「ガーゼ帽子を作る人も使う人もみんな笑顔」
ガーゼ帽子を縫う会 三重支部
岡田 正子 (2023/2/15 佐藤 美佐子 記入)
(2024/3/9更新)
抗がん剤治療の副作用に脱毛があります。脱毛により気分が落ち込んだり、外出することや人に会う事に対してためらいがちになる事もあります。 このガーゼ帽子を治療中の人にプレゼントすることで、「ひとりじゃないよ」という思いを伝えたいと思います。
柔らかく優し風合いのガーゼ素材でひとつひとつ手作りをします。
3MのWガーゼの布地から大人用2人分、子供用5人分を作ることができます。
寄付していただいたお金でWガーゼの布地を購入したいと考えています。
ガーゼ帽子はリバーシブルになっています。その日の気分で少しでも気分転換をしてほしいと思います。
子供用ガーゼ帽子や大人用ガーゼ帽子を着用することで、副作用の辛さが軽減したり気分転換できる様に気持ちを込めながらガーゼ帽子を縫っています。
現在は、通いの場(善西寺MONZEN第2金曜日、コミュニティハウス縁第4火曜日10:00〜12:00)でガーゼ帽子を縫う会を開催し、参加者の方が作成してくださっています。
参加者の方が、ガーゼ帽子を縫う事によって「喜んでくれる人がいる」と役割を持てたことを喜んで見えます。
作る人も使う人もみんな笑顔になれたらいいなと思って活動しています。
設立年月:2022年6月
団体の正会員数:6名
活動する主な地域:三重県北部地域
団体の所在地:〒511-0017 桑名市多度町下野代770-2
主な活動分野:子ども関連、健康医療関連、その他(ガーゼ帽子を縫う事により参加者の方の達成感や生きがいになっている人もある)
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ブログ:
昨年は、クリスマスの時期に、子供用ガーゼ帽子を101枚小児がんの治療をしている病院にプレゼントしました。大人用ガーゼ帽子は桑名市総合医療センターを中心に、希望している方11名にプレゼントさせていただきました。
四日市のお寺さんや、つながりカフェ、コミュニティハウス縁に参加していただいている方を中心に子供用ガーゼ帽子を縫ってもらって「可愛くできた。喜んでくれるかな」と1枚作る毎に達成感があるようです。最高年齢は93歳の方が5か月かけて10枚ほど縫われました。作り終わった後の笑顔が最高です。
【団体や組織から受けた「応援・サポート」】
R4/7/23(土)寺町商店街での987ジュース売上金 15,892円。
【メンバー以外の個人から受けた「応援・サポート」】
R4/10/16(日)くわなキャンサープロジェクト(在宅医療介護連携支援センター) Wガーゼ布地
【メンバーから受けた「応援・サポート」】
大人用ガーゼ帽子を元気な方が購入 1,000円。
Wガーゼの布地を40,000円分ほど自分たちで購入。
【連絡先はこちらから】
桑名市市民活動センター