令和2年からスタートした本プロジェクト。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kasen/yadagawabarb.html
10/5には現地でバーブ工設置後の測量が行われましたが、その際、最新鋭の「UAVグリーンレーザー測量」が行われました。グリーンレーザー測量は、陸上だけでなく、水の中の地形も同時に、精度高く測量ができる優れものです。
驚くべき点は、その性能だけでなく測量機器の価格。
なんと数千万円もします。
大変高価な機器によって測量された結果、早く見てみたいですね。
2021年10月11日
矢田川バーブ工プロジェクト
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 21:04| 活動報告
2020年01月20日
庄内川水系-魚道視察団2020を開催!
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 23:33| 活動報告
2019年08月14日
ウナギ登りアシスト、効果アリ!
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 17:35| 活動報告
2019年05月28日
モクズガニの大量遡上
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 16:37| 活動報告
2019年05月08日
Facebookはじめました。
当会の活動をブログだけでなく、Facebookでも発信します。
こちらもご覧ください。
https://www.facebook.com/%E7%9F%A2%E7%94%B0%E5%BA%84%E5%86%85%E5%B7%9D%E3%82%92%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BC%9A-268149020799157/?modal=admin_todo_tour
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posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:54| 活動報告
2018年07月19日
庄内川 天然アユ復活史-その2-
「天然アユ復活史」と題して、庄内川のあゆみを紹介していくつもりであるが、まずは、いつ頃までアユが生息し、いつ頃から川が汚れ、アユが住めない川になってしまったか?
この疑問を解決するため、当会の資料「矢田・庄内川をきれいにする会〜川の汚れは、心の汚れ〜」(昭和54年3月)を読み返してみた。
すると、昭和30年頃までは、矢田川も庄内川も清流であったようだ。
資料の冒頭で、丹羽会長(初代)は「きれいな流れにアユが住み、数多いロマンが生れ、そして四季を通じて楽しい思い出を私は矢田川・庄内川と共に生きてまいりましたと申しますのも昭和30年頃まででした。」と語っている。「数多いロマンが生れ」を今の庄内川に照らし合わせると、まだまだ当時の清流の状態には回復しているとは思えない。
さらに、資料を読み続けると、宮田会長(現)が「つり人」1977年7月号に「矢田川・庄内川にアユがよみがえった!」と題して投稿している。それから40年、果たしてどれだけ復活したかのか?次の投稿以降で追っていく。
この疑問を解決するため、当会の資料「矢田・庄内川をきれいにする会〜川の汚れは、心の汚れ〜」(昭和54年3月)を読み返してみた。
すると、昭和30年頃までは、矢田川も庄内川も清流であったようだ。
資料の冒頭で、丹羽会長(初代)は「きれいな流れにアユが住み、数多いロマンが生れ、そして四季を通じて楽しい思い出を私は矢田川・庄内川と共に生きてまいりましたと申しますのも昭和30年頃まででした。」と語っている。「数多いロマンが生れ」を今の庄内川に照らし合わせると、まだまだ当時の清流の状態には回復しているとは思えない。
さらに、資料を読み続けると、宮田会長(現)が「つり人」1977年7月号に「矢田川・庄内川にアユがよみがえった!」と題して投稿している。それから40年、果たしてどれだけ復活したかのか?次の投稿以降で追っていく。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 20:04| 活動報告
2018年07月18日
庄内川 天然アユ復活史-その1-
庄内川にアユが生息している!名古屋市内で、友釣りができる!
多くの人が、まだ知らない事実です。それでも最近では庄内川や矢田川で天然遡上アユを見る機会が増え、少しずつ知られるようになってきました。
まだまだ多くの問題を抱えている庄内川で、ここまで天然アユが増えてきた背景には、長い、長い歴史があります。半世紀の間に、庄内川がどのように変わってきたのか、天然アユを通してお伝えしていきたいと思います。
何回かにわたってお伝えしますので、お楽しみに。
上の写真は、昭和51年に天然アユをはじめて確認したときの写真です。
多くの人が、まだ知らない事実です。それでも最近では庄内川や矢田川で天然遡上アユを見る機会が増え、少しずつ知られるようになってきました。
まだまだ多くの問題を抱えている庄内川で、ここまで天然アユが増えてきた背景には、長い、長い歴史があります。半世紀の間に、庄内川がどのように変わってきたのか、天然アユを通してお伝えしていきたいと思います。
何回かにわたってお伝えしますので、お楽しみに。
上の写真は、昭和51年に天然アユをはじめて確認したときの写真です。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 23:08| 活動報告
2017年09月13日
ついに釣れました!
今年で7年目となる「庄内川天然アユ友釣り大会」(9/10)で、初めてアユが釣れました。当会が毎年継続してきた天然アユの遡上調査や、その結果をもとに行政等に魚道の設置や改修を働きかけてきた成果がようやく出ました。1尾も釣れない大会が過去6回も続き、参加者から不満の声が出るのではと不安でしたが、大会の趣旨に賛同いただいた参加者の皆さんに感謝いたします。
「友釣りができる庄内川」を証明することができ、庄内川にとって記念すべき1日となりました。まだまだ遡上魚の移動阻害や水質の問題など、改善すべきことが多数ありますが、まずは「友釣りで」釣れたことを喜びたいと思います。
なお、これまでの取組みの成果を後世に伝えるため、今回釣れた天然アユは剥製にして展示する予定です。完成は12月以降になりますので、それまで楽しみにお待ちください。
CBCニュースで大会の様子が放送されましたので、下記の動画をご覧ください。
■清流の魚アユが戻る?春日井の庄内川で6匹 (CBCニュース)
http://hicbc.com/news/detail.asp?id=00044AE5
(サツキマス)
「友釣りができる庄内川」を証明することができ、庄内川にとって記念すべき1日となりました。まだまだ遡上魚の移動阻害や水質の問題など、改善すべきことが多数ありますが、まずは「友釣りで」釣れたことを喜びたいと思います。
なお、これまでの取組みの成果を後世に伝えるため、今回釣れた天然アユは剥製にして展示する予定です。完成は12月以降になりますので、それまで楽しみにお待ちください。
CBCニュースで大会の様子が放送されましたので、下記の動画をご覧ください。
■清流の魚アユが戻る?春日井の庄内川で6匹 (CBCニュース)
http://hicbc.com/news/detail.asp?id=00044AE5
(サツキマス)
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 11:20| 活動報告
2017年05月09日
完成!食味調査マニュアル(シジミ編)
このたび、「食味を指標とした水質調査マニュアル(シジミ編)」を製作しました。これは、当会が庄内川河口で2012年から継続している二枚貝調査の際に行っているシジミの食味調査をマニュアル化したものです。食味調査とは、「おいしい」か「おいしくない」かを人の味覚によって判断するものです。通常、水質は高額で専門的な分析機器を利用して調査しますが、この方法は人の味覚(食味)を利用して調査するものです。食味調査を水質の調査に応用してマニュアル化したのは、日本、いや世界で初めての試みといえます。
庄内川の水質は、既存の水質環境基準を満たしていても、魚や貝がおいしく食べられない状態が続いています。このことは、既存の環境基準では、私たちの生活環境(水産利用)の保全が十分に満たされていないということです。このマニュアルをきっかけに、食味を指標とした新たな環境基準を設置につながり、結果として魚や貝がおいしく食べられる川が全国に拡がることを期待します。
※食味調査マニュアルにご興味がある方は、当会までご連絡ください。(サツキマス)
庄内川の水質は、既存の水質環境基準を満たしていても、魚や貝がおいしく食べられない状態が続いています。このことは、既存の環境基準では、私たちの生活環境(水産利用)の保全が十分に満たされていないということです。このマニュアルをきっかけに、食味を指標とした新たな環境基準を設置につながり、結果として魚や貝がおいしく食べられる川が全国に拡がることを期待します。
※食味調査マニュアルにご興味がある方は、当会までご連絡ください。(サツキマス)
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 14:21| 活動報告
2016年11月14日
第42回庄内川まつり魚釣り大会
11月6日、秋晴れの下、今年で42回目となる会恒例の魚釣り大会を開催しました。
今年の副題は「どうして、まだ食べられないの?」とし、参加者は134名でした。
今年は新企画として「フィッシング遊 名古屋北店」の協力を受けて、こども釣り教室を実施しました。
一通り魚釣りの講習を終えた子どもたちに生簀のアマゴを釣ってもらう企画でしたが、、
トラックで連れてきたアマゴはなれない環境のためかほとんど餌を口にせず、釣り上げることができた子どもは少数でした。
最後はいつものように子どもたちは生簀の中に入って元気にアマゴを追いかけ、つかみ捕ったアマゴを持ち帰りました。
釣り大会はシラハエ14cm、コイは79cm、フナは41cmを釣った人が各々優勝しました。また、22cmの落ちアユを釣った人に特別賞、タモロコ、ナマズを釣釣り上げた人に各々ビックリ賞を授与しました。
大会の運営に参加協力いただいた多くのみなさん、ありがとうございました。
今年の副題は「どうして、まだ食べられないの?」とし、参加者は134名でした。
今年は新企画として「フィッシング遊 名古屋北店」の協力を受けて、こども釣り教室を実施しました。
一通り魚釣りの講習を終えた子どもたちに生簀のアマゴを釣ってもらう企画でしたが、、
トラックで連れてきたアマゴはなれない環境のためかほとんど餌を口にせず、釣り上げることができた子どもは少数でした。
最後はいつものように子どもたちは生簀の中に入って元気にアマゴを追いかけ、つかみ捕ったアマゴを持ち帰りました。
釣り大会はシラハエ14cm、コイは79cm、フナは41cmを釣った人が各々優勝しました。また、22cmの落ちアユを釣った人に特別賞、タモロコ、ナマズを釣釣り上げた人に各々ビックリ賞を授与しました。
大会の運営に参加協力いただいた多くのみなさん、ありがとうございました。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 10:09| 活動報告
2016年09月28日
9月の矢田川魚道調査
9月24日、矢田川の魚道調査を実施しました。
普段は前日の夕方に魚道の定置網を設置しますが、今回は水位が高く、当日の早朝に設置しました。
それでも、昼前に定置網をあげてみるとオイカワやカマツカなど,多くの小型魚が入網しており、魚が魚道を使って堰堤間を移動していることが実感できました。
また、最下流地点では全長17cm程に成長したアユが投網で採捕されたことから、矢田川の過酷な夏を乗り越え、秋に産卵するアユがいると考えられました。
普段は前日の夕方に魚道の定置網を設置しますが、今回は水位が高く、当日の早朝に設置しました。
それでも、昼前に定置網をあげてみるとオイカワやカマツカなど,多くの小型魚が入網しており、魚が魚道を使って堰堤間を移動していることが実感できました。
また、最下流地点では全長17cm程に成長したアユが投網で採捕されたことから、矢田川の過酷な夏を乗り越え、秋に産卵するアユがいると考えられました。
タグ:活動報告
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 05:17| 活動報告
2016年09月05日
天然アユ友釣り大会
9月4日、庄内川天然アユ友釣り大会を開催しました。台風12号が近づいていましたが、12名の参加があり、遠くは静岡から参加してくれた人がいました。
大会を開催して第6回目になりましたが、これまでにまだ1尾も釣れたことがなく、今回に期待がかかっていましたが、、。残念ながら今年も釣果がなく、初の1尾は来年に見送ることになりました。
それでも、惜しい一幕がありました。本部テント前で竿を出していた方にアユが掛かったのです。しかし、引き抜く時に針から外れてしまいました。この出来事は会員2名、見物人1名が見ている前で起こったため、大いに盛り上がりました。
今年は見物人も多く、庄内川のアユに期待や関心を持つ人が増えていることが感じられました。優勝者はアユを惜しくも捕り逃した方とし、賞品の投網を授与しました。
暑い中、奮闘してくれた参加者のみなさん、ありがとうございました。
大会を開催して第6回目になりましたが、これまでにまだ1尾も釣れたことがなく、今回に期待がかかっていましたが、、。残念ながら今年も釣果がなく、初の1尾は来年に見送ることになりました。
それでも、惜しい一幕がありました。本部テント前で竿を出していた方にアユが掛かったのです。しかし、引き抜く時に針から外れてしまいました。この出来事は会員2名、見物人1名が見ている前で起こったため、大いに盛り上がりました。
今年は見物人も多く、庄内川のアユに期待や関心を持つ人が増えていることが感じられました。優勝者はアユを惜しくも捕り逃した方とし、賞品の投網を授与しました。
暑い中、奮闘してくれた参加者のみなさん、ありがとうございました。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 13:27| 活動報告
2016年08月30日
志段味ビオトープで遊ぼう
8月28日「志段味ビオトープで遊ぼう」が開催されました。このイベントは
「土岐川・庄内川流域ネットワーク」の主催により、春夏の年2回開催されている
もので、「矢田・庄内川をきれいにする会」もネットワークのメンバーとして
運営に参加しています。
催し物は、Eボート、ガサガサといった水に親しむ体験や、カワラナデシコ(ヤマト
ナデシコ)観察、竹細工、自分で作ったマイ箸で楽しむ流しそうめんや、スイカ割り
など様々です。今年も300名を超える親子連れが参加し、盛り上がりました。
庄内川の支流、野添川でのガサガサでは、オイカワ、カワムツ、ヨシノボリ等の
常連の魚が顔を見せてくれました。一方で、嬉しくない状況として特定外来種
(所持することが法律で禁止されている外来生物)である「オオクチバス」が
勢力を伸ばしている様でした。
迷走する台風10号の影響により天気が心配されましたが、たまにポツポツ降る
雨が暑さを和らげてくれ、却って有り難い環境で運営できました。
当日の運営だけでなく、草刈りや進入路の補修等に尽力いただいたスタッフの
皆さんに感謝します。ボランティアで協力してくれた中部大学の 皆さんも
お疲れ様でした。
「土岐川・庄内川流域ネットワーク」の主催により、春夏の年2回開催されている
もので、「矢田・庄内川をきれいにする会」もネットワークのメンバーとして
運営に参加しています。
催し物は、Eボート、ガサガサといった水に親しむ体験や、カワラナデシコ(ヤマト
ナデシコ)観察、竹細工、自分で作ったマイ箸で楽しむ流しそうめんや、スイカ割り
など様々です。今年も300名を超える親子連れが参加し、盛り上がりました。
庄内川の支流、野添川でのガサガサでは、オイカワ、カワムツ、ヨシノボリ等の
常連の魚が顔を見せてくれました。一方で、嬉しくない状況として特定外来種
(所持することが法律で禁止されている外来生物)である「オオクチバス」が
勢力を伸ばしている様でした。
迷走する台風10号の影響により天気が心配されましたが、たまにポツポツ降る
雨が暑さを和らげてくれ、却って有り難い環境で運営できました。
当日の運営だけでなく、草刈りや進入路の補修等に尽力いただいたスタッフの
皆さんに感謝します。ボランティアで協力してくれた中部大学の 皆さんも
お疲れ様でした。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 06:14| 活動報告