと,川幅2/3ほどを占めるコンクリートの残骸にぶつかり,右岸へよけて進行。(過去にここに橋があったのだろうか?帰宅して確認しましたが両岸に道路があったとは思えない場所であり,何の残骸かは不明です)左岸にアサヒビールの工場横を通過,再度浅瀬を歩いて,中央線鉄橋の床止を通過しました。ここは予め,当会の有能な会員がどこを通過すれば良いかの下見をしてくれていましたので難なく通過。この鉄橋下までで所要時間,43分。

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 鉄橋を通過した後次の浅瀬に達したところで,ボートを降りようとしたが,年齢相応の体と若いと思っている心との乖離により,あえなく川の中へ撃沈する羽目に。かくして,ほとんどびしょぬれとなりましたが,温かい気温に救われ,寒くなかったのは幸いでした。しかし,カメラも水につかり,スイッチを入れるとほどなく画面にスモークがかかり,やがて白くなり,消えてしまいました。これまで記録してきた映像は全て駄目になった恐れもあります。
 再乗船してからは流れはゆるやかになり,浅瀬がなく,国道19号線にかかる勝川橋を通過したのが10時38分。川の流れはほとんどないように見え,ボートの漕ぎ手の力に託された単調な移動となりました。ゴール近くになり,予め下見をした会員は右岸への接岸を考えていましたが,後方支援部隊は左岸に陣取り,左岸への接岸を強く要求。止むなく,進路を左岸側に。到着してみるとどうにか川岸に上陸できる場所(堀川への導水路になっている中州の始まり部分近く)へ接岸。時計は11時1分を示していました。所要時間は1時間16分です。
 上陸したところは水分橋から約300m地点で,ブルーシートを広げるのに十分な面積があり,本番の集合地点としてスペースが取れる場所であることを確認。ここでは会長夫人が山菜の天ぷら(コシアブラ,タラノ芽,コゴミ,ゼンマイ,ニセアカシア,タケノコ),イタドリの酢漬けに蜂の子の入った炊き込みご飯を準備してくれており,五月晴れの清々しい中での至福の昼食,これこそ贅沢と表現すべきものです。この年齢になって1時間を超える川下りが出来るとは,参加者の皆さんに感謝。
 この事前調査により,本番前に竹筏を作製し安全性を確かめる必要性が提案され,6月9日,才井戸流ホタル観賞会の前に実施することになった。また,浅瀬を歩かねばならないことや安全性から大きな筏よりは小さめの筏を数台作製することが良いだろうという結論に達した。皆さんにご心配(?)をお掛けしたかもしれないカメラは帰宅後電池やSDを外へだしておいたところ,数時間して無事に復帰。写真も大丈夫だったことを申し添えます。竹筏下りの本番は改めて報告します。

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2013年04月27日

庄内川ー投網講習を実施

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庄内川‐投網講習を実施
 4月16日,清須市水とぴぁで投網講習会を実施しました。朝まで雨が残っており,心配でしたが,西の空は明らかに天気が良くなる兆しがありました。名城大学付属高校生への投網講習は今年で3回目ですが,参加者が多いと聞いていました。
 9時前には清須市水とぴぁ(水防センター)へ到着しましたが,すでに付属高校の先生が現場にいました。当日は清須市の朝市ですが,雨が予想されたせいか出展は少ないようで,車は河川敷ではなく水防センターに置くことができました。
 川の水がどの程度が見に行きましたが,矢張り昨日からの雨で増水しており,例年生徒たちがガサガサで多くの獲物をとらえることができる橋脚には行けそうもありません。河川敷から川へ降りる階段のある30mの範囲くらいで何とかガサガサができることを確認しました。
 10時になり,生徒たちに集まってもらい,当会の履歴書について簡単に説明,矢田川環境マップに掲載された矢田川・庄内川の生きものを紹介し,それに掲載されていない魚類を捕えたら珍しいものであると考えてくださいと発破をかけました。
 生徒は30名,先生2名の参加なので,生徒を2班に分けて,ガサガサと投網を同時に実施することにしました。男子生徒と女子生徒が同数に近かったのですが,女子生徒が元気が良く,投網の開きも早いように感じました。投網は約1時間,何回か打つうちに段々投網の開きが良くなってきましたので,ガサガサ班と交代することにしました。
 川は増水していることと,まだ水が冷たいために生き物の動きが少なく,余り多くの魚を紹介は出来ませんでしたが,最も捕獲量が多かったのはゴクラクハゼでした。スズキ,ボラ,オイカワの子が捕獲されました。また,メダカとカダヤシも捕獲され,カダヤシの名前の由来や出世魚であるボラやスズキの呼び名が変わることについて説明しました。その他,ヌマチチブやテナガエビやカゲロウの幼虫が捕獲されました。また,会員が1年間飼育していたカワアナゴの紹介もありました。交代した班のガサガサも似たような成果でした。
 寒い1日でしたが,昼食を摂るときには春の暖かさが少し戻ってきました。付属高校の生徒さんたちには次回は竹筏川下りに参加してくださいとお願いし,解散しました。いよいよ川遊びが始まります。
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2013年04月02日

庄内川に簡易魚道設置―小田井床止下流に25年初のアユがきました

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庄内川に簡易魚道設置―小田井床止下流に25年初のアユがきました.

当会は昨年,精力的にアユ遡上調査を実施してきました。その際に,4月26日から5月27日までアユがほとんど魚道を遡らないことを確認しました。その上,6月の雨による増水時にはアユは魚道ではなく,コンクリートのプール部分に迷入し,直角に近い堰堤を遡ろうとしてはかない努力を続けるアユの姿をブログ(2012年6月22日)でも紹介しました。また,昨年は投網で捕獲したアユ約2000尾を水のきれいな上流へ放流しましたが,この作業はかなり過酷なものでした。そこで,少なくともプールに迷入したアユを魚道により上流へ導こうとするのが魚道設置の理由です。この調査により,簡易魚道の効果や小田井床止による魚道の在り方へのヒントが得られるのではないかと考えています。3月30日に小田井堰堤において魚道設置活動を実施しました。当日は天気も良く,桜も咲いて絶好の花見日和でしたが,真面目な当会会員8人は9時30分には集まりました。この魚道は庄内川河川事務所の協力の下に仮設するものです。魚道は合板と鉄パイプで作成した簡易魚道で,鳥取大学大学院の高橋直己さん(現在日本大学理工学部教育職員)が考案したものを参考に,のべ約1か月をかけて,豊造園の協力を得て作製しました。高橋さんたちはこの簡易魚道を用いて鳥取県千代川でアユを遡上させることに成功しています。
最大の問題は堰堤と魚道とをどのような形で結び付け,安定化させることが出来るかどうかでした。専門家が参加していますので,鉄骨の結合角度を繰り返し変えながら,徐々に安定な形を作っていく過程は見事なものでした。、
完成した魚道にバケツで水を流してみると思い描いたように水が上の段から順番にプールを作りながら流れ、人工的な急瀬が出来がりました。合板の結合部分から水が漏れていましたが,これは4月1日,夕方に防水のコーキング処理を施しました。
さらにうれしいことに1日夕方,現地で投網によりアユ2匹を捕獲しました。2日から3日にかけて雨による増水が予想されますが,近いうちに簡易魚道を遡るアユを確認できるかもしれません。なお,現地は立ち入りが制限されますが,当会会員が作業していれば声をかけてください。
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2013年03月21日

庄内川ーアユ遡上確認できず

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庄内川ーアユ遡上確認できず
 3月17日,当会の精鋭3人が本年最初のアユ遡上調査を実施しました。9時から午後2時過ぎまで投網を打ちましたが,残念ながらアユを捕獲できませんでした。他の河川の状況からアユは遡上しつつあると思いますが,今年の大量遡上を期待したいと思います。
 ところで,コンクリートブロックに「頭隠して尻隠さず」の状態で,70センチを超えるカムルチー(雷魚)を見つけ,捕獲しました。(写真)カムルチーは小魚を食べる外来魚です。このサイズであれば大量の小魚が餌食になっているものと考えられます。可哀そうですが静かにあの世に旅立ってもらいました。
 当会は昨年2000尾弱のアユを小田井床止で捕獲し,水のきれいな上流へ運びました。この作業は大変な労力を伴うものでした。そこで今年は簡易魚道を設置し,アユが上流へ遡上するのを手助けしようと思っております。3月末の設置を予定していますが,小田井床止を訪れた際にご覧いただければうれしいです。
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2013年01月27日

第2回 ゴミと水を考える集いー庄内川を救おう

第2回 ゴミと水を考える集いー庄内川を救おう
 平成25年1月26日に,第2回土岐川・庄内川など藤前干潟形成流域の「ゴミと水を考える集い」が清須市庄内川水防センターで開催されました。集いの模様は1月27日中日新聞朝刊に掲載されています。当日は特別講演・基調講演に続いて,29の活動団体が2分間の活動報告を行いました。当会も3分間スピーチのつもりで原稿を用意していましたが,残念ながら報告団体の数が多く,2分間に制限されたために,そのスピーチ原稿を配布するだけとなってしまいました。
 私たちの訴えを読んでいただくために,ここにその原稿を掲載します。
  
        庄内川を救おう
 
私たちが活動してきた庄内川は可哀そうな川です。私たちは自嘲気味に「も」をつけて呼んでいます。しょう「も」ない川です。このような川でも38年間見守ってきましたので愛着があります。
 庄内川は高度経済成長に伴い,上流の瀬戸市,土岐市,多治見市などの陶器産業に係る陶土の採掘鉱山から泥水が流され,加えて誘致された製紙会社の廃水により,臭いのする汚れ果てた川になりました。それ以来,数十年を経過しましたが,表面はきれいに見えるものの,全国一級河川の中で不動のワースト10を維持しています。
  この状況が継続されている最大の理由は行政による歪曲された環境政策です。国土交通省中部地方整備局管内5県の一級河川は,ほとんどの測定地点で類型(環境基準)がAまたはBに指定されています。Cは僅かに5,6か所あるに過ぎませんが,庄内川と矢田川には未だにD類型指定がなされているのです。類型の指定は水質汚濁の状況、水質汚濁源の立地状況,当該水域の利用目的等を勘案して指定されています。すなわち,庄内川のように「汚れた企業廃水の垂れ流しが継続して許容され,そのために漁業が成り立たないから利用されていない」川はいつまでたってもD類型から脱却できないのです。この方式は行政が庄内川に死刑を宣告したようなものです。愛知県知事が主導して「上乗せ基準」や規制項目を追加する「横出し基準」を強化し,「適切な水質類型」に導いて行くことを強く要求します。
庄内川では魚類や貝類は食べることができませんので,庄内川の生きものが生息する環境に対して文句を言う人がいませんでした。そのため,水産資源保護法第22条,法律用語は難しいので分かりやすく言うと,「堰の管理者は回遊魚の移動を妨げてはいけない」という法律違反を行政自らが犯して,堰にある魚道の管理を怠ってきました。当会のアユ遡上調査では庄内川のどの堰の魚道もほとんど機能していないことが明らかになりました。
 愛知県や名古屋市は環境万博と称した愛知万博,環境に関する国際的な取り決めをするCOP10を誘致し,あたかも環境先進都市であるようにアピールしています。しかし,内実は庄内川を数十年に渡って水質ワースト10のまま放置した,環境後進県なのです。
 本日の集いの主題である河川や伊勢湾,三河湾のゴミは住民により棄てられたものです。藤前干潟には明瞭なゴミの道が形成されています。私たちは活動の精神として,「住民・企業・行政が三位一体でなければ川はきれいにならない.」を掲げてきました。現状は三位一体となって庄内川を死なせているのです。
 この状況を打破するには,過去の日本の公害運動を戦ってきた先達にならって,住民・行政・企業を告発するしか解決の道はないのではと私たちは考えるようになりました。
 川は住民(国民)の財産であり,企業が廃水により川を汚したり,行政が川の浄化を阻む類型をいつまでも指定し続ける権利はないことを強く申し入れ致します。

               矢田・庄内川をきれいにする会
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年分