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2015年11月06日

庄内川祭り・第41回魚釣り大会を開催

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11月1日、絶好の秋日和の中で第41回魚釣り大会を開催しました。
釣り人は7時前から自前の竿や道具をもって川の中へ散っていきました。
9時を回る頃になると,待ちかねたように子供たちが集まってきました。

当会の活動は、子供たちに楽しく遊んでもらうだけではありません。
河川の環境・整備への理解を深めてもらうことを第一に考えています。
そこで、10時から活動40年目を記録したパネルを使って報告を行い,また庄内川に関する問題をクイズ形式で尋ねました。
子供たちには少し難しかったかもしれません。
魚の名当てクイズでは、これまでのイベントで捕獲していた25種ほどの魚類・甲殻類を使用しました。
参加者は例年より少なかったようですがその分,川遊びをしている子供の割合が多くなったようで,1問目「カワアナゴ」、2問目 「ギギ」を小学校低学年の姉妹と思われる子供達が即答したのには驚きました。
頼もしいですね。
活動報告でも、名当てクイズでも、少し時間が足りなかったことは反省材料です。

続いてアマゴのつかみ取りに挑戦してもらいましたが、子供にとってはこの瞬間がやはり一番面白いようですが,これも時間を延ばせればと感じました。
特筆すべきこととしては、北区の釣具店の方が子供さんたちと参加され、一生懸命手伝ってくれたことです。
「アマゴ釣りもできれば」いう話題も出たようです。
この点も、来年は工夫しましょう。

そうこうしているうちに、釣り人が帰ってきました。
表彰は例年通り,大人の部,子供の部への市長賞,コイの部の庄内川河川事務所長表彰,およびその他の魚(雑魚)について行われました。

活動が一段落したところで,恒例の会長夫人の提供する食事です。
アマゴの塩焼きに加えて,カレーとトン汁,フィールドで食べるのは本当に美味しいですね。
参加者はスタッフを加えて150人ほどでした。

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タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:55| 活動報告

2015年10月29日

矢田川の健康診断

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10月25日,第9回身近な水辺再生と川の健康診断を実施しました。
朝,8時に家を出て庄内川への合流点近くの八田川に出かけました。
春日井の浄化センター下を流れる製紙工場等の廃水を採取するためです。
階段を降りると廃水口からは日曜日にも拘わらず,生暖かい水が勢いよく流れ出ていました。
採取した水をもって矢田川の集合場所へ到着するとテントの設営中でした。

9時30分過ぎに、本日の活動責任者から目的やスケジュールの説明があり,尾張建設事務所から挨拶を受けた後,今年もまた経政会さんから活動の寄付金をいただきました。
川の健康診断へも参加いただき,本当に有り難うございます。

矢田川では愛知県尾張建設事務所が昨年と今年,2カ所の魚道を設置してくれており,魚道の前後さらに上の堰上流の4カ所,前日から魚道へ仕掛けた定置網とともに,ガサガサおよび投網による生き物調査を実施しました。
約1時間の予定ですが,私は水の採取のために香流川へ向かい,水を採取後最下流のガサガサを試みましたが,2つのバケツをもっているため,効果的なガサガサはできず,カダヤシと多数のミナミヌマエビが捕獲できただけでした。

捕獲した魚類等を取りまとめてもらっている間に,水質調査を実施しました。
試料は製紙会社廃水,香流川および矢田川本流の3種類でした。
方法はpHおよびCODがパックテストおよび透視度計による測定です。
測定の結果,pHは矢田川,香流川が7〜7.5,製紙会社廃水が7〜6.5,CODは矢田川が13〜20,香流川が5〜10(1個だけ20を示す),製紙会社廃水が13〜20でした。最も顕著だったのが透視度で矢田川,香流川が100pだったのに対し,製紙会社廃水は30〜60pで,川の水とは差がありました。
矢田川は3日前にも私が水質調査をしており,今回の測定とほぼ一致しています。

続いて生き物調査の解説,参加者にはこれが最も楽しい瞬間ですが,名調子での説明に熱心に耳を傾けてくれているのが印象的でした。
生き物調査の詳細は第5回調査表にまとめられていますが,オイカワが優先しており成体が多い,10cmを超えるカマツカが多かった,メダカ,カダヤシが多く捕獲されたがカダヤシが増えている,カワムツ,タモロコ,コウライモロコが捕獲されました。

活動の後には美味しいカレーといきたいのですが,その前に活動に必須のアンケートを記載してもらい,昼食に移りました。
いつものように会長夫人が参加者の倍以上のカレーを作ってくれており,ほとんどの参加者がおかわりをしたようです。

満腹の後には清掃活動ですが,河川敷にはほとんどゴミは見当たらず,水辺にあるごみを集めてもらいましたが,満杯ではない5個のゴミ袋に収まりました。テントの撤収の際に突風が吹き,テントが2つとも破損するアクシデントに見舞われましたが,テントは修繕が可能であるとの連絡を会長から受けました。
参加者は前日の準備の方も含め,37名でした。皆さん,本当にご苦労様でした。

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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:22| 活動報告

2015年10月08日

矢田川の源流を訪ねる

10月4日,矢田川の源流を訪ねる活動を実施しました。
矢田・庄内川をきれいにする会としては,マイクロバスを借りてのイベントであり,また源流までの様々な構造物の見学を兼ねての新しい方式でした。

今回の世話役の報告を以下に引用します。
今回のツアーは矢田川の水質・下水道を訪ねる前半と森、砂防、治山、水道を訪ねる後半に分かれていました。
トキワ製紙の排水口が発見できたこと、瀬戸市の処理場排水が汚さそうだったこと、瀬戸川合流点の落差工下流の施設の設置理由が不明でかつそれも全く役に立たないほど損傷していたこと。
昭和9年に半年で完成した山口堰堤は”日本初の河川総合開発事業、昭和の初めに物部長穂先生の主張である洪水軽減して貯めた水を利水に使うという1石2鳥の提案を受け、後の昭和12年に全国に広まった河水統制事業の走りであった、それは瀬戸市の水道水源として計画した馬ヶ城ダムの流域が小さいので山口川の上流から引水することになり農業用水利用者である下流の4村の猛反対を受け県庁へ筵旗行軍もあったほど。
そこで県に提案されたのがこのダムであった…。
などの上流での苦労話などなどです。

東京大学研究林では特別所長自ら案内説明をしていただきました。
少し学問の香りが森のフィトンチッドともにしてくる中、一同嬉々として山歩きでした。
研究林では1時間半、ホフマンの森では30分たっぷり登山をし汗を掻きました。
ホフマンの森では疲れた体にムチ打って草の中を蜂やマムシを気にしながら登りました。

簡単にご紹介させていただきましたが,世話役の念入りの事前調査,正確なスケジュール,当日の資料が見事に整理されており,朝9時集合から午後4時30分解散まで,十分に楽しませてもらいました。
残念なのは参加者が12人で,座席に空きがあったことで,もっと多くの方に見てもらいたかった行事でした。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 15:09| 活動報告

2015年09月25日

庄内川アユ友釣り大会ーアユは釣れず

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9月19日,天候に恵まれ,アユの友釣り大会が開催されました。
庄内川の水位は平常時より10p以上高い状況でしたが,友釣りには影響なく,今年こその期待がかかっていました。

予定通り,9時に開会式を行い,ルールの説明,アユの生息状況の解説の後,オトリアユが配布されました。
参加者は11名,アユ釣りのプロフェッショナルらしく,オトリアユは早めに庄内川にならしておいてくださいとの注文がありました。
参加者の内訳は、可児市、春日井市、名古屋市、稲沢市からと多彩であり,スタッフ,参加者の同伴者を入れて27名でした。

9時30分には会場近くか主に高蔵寺周辺へ三々五々散っていきました。
庄内川では局所的にアユのハミ跡が確認されたものの、 潜水調査でもアユの姿は少ない状況,前々日の雨のため,やや濁りもありました。友釣りは約3時間,皆さんには忍耐強く,頑張っていただきましたが,残念ながら不発。

友釣りアユの最初の釣果は次年度へ持ち越しとなりました。
その間に,スタッフの間で友釣りの時期について話あい,次年度は早い時期から試みる必要があるとの提案があり,会員の活動として毎月実施することが確認されました。

昼食時には釣果のあったアユを焼いて,木曽川のアユとの食味を比較するつもりでしたが,残念ながらオトリアユだけになりました。
しかし,会長夫人のカレーと果物,カボチャの天ぷら,コロッケと野外の昼食のおいしさを満喫しました。

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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 10:30| 活動報告

2015年08月04日

藤前干潟二枚貝調査ー名城大学附属校生頑張る

8月1日,連日の猛暑に負けず,藤前干潟の二枚貝調査を実施しました。
参加者は名城大学付属高校生17名,名城大学生2名,附属高校先生2名,会員8名でした。
附属高校生は今年も頑張ってくれました。
有り難うございました。

調査は以下の通りです。
@ シジミ漁業可能性調査
庄内川河口でシジミ漁業が可能かどうかを調べるため、会員2名によりジョレンを使ったシジミの採集を行いました。
その結果、1時間ほどの時間でネット半分程度の量のシジミが採集できました。
現状でも「おかず採り」程度のシジミ漁業は十分に可能な量といえます。
また、今年のシジミは粒が大きく、殻の色・艶が良いものがほとんどでした。
見た目では、十分に商品価値のあるシジミが生息していました。

Aシジミ・ハマグリ生息状況調査
高校生を中心に1m2内の二枚貝の生息状況(種類・数・量)を調査しました。
今回で4回目となる調査で、前回も参加した生徒さんがいたので、調査方法などは経験者の人に説明しらいました。
結果は、ヤマトシジミは例年とほぼ同じくらいの量が採集されましたが、ハマグリは今年も確認されませんでした。
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B生物多様性調査
二枚貝調査と併せて庄内川河口干潟に生息する生物を調べました。
今年は、なんと「チワラスボ」という汽水域の泥の中に生息する大変珍しい魚が採集されました。
名城高校の吉川先生が干潟上で目撃し、手持ちの容器で採集しました。
庄内川河口では6年前にも確認されたそうですが、生きた状態での採集は今回が初とのことです。

Cハマグリ移動・分散調査
地域在来のハマグリ復活を目指した調査の一環として、今年はハマグリの移動分散調査(事前の試験放流)を行いました。
試験放流する個体には、判別できるよう貝殻に工具(ルーター)で標識を付けました。
その後、参加者で砂州の干潟上に高密度放流を行いました。
今後は、時期を見ながら再捕獲を試み、どの程度移動分散するかを把握する予定です。
本格放流に向けた基礎データを蓄積していきます。

Dシジミ食味調査
毎年恒例の食味調査を行いました。
結果の詳細は後日報告しますが、今年はこれまでよりもシジミの味が向上していました。
味噌汁の汁は大丈夫な味でしたが、シジミの身には、やはりまだ王子臭が残っている状態でした。
味が良くなった理由は、たまたまなのか分析中ですが、来年以降もシジミが美味しくなっていくことを期待したいです。
食味調査の後は、会長夫人に作っていただいたカレーと冷えたトマトやスイカなどを美味しくいただきました。

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タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 12:12| 活動報告

2015年07月26日

7月,矢田川魚道調査

7月25日,連日の暑さの中で、矢田川魚道調査を実施しました。

朝8時30分に隣人と電動自転車で出発,約20分で到着しましたが,既にテントはセットされていました。
9時からスタートで愛知県からは尾張建設事務所職員が出席,挨拶をいただいた。
10時に気温,水温を測定したが,気温は既に34℃,文句なしに今日は猛暑日となる予想。
持ち場が発表され,私は隣人とB地点,(第1魚道と第2魚道の間)のガサガサ担当を仰せつかる。
水温は27℃,気温が高い分,水の中は心地よいがやや水量が多く,半ズボンを折り曲げてぎりぎり水に浸かる程度だった。
ガサガサはあまり手ごたえがなく,残念ながらミナミヌマエビとオイカワの稚魚,そしてたまにメダカがかかる程度でした。

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全体の中での唯一の収穫は大型のアユ(全長17p)が投網で捕獲されたことで,これは矢田川調査では最長記録ということでした。
(残念ながら最下流の香流川との合流点近くで,魚道を遡ったのではない)
前日からセットした仕掛け網は第1魚道ではタモロコ1匹,カマツカ一匹,第2魚道ではオイカワ2匹,モクズガニ1匹のみで,これまで必ずかかっていた大型のコイ,ナマズ,アカミミガメなど一切入っていませんでした。
問題は仕掛け網のセットの仕方なのか,魚の動きなのかは分からないが,やや不漁といえるでしょう。
その他の区間での投網やガサガサもあまり成果が上がりませんでした。
最終的な参加人員は19名でした。

昼食後,数人が残って遺伝子分析用のコイを捕獲したようですが,投網一投で6匹のコイを捕獲したとの報告がありました。
次回は8月29日,頑張りましょう。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 16:56| 活動報告

2015年06月08日

才井戸流ホタル観賞会を実施

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6月7日(日),ホタル観賞会を実施しました。
夜7時からの受付開始でしたが,まだ明るく。
7時15分頃から,当会の活動説明,才井戸流の現状の説明等で時間をもらいましたが,
まだまだホタルが出るには明るい状況でした。
ホタルについての解説は豊造園の新入社員の方にお願いしました。

才井戸流では10年以上前は,ゲンジボタル,ヘイケボタル,ヒメボタルがかなりの数,確認されていましたが,ゲンジボタルはいるのかいないのかきちんとした確認が取れていません。
話をしているうちに,暗くなり,事前調査でホタルが確認された上流のウワミズザクラのところへ移動をお願いしました。

その後,30分後に私も移動しましたが,ちらほらとホタルが確認され,矢張りウワミズザクラの下にはヘイケボタル,ヒメボタル(名古屋城でヒメボタルを観察されている方が確認)がいました。

参加者は名簿上で115名でした。ほとんどチラシを配布していないのにこの人数ですが,地元の守山区の一般参加者はわずか12名でした。
参加者の多くはホタル観賞会のスケジュールを探し出して,あちらこちらに出かけているホタル好きの方が多いのでしょう。
今年も出てきてくれたホタルさん,感謝します。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:23| 活動報告

2015年06月02日

矢田川で魚を捕ろう活動を実施

  
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5月月31日,最高気温32℃が予想される中を「矢田川で魚を捕ろう」のイベントを行いました。
参加者は87名で,チラシの配布が少なかった割には参加者が多かったのは,当会の活動が28日にCBCテレビで放映されたからかもしれません。
事業の母体である愛知県環境部水地盤課,尾張建設事務所からの参加に加えて、調査に協力してくれる名古屋市立大学,名城大学の先生にもミニ解説をしていただきました。

当日は活動項目が多く,タイトなタイムスケジュールで活動しました。
内容を列記しますと,ウナギポッポの回収,魚道に設置した定置網の回収と観察,ガサガサや投網による生き物調査・解説,遺伝子調査のためのコイの捕獲,魚道改善のためのヤナギモロープの取付,おちろん活動の後には美味しいカレーライスをお代わり付でいただきました。

このようなイベントに参加する子供たちは生物に触れることを厭わず,50pを超えるナマズやコイ,ミシシッピーアカミミガメに触って喜んでいました。
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 09:15| 活動報告

2015年05月06日

庄内川にアユを呼び戻そう

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ゴールデンウイーク真っただ中の,5月3日,「庄内川にアユを呼び戻そう」と題したイベントを実施しました。
水質ワースト10の庄内川でもアユは遡ります。
遡ってくるアユにはもう一つ,堰という難所が待ち構えています。
私たちは庄内川がアユの遡上できる環境となるように活動を続けており,その一環として遡上調査を住民の理解を得ながら,実施していきます。

9時スタートでしたが,9時には多くの車が河川敷に到着しており,子供連れの参加者もいました。
今日は参加者が多いと期待できます。
先ず,今日の責任者から今日の活動内容について説明がありました。
CBCテレビ局も取材に来てくれています。

参加者は河川敷から川に降りていき,先ず,昨日(午後4時)から魚道に仕掛けた網を揚げるのを見ました。
何とアユが2匹,モクズガニが3匹かかっていました。
私が今年初めて見る庄内川のアユですが,写真にあるように大変元気でした。
モクズガニもこれまで庄内川で観察した中では3匹とも形が大きく,揃っていましたので兄弟で力を合わせて遡ってきたのかもしれません。残念ながらウナギポッポには何も捕獲されていませんでした。

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続いて,参加者の中で投網希望者は投網の練習を,ガサガサの希望者はタモとバケツをもって川の中に散っていきました。
約1時間の活動で投網およびガサガサで捕獲された魚は,多い順に,テナガエビ(25匹),ミナミヌマエビ(15匹),ヌマチチブ(10匹),アユ(9匹),オイカワとモクズガニが6匹,ゴクラクハゼ(4匹),その他,ウツセミカジカ,アユカケ,ウナギ,ボラなどがいました。
大勢で活動すれば沢山捕れるものですね。

さて,体を動かした後は食事です。
例年のように会長夫人が山菜(4月29日,根羽村で採取)の天ぷら・煮物,たけのこご飯,稲荷寿司,うどん入りトン汁という豪華な料理です。
ちなみに,山菜のテンプラの種類はタラの芽,タケノコ,こごみ,ウド,つりがね人参,ニセアカシア,モミジガサです。
参加者は大いに堪能したことでしょう。

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食事が終わると,朝のうちに魚道へ仕掛けた網を揚げる作業が待っていました。
左,右の魚道に昨年新設の魚道ですが,捕獲された魚は大きく差がありました。
右岸の階段魚道は捕獲数ゼロ,左岸階段魚道はアユ7〜8p(101匹),オイカワ(2匹),右岸新魚道はアユ(2匹),オイカワ(2匹),スミウキゴリ(28匹)でした。
昨年のイベントと時期的には1か月早いのですが,昨年は左岸階段魚道よりも新設魚道の方が約2倍ほどアユが捕獲されたのと比べると大きな差があります。
この理由として,イベントの責任者は,今年は魚道に流れ込む水量を昨年よりも少なく調整したが,その分、プールに貯まる水量は少なくなり呼び水効果も薄くなり、魚道の効果が発揮できなかったのではないかと推定しています。
新設魚道へ集まるアユは左岸魚道の下のトンネルを伝って来ると思われ,そのトンネルへの水流が弱いと新設魚道へ導かれにくいということが考えらえます。

今年の参加者はCBC TVのスタッフも含め,59名でした。ご苦労様でした!
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 14:03| 活動報告

2015年04月21日

名城大学付属附属高校生への投網講習を実施

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4月19日,名城大学付属高校生への投網講習を行いました。
予報では9時頃から雨になっており,7時過ぎにはパラパラと降り始めました。
今日は無理かなと思いましたが,天は真面目な活動に対し,非情ではありませんでした。
活動の間は弱い雨が降ったりやんだりでしたが,生徒たちの熱気で多少の雨は関係ありませんでした。

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参加者は、付属高校生23名,先生1名,名城大学学生2名を会員8名がサポートしました。
付属高校生は精鋭部隊で昨年参加した生徒が多く,昨年の技を体得しており,わりに早く投網を開かせることができました。
名城大学の学生も興味があっての参加なので,投網もガサガサも熱心に取り組んでくれました。

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4月は例年に比べ,名古屋地方は7倍もの雨が降っているとの情報があり,やや水量も多く,水温もあまり高まっていないので,魚影は薄く折角の投網の成果を発揮できませんでした。
それでも環境調査部長により特徴的な魚種についての解説がありました。
ウナギ(クロコウナギ),フナ(ギンブナ,スズキ稚魚,ヌマチチブ,ゴクラクハゼ,アシシロハゼ,テナガエビ,モクズガニが紹介されましたが,他にもボラ稚魚,カダヤシ,スジエビ,ミナミヌマエビなどが捕獲されました。
常連のオイカワは姿を見せませんでした。
魚種が多く獲れる場所として,鉄橋下流のブロック下がありますが,そこは大きくえぐれており,砂も崩れやすいので注意が必要です。

今年度も名城大学附属生との協働活動がスタートしましたが,附属高校はSGH(スーパーグローバルハイスクール)やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けており,頑張っておりますので,矢田・庄内川をきれいにする会も気合を入れてがんばりましょう。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:04| 活動報告

2015年04月13日

27年度総会

27年度の矢田・庄内川をきれいにする会の総会が4月5日に開かれました。
出席者は19人でした。

例年通り,26年度の事業報告,決算報告,27年度の事業計画,予算案,役員案の提案がなされ,承認されました。
特に大きな変更はありませんが,事業は大きく分けて,庄内川での活動と矢田川での活動になります。
庄内川での活動は公益財団法人 河川財団の助成を受けて実施し,矢田川の活動はあいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業として実施予定ですが,こちらは助成の決定はもう少し後になります。
これらの事業報告や計画,予算案などはこのブログを運営する日本財団のコミュニティサイトcanpanの団体情報としてアップする予定ですので必要な方はそちらをご覧ください。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 14:00| 活動報告

2014年11月25日

名城大学付属高校生の清掃活動に参加

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11月22日(土),名城大学付属高校生の庄内川清掃活動に参加しました。
いつもは当会の活動に参加してもらっているので,そのお返しのつもりでしたが,矢田・庄内川をきれいにする会の参加者は3名,9時30分頃にに水とぴぁへ着きました。

生徒たちは8時25分までに高校に集合し,これまでの清掃活動・水質調査などの結果報告などを受けた後,対岸の水とぴぁへ徒歩で三々五々集まってきました。
総勢約100名だそうです。

目的は引き潮で中洲ができた場所を中心に清掃を行うのですが,参加者には土嚢袋が渡されました。
川岸から中洲へは生徒が予め作製したすのこの上を飛び越えて渡ることができました。
ざっと見たところ,ゴミはなさそうでしたがよくよく探すと埋もれた様々なゴミが現れてきました。
通常は水につかるところなので,流されるペットボトルのようなごみは少ないのですが,100名もの人数が参加すると,集まるものですね。
(写真)ゴミの量をどのように表現するのかと思っていましたが,ゴミを1個1個数えるのです。やはり,人数が多い分,人海戦術が可能なんですね。かなりの時間がかかりました。

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集計が終わると,昼食でしたがあまり働かなかった私も丁度良い分量の弁当をいただきました。
天気はまさしく小春日和,ぽかぽかと暖かく,より一層美味しくいただけました。

昼食後はゴミ拾いの集約がありましたが,ゴルフボール222個,プラスチック895片,ビン99個,布86片,陶器208,金属片825,ペットボトル92個,タイヤ40本,靴112個,日用品415,その他,469個でした。
区分けがそのまま量を表すものではありませんが,これも人海戦術がなせる業でしょう。
続いて,ゴミ集めの代わりに水生生物を集めた生徒の解説,ビンゴゲームと続き,当会も一言,挨拶をさせてもらいました。

今日は主催ではなく,参加という形でしたので,気楽に,楽しく過ごすことができました。
名城大学付属高校のみなさん,有り難うございました。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 15:46| 活動報告

2014年11月03日

庄内川祭り・第40回魚釣り大会開催

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前々日から雨が降り,テレビのdボタンで天気予報を何度も確認し,今日はできるという確信持ちながらも,その時間にならなければ安心できませんでしたが,予想通りくもりの中を準備が始まりました。
6時半になってもスタッフがちらほら、準備が間に合わないまま,7時のスタートを迎えてしまいました。
第40回記念ということで,スムーズな運営を目指して張り切り過ぎたこともありましたが,参加スタッフを確定していなかったことと任務分担が明確でなかったために,連絡不足を生じてしまいました。
徐々にスタッフが集まってきましたので,8時30分頃になってやっとスムーズに進行するようになりました。

ほぼ予定通り10時にアマゴが到着。
生簀へのアマゴ投入は河川敷からなので多くの人手を要するのですが,ブルーシートのすべり台が途中ではずれ,アマゴが散乱するというハプニングもありながらなんとか生簀に収まりました。
ほぼ同じ時刻に,今年の初めての試みである子供たちへ魚の名宛クイズのための魚も,小田井の庄内川橋下流において投網で捕獲され,到着しました。

魚釣り大会と言っても,その趣旨を理解してもらうために,矢田・庄内川をきれいにする会の活動報告は欠かせません。
庄内川の一般クイズのあと、庄内川のどこに問題があるのか、すなわち〇〇製紙の工場排水が水質汚濁の主因であることを排水口が近くに有る水分橋を遠望しながら解説しました。

続いて,魚の名宛クイズは,10時半から始まりましたが、当会のガサガサの解説を担当する会員によっていつもの名調子で進行しました。
前日の雨のおかげか16種類も採れましたのです。
この時ばかりは子供たちの眼の色も変わって,真剣そのものでした。それは名宛クイズに正解すれば,アマゴのつかみ取りに他に優先して挑戦できるという魅力もあったからでしょう。

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同時並行で行われていた,釣った魚の計量も終了し,11時15分頃から表彰式に移りました。
この魚釣り大会は歴代の名古屋市長のご理解により,大人と子供の部それぞれに市長賞がありました。
オイカワで勝負したのですが、子供が大人に勝ちました。コイ部門には庄内川河川事務所長賞,これは70cm前後の接戦でした。
また釣り具商組合も賞品を出してくれました。
今年の表彰式は昼食前に多くの参加者が一斉に集まり,晴れやかに表彰式が行われました。

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待ちに待った昼食はカレーとトン汁でしたが,焼きアマゴも提供しました。
今日は天気が不安定であったために,参加者は雨の心配もあり、200名に届かず,記名者は110名でしたが,10時20分で受付を終了しましたので,恐らく150名程度の参加者はいたようです。
準備したアマゴの数より参加者がうんと少なかったために,焼きアマゴも2匹以上食べた参加者もあり,子供たちも多くのアマゴを捕まえて&もらって満足げでした。

最初のドタバタはどこへやら,皆の懸命の努力により,後半は予定通りのスケジュールで進行し,無事に第40回記念に相応しく魚釣り大会を終了しました。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 20:36| 活動報告

2014年10月29日

第8回矢田川・川の健康診断を実施しました

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10月26日(日),第8回身近な水辺再生と川の健康診断を矢田川で実施しました。
主催はNPO土岐川・庄内川サポートセンターですが,矢田・庄内川をきれいにする会が支援をしました。

会員の集合は8時30分でしたが,すでに10人ほどが準備を進めていました。
テントの組み立て,資料の準備,水質検査の準備,受付などが整い,予定通り,9時30分に開始しました。

資料を基に本日の活動あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業として実施されること,ESDのパートナーシップ事業であることの説明の後,本日のスケジュールについて伝達しました。
続いて,尾張建設事務所からのご挨拶を受けたのち,本年も経政会様から矢田・庄内川をきれいにする会への活動支援金の授与式が行われました。

最初の活動であるガサガサに入る前に,投網の打ち方,ガサガサのやり方について説明後,昨日,魚道へ設置した仕掛け網を上げることにしました。何が捕獲されたか,この瞬間が最もわくわくしますが,200匹を超えるオイカワの他に何と大物がかかりました。
スッポンです。
写真をみてもらいましょう。
これだけ大きなスッポンは見たことがありません。
流石に食べてみようという希望者もおらず,矢田川に戻ってもらいました。

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当会はこれまで,毎月矢田川新設魚道周辺の調査を実施してきましたが,今回のガサガサでの特徴はカメでしょう。
ミシシッピーアカミミガメが何と14匹も捕獲されましたが,スッポンの子亀も5匹捕獲。
両者の運命は大きく異なることになったことは言うまでもありません。これまでの調査と異なることは,メダカの他にカダヤシが捕獲されたことです。メダカが33匹に対し,カダヤシは10匹ですが今後もこの関係は注意が必要でしょう。

清掃活動は川の中と岸辺,河川敷に分かれて行いましたが,川の中には自転車が落ちており,回収できないものもありました。岸辺のゴミは増水により運ばれたゴミが植物の間に挟まって残ったものですが,河川敷のゴミは明らかに意図的に捨てられたものもありました。

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水質検査は春日井市の製紙会社からの廃水,矢田川本流の水,香流川の水の3種類を用意し,pH,CODおよび透視度を測ってもらいました。
pHは3カ所の水ともに7.0前後でしたが,CODは矢田川本流,香流川の水が5〜20のばらつきがありましたが,製紙会社の廃水はすべて20という結果になりました。
また,透視度は矢田川本流,香流川ともに100pでしたが,企業廃水は40〜70pでした。
子供たちの協力もありましたので多少のブレは大目に見てください。

さて,作業が終わるといつものように会長夫人による昼食ですが,具沢山のカレー,デザート付が振る舞われました。
一杯がかなりの量だったのですが,お代わりをした参加者も多数いたようです。

交流会では水質検査結果報告,アンケートへの回答書作成が行われ,予定通り13時30分には終了しましたが,会員は反省会,11月2日の魚釣り大会の打ち合わせを行い,14時30分に解散しました。
参加者は最終的に会員14名を含め,丁度40人でした。かなり充実した活動であったと満足しています。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 10:17| 活動報告

2014年10月20日

第3回庄内川川会議開催される

第3回庄内川川会議開催される
 10月19日,リバーピア終了後,第3回庄内川川会議が開催されました。参加者は33名でした。名城大学の谷口先生の基調講演は,■レッドリスト:愛知と名古屋の絶滅危惧魚類,■都市河川の魚類保全:温暖化との関係,■河川改修工事:何年経つと魚は戻るのか?■愛知のブラウントラウト:河川における外来魚の生態と駆除,■イワナのすむ里をつくるには:キャッチアンドリリースによる個体群管理の内容でしたが,科学的調査はどのようなものか,大変参考になりました。
 一般演題でご報告いただいた,新川をよみがえらせる会,モリコロの川を守るプロジェクト,岩倉の水辺を守る会の30年の活動報告,いずれもユニークで地域に根付いた活動をしており,大変参考になりました。井の中の蛙にならないためにも,1年に一度は他団体の活動の様子を聞くことは大変重要なことだと認識させられました。
 矢田・庄内川をきれいにする会は,今年2月に愛知県が矢田川に設置した魚道の調査結果を報告させていただきましたが,愛知県環境部河川課の愛知県河川課からは,業務の遂行に伴って,魚道を見てきた経験から,機能していない魚道の問題点と安価な改善方法が具体的に示され,魚道の見方や,魚道を見る目が河川管理者,魚道の専門家,内水面漁協,環境団体等の立場によって異なることに留意が必要なことが指摘されました。
 最後に,第1回川会議によって採択された川会議宣言について,矢田・庄内川をきれいにする会から,川会議宣言の「庄内川水系2020年の目標」について,3年間の評価が進行管理シートをもとに示されましたが,目標1,庄内川の魚や貝がおいしく食べられるかどうかはヤマトシジミを食べた食味試験から10%,アユを食べた結果から14%の達成度であると判定されました。また,今年度施行された「内水面漁業の振興に関する法律」をどのように生かせるかについての報告をしました。
 会の終了後はトン汁を美味しくいただきました。

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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 20:19| 活動報告