補助金公募に採択された後の実務で気を付ける事は[2016年05月18日(Wed)]
2016年5月18日(水)
おはようございます。2月からスマホ(I phone)デビューしたのですが、いまだに使いこなすことができません(笑)。おそらく、1割も機能を使っていなくて、ラインと電話とネットを見るだけになっています。いろいろなアイコンがあるのですが、ほとんど知りません。何か使い方のわかるものを知っている方はいますでしょうか。今日も元気で張り切って行きましょう。
(要旨)
1.ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金の結果はいつ?
2.事業開始は交付決定通知を受けた時点から始まる
3.補助事業の執行についてのチェックが入る
さて、本日のテーマは「補助金公募に採択された後の実務で気を付ける事は」です。前回まで、ものづくり補助金の申請の際に、採択される書き振りについてお伝えしました。事業者の熱い想いをストーリー性を持っていかにわかりやすく表現するかです。今回は、採択された後の対応です。
1.ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金の結果はいつ?
ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金の申請の締め切りは終了しました。後は結果を待つのみです。未確認情報ですが、ものづくり補助金は6月初旬、小規模事業者持続化補助金は7月初旬と聞いています。
今回は、予算の関係で当初はどちらも1回限りの申請と言われてきました。ですが、いろいろ聞いてみますと、ひょっとしたら2回目があるかもしれないということです。この辺はうわさレベルですので、どこまで確かかどうかは不明です。
政策的な観点など関係者の思惑もあったりしますので、ないとは言い切れません。もし、あった時には直ちに準備に取り掛からなければなりませんが、役所は予算の執行期限が決まっています。ですので、2回目がある場合は、1回目より申請期間が短くなります。超短期決戦になるのです。
2.事業開始は交付決定通知を受けた時点から始まる
さて、無事採択されたら、どのようなスケジュールで補助事業を実施していくのでしょうか。ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金とも、平成28年度の事業期間は11月30日までです。実質的な事業のスタートは早くて7月からとすれば、概ね5か月間しかありません。
この期間に、採択された事業を実施し、必要な支出を行い、補助事業実績報告書を作成しなければなりません。特に、ものづくり補助金は設備投資をしますので、実際にメーカー等に注文して設備を導入し、テストをして稼働しておくことが必要です。
また、小規模事業者持続化補助金でも販路開拓のホームページの新設やチラシ等の作成をするのに、専門の業者に依頼して製作する必要があります。今日注文して明日には届く商品とはわけが違います。
そうすると実は、結構、日程がタイトであることがわかります。限られた期間で補助事業を終了させる必要がありますので、しっかりしたスケジュールを作成してこなすことが求められます。
3.補助事業の執行についてのチェックが入る
こうして、何とか補助事業を実施し、期限までに完了できたところで、補助事業実績報告書を作成します。これでやれやれと言いたいところですが、それで終わる訳ではありません。何故なら、まだ、補助金をもらっていないからです。
すでにお伝えしましたように、補助金は事業を執行した後に入ってきます。それまでは立替払いをしています。せっかく補助事業に貴重なお金を投入しても、補助金として回収しなければ元も子もありません。
ですが、この補助事業実績報告書を作成するのは結構気を使います。この辺は、役所のすることなので、形式面での厳格なチェックが入ります。要領に言うことを100%守ってそのとおりに報告しないと補助金がもらえない場合もあります。
では、実際のところはどうなのでしょうか。これについては、ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金とでは少し対応が異なります。次回に続きます。
おはようございます。2月からスマホ(I phone)デビューしたのですが、いまだに使いこなすことができません(笑)。おそらく、1割も機能を使っていなくて、ラインと電話とネットを見るだけになっています。いろいろなアイコンがあるのですが、ほとんど知りません。何か使い方のわかるものを知っている方はいますでしょうか。今日も元気で張り切って行きましょう。
(要旨)
1.ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金の結果はいつ?
2.事業開始は交付決定通知を受けた時点から始まる
3.補助事業の執行についてのチェックが入る
さて、本日のテーマは「補助金公募に採択された後の実務で気を付ける事は」です。前回まで、ものづくり補助金の申請の際に、採択される書き振りについてお伝えしました。事業者の熱い想いをストーリー性を持っていかにわかりやすく表現するかです。今回は、採択された後の対応です。
1.ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金の結果はいつ?
ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金の申請の締め切りは終了しました。後は結果を待つのみです。未確認情報ですが、ものづくり補助金は6月初旬、小規模事業者持続化補助金は7月初旬と聞いています。
今回は、予算の関係で当初はどちらも1回限りの申請と言われてきました。ですが、いろいろ聞いてみますと、ひょっとしたら2回目があるかもしれないということです。この辺はうわさレベルですので、どこまで確かかどうかは不明です。
政策的な観点など関係者の思惑もあったりしますので、ないとは言い切れません。もし、あった時には直ちに準備に取り掛からなければなりませんが、役所は予算の執行期限が決まっています。ですので、2回目がある場合は、1回目より申請期間が短くなります。超短期決戦になるのです。
2.事業開始は交付決定通知を受けた時点から始まる
さて、無事採択されたら、どのようなスケジュールで補助事業を実施していくのでしょうか。ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金とも、平成28年度の事業期間は11月30日までです。実質的な事業のスタートは早くて7月からとすれば、概ね5か月間しかありません。
この期間に、採択された事業を実施し、必要な支出を行い、補助事業実績報告書を作成しなければなりません。特に、ものづくり補助金は設備投資をしますので、実際にメーカー等に注文して設備を導入し、テストをして稼働しておくことが必要です。
また、小規模事業者持続化補助金でも販路開拓のホームページの新設やチラシ等の作成をするのに、専門の業者に依頼して製作する必要があります。今日注文して明日には届く商品とはわけが違います。
そうすると実は、結構、日程がタイトであることがわかります。限られた期間で補助事業を終了させる必要がありますので、しっかりしたスケジュールを作成してこなすことが求められます。
3.補助事業の執行についてのチェックが入る
こうして、何とか補助事業を実施し、期限までに完了できたところで、補助事業実績報告書を作成します。これでやれやれと言いたいところですが、それで終わる訳ではありません。何故なら、まだ、補助金をもらっていないからです。
すでにお伝えしましたように、補助金は事業を執行した後に入ってきます。それまでは立替払いをしています。せっかく補助事業に貴重なお金を投入しても、補助金として回収しなければ元も子もありません。
ですが、この補助事業実績報告書を作成するのは結構気を使います。この辺は、役所のすることなので、形式面での厳格なチェックが入ります。要領に言うことを100%守ってそのとおりに報告しないと補助金がもらえない場合もあります。
では、実際のところはどうなのでしょうか。これについては、ものづくり補助金と小規模事業者持続化補助金とでは少し対応が異なります。次回に続きます。