庄内川のウグイが激減。その原因はいったい何でしょう?
2020年版名古屋市レッドデータリストでは「水質悪化、堰堤による移動阻害や産卵適地の消失などが原因として推測できる。」と記載。確かにこれらの原因も影響しているでしょう。しかし、オイカワ、ニゴイ、コウライモロコ、カマツカなど他のコイ科魚類は多数生息しています。
(参考)
http://tosan-toho.jugem.jp/?eid=432...
こうした中、当会の中では『河川水温の上昇』が深く関わっているとの意見があります。庄内川は、日本一暑い街・多治見市を上流にかかえます。つまり、他の河川よりも高水温化が進行していると考えられます。
しかし、、、本当に水温が上昇しているのか、ウグイに影響を与えているのかを証明する科学的データや研究事例がありません。
ウグイが消えたこと、アユが釣れないこと、身近な庄内川で起きている現象は、実はサンマの不漁と繋がっているのでは?
広大な海で起こる現象を解明するのは、とても大変です。ゆっくりとした変化で、その変化に気付いた時には、もう手遅れな状況になってしまう恐れもあります。
ウグイが激減した今の庄内川は、まさに異常事態!この異常を察知し、他の河川が庄内川のようにならないよう、サンマが獲れなくならないよう、当会では昨年から河川水温長期モニタリングを開始しました。
既に遅いかもしれません。10年、20年続けても結果が出ないかもしれません。成果が見えるのは50年後、100年後かもしれません。
しかし、続けてみようと思います。
先日、久ぶりにデータの回収に行ってきました。まだまだ2年目ですが、洪水に流されず無事にロガーを回収でき、ひとまずホッとしています。
2020年10月01日
「ウグイ、サンマ、カエル。その心は?」-その2-
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 08:49| 成果物