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2013年10月28日

矢田川の健康診断

身近な水辺再生と川の健康診断 
10月27日,第7回身近な水辺再生と川の健康診断がNPO土岐川・庄内川サポートセンターの主催で当会が支援して,千代田橋下で開催されました。本事業はあいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業およびESD(持続可能な発展のための教育)のパートナーシップ事業の一環として取り組まれました。
 台風27号が名古屋にはあまり影響を与えず,秋空の下の絶好の活動日和でした。参加者はこれまでの川の健康診断の中では最も少なく,愛知県関係者3名,経政会3名,子ども(中学生1名を含む)6名,一般および会員18名の総数30名でした。最初に当会の活動にご支援いただいている経政会から今年度もご寄付をいただけることになり,受領式を実施しました。
続いて,事業の所管部署である愛知県環境部水地盤課からの趣旨説明,本日の事業のスケジュールと内容の説明を当会が行いました。ほぼ予定通り,10時20分には清掃活動に入りましたが,千代田橋下から宮前橋下までの約1キロ区間なので30分程度で終わるかなと思っていましたが,1時間を超える活動となりました。私は説明の中で,自転車での事前走行ではゴミはあまりありませんと申し上げたのですが,実際にはコンクリート舗装道路付近にはゴミは見当たらなかったものの,結構様々なゴミが集められ,合計17袋に達しました。
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次は子どもが主役のガサガサ(生きもの調査)です。タモをもらった子どもたちは,主流の矢田川ではなく,矢田川に流れ込む守山川で魚採りに興じました。橋の上から見ると,多くの魚が群れているのが見えましたが,タモでは容易に捕まえることが出来ず,最後には投網の登場となりました。幸いにして,子どもたちがタモを操作している真ん中に魚が集まっており,軽く投網が投げられると,眺めているよりもはるかに大きい魚が捕獲されました。集められた魚類は,当会会員により解説されましたが,オイカワ,モツゴ,カマツカ,ドジョウ,(トウ?)ヨシノボリ,ブルーギル,カダヤシ,メダカ,ミナミヌマエビ,スジエビ,ニゴイ,ナマズ,クサガメと短時間で多くの種類の魚が捕獲されました。(写真)これらの中で,ブルーギルとカダヤシは外来魚なので川に戻されるのではなく,静かにあの世に旅立ってもらいました。
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 次は水質検査です。川の健康診断では4年前にふれあい橋下から大森橋までの約10キロ区間(2日間の調査でしたが2日目は雨で中止)の10ヶ所で水質検査を実施しています。今回は矢田川本流,守山川,水道水についてpH,COD,および透視度の調査を行いました。pHは矢田川本流が7.0と判定され,守山川と水道水は7.0と6.5の中間であり,透視度は守山川と水道水が100p超,矢田川本流が80pと判定されました。CODについてはややばらつきがあり,矢田川本流が10〜20,守山川が10〜15とここまでは良かったのですが,水道水もなぜか10〜15という高い数値を示し,説明に困りました。(写真)筆者が今朝,浄水器をつけた水道水を汲んできましたので,1年間使用しなかった容器のためか,紙コップが問題なのか分かりませんでした。
 活動の締めくくりは,待ちに待った昼食です。いつものように,会長夫人が準備をしてくれましたが,お代わり自由のカレーライスにコロッケ,アマゴの甘露煮,バナナ,サラダと参加者はみな満腹になるまで,食べてくれたようです。
終了後はあいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業で要求されているアンケートに書き込む作業が待っていました。30名の少ない人数でしたが,皆さんには充実した時間を過ごしていただいたと思っています。
 アンケートでは全員が「今後ともこうした取り組みに参加したい」に○をつけてくれました。
posted by 矢田・庄内川をきれいにする会 at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年分
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