桑名の千羽鶴を広める会 [2012年12月13日(Thu)]
![]() ![]() 繋がってる桑名の千羽鶴で、出会った全ての人と繋がります 桑名の千羽鶴を広める会 (2022/3/1更新) 代表 長坂 喜代美 (2012/10/23 前代表 高木 文子 記入) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 桑名の千羽鶴に出会ったときの感動は今も心の中に残っています。 千羽鶴と言っても、一般にイメージされる千羽の鶴ではなく、1枚の紙から何羽かが繋がって出来る鶴です。当時の私はこの千羽鶴をものづくりの原点のように思いました。「この素晴らしい文化を絶やすことないよう、今よりもっと大勢の人に伝えたい」という当初の思いを、今では会員みんなが同じ思いで活動しています。 その鶴を主役にして自分たちの出来ることを、自分たちの思いを形にしながら活動しています。「自分の夢を言葉にして、その実現に向けて動き出す。1人では難しいことも、みんなで動けば実現出来る。」それが市民活動の素晴らしいところだと思います。この素晴らしさをもっと多くの人に伝えたい。 ![]() そして、もうひとつの大きな目的は、「桑名の子どもたちへの伝承」です。学校の授業や地域のイベントなどで、子どもたちを中心に、沢山の方々に楽しんでもらいながらの伝承です。体験して下さった方々が、子どもたちが完成した鶴を手にして、嬉しそうにして見せて下さいます。その笑顔がエネルギーになっています。 前代表 高木文子さん ![]() ![]() 江戸時代から伝わる桑名の千羽鶴。この素晴らしい桑名市の文化を市内だけではなく全国へ、そして世界に向けて発進したい。 「繋がってる」という言葉を世界中に向けて届けると共に、「桑名って素晴らしいところだよ」って大きな声で言えるようになりたい。 その夢を実現するために、楽しく活動を続けていきます。 ![]() 設立年月:2003年1月 団体の正会員数:15名 活動する主な地域:桑名市・木曽岬町・東員町・いなべ市・三重県全域・愛知県 団体の所在地:三重県桑名市 主な活動分野:文化・スポーツ関連・まちづくり関連 ホームページ:http://kuwananosenbazuru.com/ ブログ:http://kuwananosenbazuru.blog22.fc2.com/ 【更新履歴】 2013.11.10-2015.2.1-2015.12.13-2017.3.1-2018.2.1-2018.12.5-2020.2.2-2021.6.20 ![]() ![]() ![]() ![]() 桑名の千羽鶴を広めるために、立ち上げ当初より六華苑の依頼を受け、初級講座、上級講座をそれぞれ年間10回ずつ開いています。初級講座は、2羽繋がった鶴から始めますが、最終の5回目には97羽繋がった百鶴(ひゃっかく)を完成させるまでになります。上級講座になると、座布団折りをして和紙を2枚重ねて折ったり、和紙に穴を開けてひっぱり出してから鶴をを折っていく、という難しい技に挑戦です。現在、定期講座を5箇所で開催。上級講座終了後、講師として県内外で活動していただいています。 ![]() 夏休みには3箇所5日間、講座を開催し、親子に限らず大人だけでも、桑名市内の方に限らず、全国から参加していただいています。 ![]() ![]() ![]() 六華苑からスタートした広める会は、今でも六華苑を基盤として、毎年多くの方々を六華苑に迎えて連続講座を開催しています。その講座には、遠くは沖縄・広島をはじめとして、日本全国の受講生の方々がいらっしゃいます。その方々が地元へもどって、その地で桑名の千羽鶴を伝えて下さっています。 ![]() 第2回助成事業:2013年3月 助成額 17.100円 ![]() 【団体や組織から受けた「応援・サポート」】 ★桑名信用金庫の「くわしん福祉文化協力基金事業」に申請して助成を受け、「夏休み講座」を開催。 ★市民活動センターの「まちづくり活動補助金」を活用して「夏休み講座」を開催。 ★文化庁委託事業として「伝統文化を子どもに」を活用して、星見ヶ丘小学校と多度南小学校で、放課後授業を年間10回ずつ開催し、子どもたちに桑名の千羽鶴を体験してもらいました。 ★「美し国おこし・三重」に登録をして、数々のアドバイスを助成と受けました。 ★三重県の「ボラパック」を活用して岩手県山田町を4回訪れ、現地の方々に桑名の千羽鶴を楽しんでもらいました。 ★「桑名ほんぱく(桑名本物力博覧会)」に参加し、桑名の施設・お店とコラボして、桑名の良さをアピールしています。 【メンバー以外の個人から受けた「応援・サポート」】 「絆プロジェクト桑名」で東北の各地(岩手県山田町を中心)へ2羽つながった鶴「妹背山」を繋げて届けたい。という企画をして皆さんに呼び掛けたところ、思いもかけない大勢の方々からサポートしていただきました。桑名市内のみならず、市外の方々も駆けつけて下さって、折った鶴にメッセージを添えて下さいました。 そのメッセージ入りの鶴を繋ぐ作業にも毎日来て下さった方々。「何かしなければと思っていた・・・」そんな皆さんの思いを鶴に添えて下さった。トッテモ嬉しい時間を共有することが出来ました。感謝でした。 そして、三重県のボラパックのバスで被災地の山田町で鶴の体験教室をしたいと広報した際にも、会員以外の方も岩手へ夜行バスで行って下さったお陰で何カ所かで体験教室を開催することが出来ました。鶴を折りながらイッパイお話をしました。今も現地のサポーターさんが鶴の体験を企画して下さっています。 【メンバーから受けた「応援・サポート」】 私が「こんなことがしたい!あんなことがしてみたい!」という言葉を口にするたびに、「また始まった〜」と言いながらもメンバーが動き出します。それぞれの知識と技と個性が大きな力となっていきます。 そんな素晴らしいメンバーに囲まれて、新しい夢が、想いが形になっていく喜びはひとしおです。そんな優しいメンバーに甘えながら、ドンドン動き出していけることは究極の喜びです。 ![]() ![]() 【連絡先はこちらから ホームページから |