CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
社会起業家の熱い想いをカタチにするお役立ち情報
社会起業家の事業継続と経営基盤強化に役立つ情報について、公的機関15年の実績ある会計士の経験・ノウハウをお伝えします。
« 2016年02月 | Main | 2016年04月 »
<< 2016年03月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
公会計の活用について[2016年03月25日(Fri)]
2016年3月25日(金)
 おはようございます。今朝は、明日講演する社会福祉法人向けセミナーの原稿作りをぎりぎりまで行っていましたので、少し遅いスタートになっています。まだ、ぼんやりとした感じですが、今日も元気で行きましょう。

(要旨)
@公監査を効率的効果的に実施する前段としての公会計の活用が重要
A団体の対外的な会計情報の活用は、決算情報の開示
B団体の対内的な会計情報の活用は、経営管理や経営判断に資する管理会計

 さて、本日のテーマは「公会計の活用について」です。前回まで4回にわたって、公監査の現状と課題についてお伝えしました。今回は、公監査を効率的効果的に実施する前段としての公会計の活用です。

@公監査を効率的効果的に実施する前段としての公会計の活用が重要

 監査を受ける対象が会計を活用しているといないとでは、その活用結果を踏まえた監査ができるできないに大きな影響を与えます。つまり、まずは団体が会計を対外的にも対内的にも会計情報を使った経営を行う。監査はその活用結果に基づき、会計監査や業務監査を行うのです。

A団体の対外的な会計情報の活用は、決算情報の開示

 団体の対外的な会計情報の活用は、決算情報の開示です。事業報告の一つとして、会計情報はすごく重要です。1年の事業活動の結果が決算書に反映されますので、団体の事業結果を適切にかつ、わかりやすく公表することが求められます。

 会計ルールに従った会計情報はもちろん、その結果をグラフや表にしたり、過去の業績推移や予算と実績との比較など、細かい情報よりは大枠での情報に重点を置き、マクロ的な視点からの情報開示の工夫があれば、良いと思います。

 誰が決算情報を見ているかわかりませんし、潜在的な関係者が団体の工夫された決算情報を見て、何らかのかかわりを持ってくる可能性があります。広報的な視点で決算情報を眺めると結構関心を呼ぶことができます。

B団体の対内的な会計情報の活用は、経営管理や経営判断に資する管理会計

 一方、団体の対内的な会計情報の活用は、経営管理や経営判断に資する管理会計です。たとえば、月次決算をしていれば、年度当初に計画した月次ベースの予算実績の比較により、事業の進捗管理に活用できます。

 これにより、事業の方向性を自己点検できますし、計画どおりに行っていなければ、次の行動計画を変更するなど計画達成のための判断材料に使えます。そして、その結果を組織内で情報共有して、同じベクトルで活動を行うことも可能です。

 また、財務情報と非財務情報とを組み合わせた目標や計画の達成状況のみならず、セグメント情報やプロジェクト情報を出せる仕組みがあれば、事業採算の要否や新規事業の是非判断などにも使用することができます。

 民間企業では普通に実施している会計情報の活用は、非営利団体では同様に行われているのでしょうか。結論から申し上げると答えはNOです。その理由は、だいぶん長くなってきましたので、次回に続きます。
| 次へ
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

NPO法人支援ネットワークさんの画像
https://blog.canpan.info/kin-cpa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/kin-cpa/index2_0.xml