資金繰りと資金管理の具体的方法1[2016年06月08日(Wed)]
2016年6月8日(水)
おはようございます。昨日はなたね梅雨のごとく、ずっと細かい雨が降っていましたが、今朝は良い天気です。これからアジサイの季節ですね。家の庭にもだいぶん花がふくらみかけています。概ね、薄い青色の花が咲きます。アジサイって本当に鮮やかな、それでいて少し控えめな色の花を咲かせます。すごく好きな花の一つで、ずっと見ていて飽きが来ません。今日も元気で張り切って行きましょう。
(要旨)
1.資金繰りと資金管理の意味とは
2.資金管理の要諦は向こう3か月の資金繰りを読むことに尽きる
3.資金計画と実績の比較は実は奥が深いもの
さて、本日のテーマは「資金繰りと資金管理の具体的方法1」です。以前、資金繰りと資金管理についていろいろとお伝えしてきました。
https://blog.canpan.info/kin-cpa/daily/201602/09
今回からは、しばらくその具体的な方法についてお伝えしたいと思います。
1.資金繰りと資金管理の意味とは
資金繰りと資金管理の意味について、おさらいしましょう。平たく言うと、資金繰りとは、資金ショートにならないようにお金の工面を考えることであり、資金管理とは、そうした資金繰りを含めたお金の管理そのものを言います。
まあ、資金管理が資金繰りを包含することになりましょうか。すでにお伝えしていますように、いくら事業者の熱い想いがあっても、お金がないと事業を継続することはできません。ですが、事業者によっては案外、この資金について無頓着というか、しっかり把握されていない方も見受けられます。
もちろん、経営者の3大関心事には必ずお金は入っており、経営者の頭の中はお金と売上と人の問題に集約されています。これらは相互に関連するのですが、とりわけお金はなくなると直ちに事業がストップしますので、最優先事項になります。
2.資金管理は向こう3か月の資金繰りを読むことに尽きる
この資金管理のポイントは、向こう3か月の資金繰りを読むことに尽きます。つまり、3か月先の資金の状態を常に想定して、事業を行えということです。もし、3か月先に資金が不足すると、たちまち倒産するというリスクがあることを考えて経営者は行動せよということです。
これをするためには、現在いくらの資金があって、次月以降の収入と支出がどれくらい発生して、3か月先の資金がいくら残っているかということを更新しておく必要があります。
そうすると年間の事業計画から導かれた売上計画、その売上を計上するための人件費経費の計画、収支の締め切りや債権債務の回収及び支払条件などを踏まえた資金計画を作成し、実際の収支と比較して計画どおりの収支であったかを確認するというルーティン作業をすることになります。
3.資金計画と実績の比較は実は奥が深いもの
実際に資金計画を作成して実績と比較するという作業は、簡単のように見えて、実は結構奥が深いです。これをするためには当然のことですが、事業計画を策定して月次ベースでその実績を把握したうえで比較する仕組みがないとできません。
もちろん、そのレベルは様々だと思います。個人事業主であれば、そんな大それたことをしなくても容易に自分のお金のことは把握しているので、そこまで必要ないかもしれません。
ですが、個人事業主でもビジネスモデルによっては、そうした対応が必要な場合はありますし、ましてや法人であれば、ヒトモノカネをある程度動かすには、こうした対応が通常、必要と考えます。
肝心なことは、こうしたルーティン作業をきっちりと経営の中で落とし込むことです。それを継続しておきさえすれば、3か月先の資金の状態が予測でき、仮に資金不足になりそうであることがわかれば、事前の対応や準備ができるということです。それが、資金繰りになります。
では、具体的にどのように資金繰りと資金管理をして行けばよいのでしょうか。次週に続きます。
おはようございます。昨日はなたね梅雨のごとく、ずっと細かい雨が降っていましたが、今朝は良い天気です。これからアジサイの季節ですね。家の庭にもだいぶん花がふくらみかけています。概ね、薄い青色の花が咲きます。アジサイって本当に鮮やかな、それでいて少し控えめな色の花を咲かせます。すごく好きな花の一つで、ずっと見ていて飽きが来ません。今日も元気で張り切って行きましょう。
(要旨)
1.資金繰りと資金管理の意味とは
2.資金管理の要諦は向こう3か月の資金繰りを読むことに尽きる
3.資金計画と実績の比較は実は奥が深いもの
さて、本日のテーマは「資金繰りと資金管理の具体的方法1」です。以前、資金繰りと資金管理についていろいろとお伝えしてきました。
https://blog.canpan.info/kin-cpa/daily/201602/09
今回からは、しばらくその具体的な方法についてお伝えしたいと思います。
1.資金繰りと資金管理の意味とは
資金繰りと資金管理の意味について、おさらいしましょう。平たく言うと、資金繰りとは、資金ショートにならないようにお金の工面を考えることであり、資金管理とは、そうした資金繰りを含めたお金の管理そのものを言います。
まあ、資金管理が資金繰りを包含することになりましょうか。すでにお伝えしていますように、いくら事業者の熱い想いがあっても、お金がないと事業を継続することはできません。ですが、事業者によっては案外、この資金について無頓着というか、しっかり把握されていない方も見受けられます。
もちろん、経営者の3大関心事には必ずお金は入っており、経営者の頭の中はお金と売上と人の問題に集約されています。これらは相互に関連するのですが、とりわけお金はなくなると直ちに事業がストップしますので、最優先事項になります。
2.資金管理は向こう3か月の資金繰りを読むことに尽きる
この資金管理のポイントは、向こう3か月の資金繰りを読むことに尽きます。つまり、3か月先の資金の状態を常に想定して、事業を行えということです。もし、3か月先に資金が不足すると、たちまち倒産するというリスクがあることを考えて経営者は行動せよということです。
これをするためには、現在いくらの資金があって、次月以降の収入と支出がどれくらい発生して、3か月先の資金がいくら残っているかということを更新しておく必要があります。
そうすると年間の事業計画から導かれた売上計画、その売上を計上するための人件費経費の計画、収支の締め切りや債権債務の回収及び支払条件などを踏まえた資金計画を作成し、実際の収支と比較して計画どおりの収支であったかを確認するというルーティン作業をすることになります。
3.資金計画と実績の比較は実は奥が深いもの
実際に資金計画を作成して実績と比較するという作業は、簡単のように見えて、実は結構奥が深いです。これをするためには当然のことですが、事業計画を策定して月次ベースでその実績を把握したうえで比較する仕組みがないとできません。
もちろん、そのレベルは様々だと思います。個人事業主であれば、そんな大それたことをしなくても容易に自分のお金のことは把握しているので、そこまで必要ないかもしれません。
ですが、個人事業主でもビジネスモデルによっては、そうした対応が必要な場合はありますし、ましてや法人であれば、ヒトモノカネをある程度動かすには、こうした対応が通常、必要と考えます。
肝心なことは、こうしたルーティン作業をきっちりと経営の中で落とし込むことです。それを継続しておきさえすれば、3か月先の資金の状態が予測でき、仮に資金不足になりそうであることがわかれば、事前の対応や準備ができるということです。それが、資金繰りになります。
では、具体的にどのように資金繰りと資金管理をして行けばよいのでしょうか。次週に続きます。




