特定非営利活動法人 木曽川文化研究会 [2012年12月19日(Wed)]
![]() ![]() 美しい川を未来へ繋ごう 特定非営利活動法人 木曽川文化研究会 (2022/3/1更新) 理事長 久保田 稔 (2012/11/23 理事長 久保田 稔 記入) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 昔、木曽の山から切り出された木材は筏に組んで川を下り、桑名まで運び、そこから船で全国へ出荷されていました。 今、山林は間伐材の手入れがされずに放置され、たびたび山崩れが起き、河川を汚す一因ともなっています。 間伐の必要性と間伐材の活用を考えてもらうきっかけとして、筏下りを2005年から船頭平閘門で行っています。船頭平閘門は、重要文化財であり、水運や船運の歴史に触れる場であると同時に憩いの場でもあります。筏下りに参加して、歴史にふれ、川の素晴らしさを体験してみませんか。 ![]() 木曽三川流域の上下流域住民に対して、川を介した各地域固有の生活様式を形成した地域文化や習慣への相互理解を通じて、川への愛着を深めると共に、「地域・川・自然」を考える場の提供に努め、地域づくりに貢献することを目指しています。 ![]() ![]() 設立年月:2007年2月 団体の正会員数:17名 活動する主な地域:三重県桑名市長島町・愛知県・岐阜県 団体の所在地:三重県桑名市長島町 主な活動分野:子ども関連・環境関連 ホームページ: ブログ: 【更新履歴】 2013.11.22-2015.1.28-2017.3.1-2018.2.1-2018.12.6-2020.2.2 ![]() ![]() また数年前より一般市民親子を対象に、異なる河相の川を見学して、川や森林を通じてお互いの生活が支え合っていることを認識する地域間交流の活動を行ってきました。今年は、木曽川の筏出発地の八百津住民と筏終着地の桑名住民とが交流して、木曽川を介して、お互いの河川環境の理解を深める行事の開催を計画しています。 ![]() @筏下り ●2005(平成17)年から、間伐材で作成した筏で、船頭平閘門から桑名まで8キロの筏下りを開始した。なお、2008年に郡上高原湊から船頭平までの「筏下りin長良川」を、2012年に木曽川の筏出発地点・八百津町の人々と筏を作成して八百津で筏下りを行い、この筏は旧八百津発電所資料館に展示保存されました。 ●また、2007年頃からヨシ舟も作成し、ヨシ舟作製教室と共にヨシ舟試乗会も行い、2012年は、各務原の三川公園内の池でヨシ舟試乗会も開催しました。 A上下流学校間交流 ●2005(平成17)年から、長島北部小学校をコアー小学校とし、木曽三川上流域の3ヶ所(木曽町の商工会と郡上八幡小学校とは3年間、根尾小学校とは2012年で5年目)の5年生と上下流学校間交流を開始し、上下流の川に訪れ「川・水・自然」を考える場を提供している。なお、2012年からは、長島北部小に替り愛西市の福原分校の全生徒と根尾小学校の5年生との交流を開始しました。 B出版物 ・2004年 木曽川は語る―川と人の関係史― 風媒社 ・2008年 川と生きる―長良川・揖斐川ものがたり― 風媒社 ・2012年 写真でたどる木曽三川いまむかし 風媒社 ![]() ![]() 【団体や組織から受けた「応援・サポート」】 ・社団法人中部建設協会より助成金をいただき、上下流学校間交流や筏下りに使用しました。 ・(財)河川環境管理財団より助成金をいただき、木曽川や長良川の本の準備の際、各地の写真や資料収集旅費に使用しました。 ・くわしん基金より助成金をいただき、筏下りを実施しました。 【メンバー以外の個人から受けた「応援・サポート」】 ・筏下りの行事を行う際、毎年、NPO夢の里のメンバーに手伝っていただいている。 【メンバーから受けた「応援・サポート」】 ![]() ![]() 【連絡先はこちらから】 内閣府NPOページから |