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月次決算の活用方法とは[2016年04月11日(Mon)]
2016年4月11日(月)
 おはようございます。先週の土曜日に大学に講義に行ってきました。これまで会計専門職大学院で非常勤講師をしていたのですが、今年から学部学生のコマを一つ持つことになりました。170名もの履修者がいてびっくりしましたが、少しでも学生の興味を引く講義をしたいと思います。今日も元気で張り切って行きましょう。

(要旨)
@月次決算をどのように取り扱っているのでしょうか
A月次決算をする意味は何があるのでしょうか
B月次決算の結果をフル回転で活用する仕組みと体制が重要

@月次決算をどのように取り扱っているのでしょうか

 さて、本日のテーマは「月次決算の活用方法とは」です。前回まで、3回にわたって決算対応のチェックポイントをお伝えしてきました。今まさに決算作業でてんてこ舞いだと思いますが、それも1か月ぐらいの季節労働ですね(笑)。参考にしていただければと思います。

 さて、その決算が終わると、通常の業務に戻ります。日常の業務は月次ベースで実施しますので、決算のステージは月次決算に移ります。では、この月次決算をどのように取り扱っているのでしょうか。

 単に会計システムから試算表を出しているだけ?試算表も出していない?いやいや、年次決算に準じてしっかり月次の業績管理をしている?月次決算については、いろいろな状況にあるのでしょうが、案外、この月次決算の位置付けが明確になっていない団体が多いのではないでしょうか。

 もし、そうだとするとそれは大変もったいないことをしています。年次決算は言うまでもなく年1回の作業であり、年に1回は必ず団体の活動を振り返り総括しています。その年次決算は、月次決算の積み重ねになりますので、月に1回は同様に団体の活動を振り返ることができます。

A月次決算をする意味は何があるのでしょうか

 ですが、意外とこれをやっていない団体が多いと見受けられます。しっかりやっている団体はご放念ください。すでにいろんなところでお伝えしていますが、月次決算をする意味は何があるのでしょうか。

 一言で言えば、団体の活動の進捗管理と経営判断に資する情報を月次決算から把握することです。年度当初に設定した事業計画が順調に進んでいるか、事業を行う財源として上手くお金が回っているか、予定していなかった事象が発生していないか、発生し他場合にどのような手を打って乗り越えたかなど、団体の活動結果が月次決算に反映されます。

 また、月次決算の結果を踏まえて、次月以降の活動の予測をすることが重要です。思いのほか事業計画どおりに進捗していなければ、計画達成のために追加の資源を投入することを考えなければなりません。あるいは、計画そのものを見直しをする必要があるかもしれません。

B月次決算の結果をフル回転で活用する仕組みと体制が重要

 このように、これまでの団体の活動の振り返りと今後の活動に向けた対応をするためには、この月次決算の結果をフル回転で活用する仕組みと体制について、日常のルーティン業務として組み込むことがすごく重要です。

 これができている団体は強いです。経営基盤がしっかりしています。自分たちの活動を常にコントロールし、団体のビジョンミッションの達成に向けたベクトル合わせができています。いかがでしょうか。ご自身の団体はしっかり月次決算を活用していますでしょうか。

 では、具体的にどうすればこの月次決算を適切に活用することができるのでしょうか。月次決算の結果をフル回転で活用する仕組みと体制について、次回以降でお伝えしたいと思います。

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