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特定非営利活動法人よすが 障がい福祉サービス事業所いーばしょ [2014年02月07日(Fri)]
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地域で、生き生きと暮らすために
特定非営利活動法人よすが
 「障がい福祉サービス事業所いーばしょ」


                           (2022/3/1更新)

管理者 野田 盛二              (2014/1/21管理者 野田 盛二 記入)
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button32.gif  揺れるハート声の手紙揺れるハート


いーばしょ写真1.png 2020年4月に移転しました! 
 とっても静かな場所で、少し広く、少しおしゃれな空間になりました。桑名市大央町の公園沿いにあります。

 お隣は、和菓子屋の「兎月堂」さん、カトマンズさん。

 2013年に開設した時には、「ほっとできる居場所」から活動を始めました。
いろとりどりな活動、また地域とのかかわりを積み重ねて、現在は「地域で生き生きと暮らすために」「それぞれが主体的な暮らしが出来ること」を、目指した活動を紡いでいます。

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いーばしょ5.png 当面の作業工賃を求めることよりも、地域の中で、一人ひとりの「暮らす力」を高めたいと思っています。

 様々なプログラムや環境の中で、今までできなかったことを練習したり、目の前のことに向きあっていく中で、いろんな生き方の選択肢に気づく場所です。

 
 今の自分をじっくりと整理し、落ち着いたら次の自分の一歩を考えます。
次のステップは、それぞれの「地域で、生き生きと暮らす」です。

 また、これらのことは、地域で暮らす誰にとっても、大切なことだと感じています。「目の前の人と人が、どう向き合えば心地よくなるか」。ここでの気づきや工夫が、地域の多様な豊かさを紡いでいくために活かされ、まちづくりのヒントにつながることを、目的としています。


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設立年月:2013年2月  
団体の正会員数:10名
活動する主な地域:桑名市、および周辺(実績:弥冨、木曽崎、東員、いなべ、朝日、川越、四日市、鈴鹿、亀山)
団体の所在地:三重県桑名市
主な活動分野:発達障害や精神の病気や障害を抱えた人の支援、ならびに、多様性のあるまちづくり
ホームページ:
ブログ:

【更新履歴】
2017.3.1-2018.2.1-2019.1.17-2020.2.2-2021.3.6

見学や体験はお気軽にお問い合わせください。
また、体験をわかちあう会に興味のある方は、 
いーばしょ:精神保健福祉士 野田盛二までご連絡ください。

三重県桑名市大央町37番地
特定非営利活動法人よすが  障害福祉サービス事業所いーばしょ
TEL 0594‐25‐0232  FAX 0594‐87‐6776
iibasyo_yosuga@yahoo.co.jp


<どんなところなのか・・・>
通っているメンバーさん(利用者)からの言葉。
・安心して失敗できるところ。
・経験を重ねていくところ。
・みんなで創っていくところ。
・自分のペースでかかわれるところ。
・成長できるところ。
・いつでも話をきいてくれるところ。
・泣いてもいいところ。
・ぶつかってもいいところ。
・ほっと安心できるところ。
・優しいところ。
・笑いあえるところ。
・お話ができるところ


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 <いま、やっていること・・・>
発達障害や精神の疾病を抱えている方が通っています。障害福祉サービス事業所として「就労継続支援B型」と「日中一時支援」の活動を、火曜から土曜の日中に行っています。みんな、元気に活動しています!

地域の障害福祉事業所には、それぞれ特徴があります。作業の技術や効率を高める就労支援や、ゆったりとすごす居場所の支援など。
いーばしょでは、地域での暮らしを意識しながら、体験や学びを大切にしたかかわりが多いのが特徴です。

社会で暮らしていくためには、地域、家族、友人、職場、どんな場でも人とのかかわりが必要です。
いーばしょでは、作業だけでなく、午後の多彩なプログラムの中で、自分の特性を理解したり、その人なりのかかわりの工夫を見つけていきます。自分で考え、自ら選択ができるように、様々な経験をする機会があります。
暮らしのために、社会の中で必要な選択をしていくために、繰り返し練習していきます。

地域のボランティアさんも参加し、共に考え、みんなで悩みながら、人として地域で生きていくために必要なもの、必要な工夫、心地よさを見つけていきます。地域のみなさまのあたたかさを感じるところです。
最初は来ることで精一杯で、まったくお話ができなかったメンバーさんが、少しずつ打ち解け、自分から話せるようになる姿を見ると嬉しく思います。

<通うきっかけは様々・・・>
『ひきこもっているので、生活のリズムをつくりたい。昼夜逆転するので』
『一緒に学ぶ仲間がほしい。社会のこと、知らないことが多いので学びたい』
『コミュニケーションが苦手と感じているので、人とうまくつきあいたい』
『自分の特性を受容したい』
『働いたことがない、作業所(事業所)に行ったことがない』
『ゆくゆく自立したい。一人暮らししたい』
『先のことがわからないので不安』
こんな思いをわかちあいながら、集っています。


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<自慢できることは・・・>
工賃は少ないのですが、作業や活動の中で、次のステップに必要な学びや経験を得る機会があります。
また、ありのままの自分のペースを探ることができる場です。メンバーさん同士、話や笑いが絶えないので、初めての人でも入りやすい雰囲気があります。
多彩なプログラムを通して、社会経験や練習ができたり、地域の人とのふれあいの機会も多い場です。

<通い方は・・・>
次の一歩のために、いまの自分にあったペースで、プログラムや作業を選択できます。

@ 週3日以上なら、就労継続支援B型。作業やプログラムの中で、対話の機会も多いです。目標をたて、具体的に生活のリズムづくりを目指します。午前は作業、内職や自主製品づくり、ポスティングなど。じっくり出来ることを増やしていきます。午後は、人とのかかわりや社会で生きる力を、学びあう場です。話合い、相談、SST、スポーツ、文化、芸術、ピア活動など、多彩な体験ができます。

A 月に数日なら、日中一時支援事業。短時間の利用も可能です。ここに参加することで、日常から少し解放されたり、生活に潤いやエッセンスが得ることができます。大切にしているのは、生き生きとした暮らしのために必要なことを経験していくことです。精神保健福祉の日中一時事業としては、この地域で初めて開設されたのが『いーばしょ』です。

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<自立に向けて、今、できることを・・・>
本人がやってみたい気持ちを、支えています。
そこにはいろんな感情があります。「やってみたいけど、自信がない」「不安になってしまう」「前もうまくいかなかった」「やりたいことがわからない」・・・。
どんな一歩でもいい。誰かとくらべるのでなく、その人が、前を向いている姿や、自立に向き合っている姿を、スタッフは見守っています。

<卒業された方は・・・>
一般就労、障害者枠就労、アルバイト、就労継続支援A型、就労移行、就労継続支援B型、一人暮らし、グループホーム、結婚、ピア活動、など、自分にあったそれぞれの道を見つけ、多種多様なステップアップをし、地域で生き生きとした暮らしを体現されています。通所している時に、目の前のことと向き合う時間や経験が深いほど、次の場で、長くながく続いている方も多いです。

<これから、やってみたいこと・・・>
2020年12月に、近隣地域の皆さんにご挨拶を兼ねて「やっほー・ちっちゃなちっちゃな・ぽかぽかマルシェ」を開催しました。お隣の兎月堂さんとコラボしたり、手づくりの品や、野菜などの販売をしたり。関係者にも伝えず、近隣の皆さんのみの案内だったのですが、たくさんの方に来ていただき、ふれあいの機会をはじめることができました。

 これからも、マルシェやサロンなど、少しずつ、地域の方とのふれあいの機会を創っていきたいと考えています。

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 時には、地域に出向き、精神の病気・障がいや、発達障害の「体験をわかちあう会」の活動に取り組んでいます。これまで、民生委員や学校職員などのみなさまに、約1時間ずつ、体験談や質疑応答をしてきました。共感や理解から優しい時間が生まれるのを感じています。メンバーの方の純粋な気持ちにふれ、感激される方も少なくありません。

 これからも、様々な場で、お話ができれば有難いと思っています。こころの病と呼ばれる精神の病気や障害を抱えることは、誰もが抱えることがあります。自治会、企業、病院、組合、団体、知人などの集まりで、「ひきこもり」「入院経験」「生きづらさ」「働くこと」など、さまざまなテーマにも対応していくことができます。同じ地域の人と人、共に心地よく、生き生きと暮らすためのヒントになれば幸いです。

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第3回助成事業:2014年2月 助成額 19.300円
事業所内のレクレエーションの一部に使用しました。


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【団体や組織から受けた「応援・サポート」】

【メンバー以外の個人から受けた「応援・サポート」】
 
 地域の方々から、あたたかい応援をいただいています。「精神保健福祉ボランティア講座」を修了された方が、話し合いに参加していただいたり、作業のボランティアで参加していただいたり、たくさんのサポートをいただいています。

 多様な人と人のふれあい、多様なつながりが、この地域の豊かさを紡いでいくと思っています。これからも、よろしくお願いします。



【メンバーから受けた「応援・サポート」】
 
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【連絡先はこちらから】直接、電話かメールで

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