情報発信と広報活動の戦略的手法はどうするのか[2016年05月03日(Tue)]
2016年5月3日(火)
おはようございます。連休も後半戦に入りました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今日はあいにくの雨で、所によっては大雨が降るそうです。お出かけの方は、大きめの傘を持って行った方がよさそうですね。当方は朝からしこしことブログを書いています(笑)。今日も元気で張り切って行きましょう。
(要旨)
@まずは団体のビジョンミッションとのすり合わせを行う
A次に情報発信と広報活動のTPOを使い分けを考える
Bそして、情報発信と広報活動の結果を検証確認する
さて、本日のテーマは「情報発信と広報活動の戦略的手法はどうするのか」です。情報発信と広報活動を戦略的に行うことの重要性は、すでにいろいろな所でお伝えしています。本日は、この戦略的手法をもう少し深堀したいと思います。
@まずは団体のビジョンミッションとのすり合わせを行う
当然のことですが、情報発信と広報活動は団体のビジョンミッションを具現するものであり、そことの整合性を取るのは言うまでもありません。ですが、状況は常に変化しています。
団体のターゲットとする顧客(あえて顧客と言います)のニーズやウォンツに変わりはないか、その顧客に対してリーチする手法は適切か、そして、そこにリーチする情報発信の方法は問題ないかなど、情報発信する相手のことをよくよく考える必要があります。
去年やっているからそれをそのまま踏襲して同じ方法でということになると、そこには団体のポリシーとひょっとしたらずれているかもしれません。結果として、去年と同じであっても、そこには一応のスクリーニングが行われていますので、納得して同じ手法を取ることができます。
A次に情報発信と広報活動のTPOを使い分けを考える
団体のビジョンミッションとのすり合わせが終わると、次は情報発信と広報活動の手法をどう組み合わせていくかの戦略を考えます。その際に、手法のTPO、すなわち、時間、場所、ねらいなどについてどうすれば効果的に実施できるかについて、内部で議論します。
たとえば、リーチしたい相手として、1人親家庭のお母さんや子供がいるとした場合、地域の夏祭りやイベントの機会を利用して、団体のことを知ってもらうために商店街や行政と連携し、ブースを設置して、そこであらかじめ作成したちらしを配るというような方法を考えます。
この方法をいきなり実施しても効果は少ないので、団体のサイトに告知するとともに、商店街や行政にも周知の情報発信をしてもらうことで、リーチしたい相手の目に触れる機会や数をできるだけ増やします。
あるいは、このイベントに照準を合わせて、地元でのセミナーや交流会などを企画しても良いかもしれません。このように、いろいろな媒体、関係者を巻き込み、リーチしたい相手に効果的に届くような情報発信の組み合わせをTPOで考えるとアイデアはいくらでもありそうですね。
Bそして、情報発信と広報活動の結果を検証確認する
情報発信と広報活動に一本、筋を通したうえで後は実行し、その結果を検証確認します。当初の狙いどおりの効果があったのか、予想以上に良かった点は何か、逆にあまり思わしくなかったのは何が悪かったのかなどを分析して行きます。
そして、もう、みなさんお分かりですね。次のアクションに繋げるべく、PDCAを回す仕組みと運用をするということです。これをルーティンに取り入れると、次第に意識せずともそのような動きをすることができます。まるで、朝起きると顔を洗い、歯を磨くように。
こうした情報発信と広報活動を戦略的に考え、それを内部で情報共有し、実行していく。これを愚直に進めることで確実に団体の情報発信力は強化されることと思います。連休中の時間のある時に、このような手法の仕組みと運用についてゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。
おはようございます。連休も後半戦に入りました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今日はあいにくの雨で、所によっては大雨が降るそうです。お出かけの方は、大きめの傘を持って行った方がよさそうですね。当方は朝からしこしことブログを書いています(笑)。今日も元気で張り切って行きましょう。
(要旨)
@まずは団体のビジョンミッションとのすり合わせを行う
A次に情報発信と広報活動のTPOを使い分けを考える
Bそして、情報発信と広報活動の結果を検証確認する
さて、本日のテーマは「情報発信と広報活動の戦略的手法はどうするのか」です。情報発信と広報活動を戦略的に行うことの重要性は、すでにいろいろな所でお伝えしています。本日は、この戦略的手法をもう少し深堀したいと思います。
@まずは団体のビジョンミッションとのすり合わせを行う
当然のことですが、情報発信と広報活動は団体のビジョンミッションを具現するものであり、そことの整合性を取るのは言うまでもありません。ですが、状況は常に変化しています。
団体のターゲットとする顧客(あえて顧客と言います)のニーズやウォンツに変わりはないか、その顧客に対してリーチする手法は適切か、そして、そこにリーチする情報発信の方法は問題ないかなど、情報発信する相手のことをよくよく考える必要があります。
去年やっているからそれをそのまま踏襲して同じ方法でということになると、そこには団体のポリシーとひょっとしたらずれているかもしれません。結果として、去年と同じであっても、そこには一応のスクリーニングが行われていますので、納得して同じ手法を取ることができます。
A次に情報発信と広報活動のTPOを使い分けを考える
団体のビジョンミッションとのすり合わせが終わると、次は情報発信と広報活動の手法をどう組み合わせていくかの戦略を考えます。その際に、手法のTPO、すなわち、時間、場所、ねらいなどについてどうすれば効果的に実施できるかについて、内部で議論します。
たとえば、リーチしたい相手として、1人親家庭のお母さんや子供がいるとした場合、地域の夏祭りやイベントの機会を利用して、団体のことを知ってもらうために商店街や行政と連携し、ブースを設置して、そこであらかじめ作成したちらしを配るというような方法を考えます。
この方法をいきなり実施しても効果は少ないので、団体のサイトに告知するとともに、商店街や行政にも周知の情報発信をしてもらうことで、リーチしたい相手の目に触れる機会や数をできるだけ増やします。
あるいは、このイベントに照準を合わせて、地元でのセミナーや交流会などを企画しても良いかもしれません。このように、いろいろな媒体、関係者を巻き込み、リーチしたい相手に効果的に届くような情報発信の組み合わせをTPOで考えるとアイデアはいくらでもありそうですね。
Bそして、情報発信と広報活動の結果を検証確認する
情報発信と広報活動に一本、筋を通したうえで後は実行し、その結果を検証確認します。当初の狙いどおりの効果があったのか、予想以上に良かった点は何か、逆にあまり思わしくなかったのは何が悪かったのかなどを分析して行きます。
そして、もう、みなさんお分かりですね。次のアクションに繋げるべく、PDCAを回す仕組みと運用をするということです。これをルーティンに取り入れると、次第に意識せずともそのような動きをすることができます。まるで、朝起きると顔を洗い、歯を磨くように。
こうした情報発信と広報活動を戦略的に考え、それを内部で情報共有し、実行していく。これを愚直に進めることで確実に団体の情報発信力は強化されることと思います。連休中の時間のある時に、このような手法の仕組みと運用についてゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。