資金調達の優先順位は何からしたらよい[
2016年02月24日(Wed)]
2016年2月24日(水)
おはようございます。今年は実のところ一度も雪が積もっていません。住んでいる所が山のふもとで、毎年少なくとも一回は雪が積もっていたのに、このまま春を迎えるのかわかりません。こんな所にも温暖化の影響を感じている今日この頃です。今日も元気に行きましょう。
(要旨)
・非営利法人の場合、民間企業と異なり多様な資金調達の方法がある
・社会起業家の資金調達の優先順位付けは団体との様々な関係性の中で、最適解を探る
・事業の拡大を図るために、融資という資金調達を有効活用することも選択肢に入れるべき
さて、本日のテーマは「資金調達の優先順位は何からしたらよい」です。民間企業の場合、儲けた余剰金の他、融資か投資しかありません。銀行等から借り入れるか、出資してもらうかです。この他、ファクタリングやセールアンドリースバックなど投融資の変形はあっても、それほど多くの資金調達がある訳ではありません。
これに対して、非営利法人の場合、勝手が違います。儲けた余剰金や融資はもちろんのこと、出資の概念はありませんが、寄附(出損)、会費、補助金・助成金と言った返済を要しない財源はいくつもの種類があります。また、共感を受けた人々から無償の労力提供(ボランティア)を受けることも大事な資源です。
社会起業家は、通常、事業をしますので、その点で営利企業と同様です。ですが、NPO法人など非営利法人はそれ以外の多様な資源も視野に入れて資金調達しますので、どんな資金をどのように調達するかはいろいろな選択肢があります。その中で資金調達の優先順位はどう考えればよいのでしょうか。
正解はありません。すみません。ここまで引っ張っておきながら、何だと思われるのは普通です(笑)。その団体の方針、事業内容、取引先、受益者、協力者、団体を取り巻く多様な関係者など、団体との様々な関係性の中で、最適解を探るしかありません。
しかしながら、社会起業家としては、ある程度の規模にならないと経営者の熱い想いを展開することには限界があります。確かにこじんまりやるのも良いでしょう。ですが、経営者の熱い想いを世に問い、それなりの評価を受けて初めて達成感も充実したものになると思います。
そうであれば、事業収入を拡大するにはまとまった資金が必要になります。この点、出資概念がない非営利法人は、融資を通じて拡大することを優先的に考えることも選択肢に入るのではないかと言う問いかけです。ただし、誤解のないように言いますと、いたずらに借金をお勧めしている訳ではありません。
事業の拡大を図るために、寄附(出損)、会費、補助金・助成金などの組み合わせの中に、融資を含めて考えてはどうかということです。もちろん、借金は返済が必要であるのは言うまでもなく、返済する原資として儲けることが前提となります。融資という資金調達を有効活用して、てこの原理で稼ぐのです。
この点、最近の融資環境は追い風が吹いています。NPO法人など非営利法人に民間の金融機関が融資する件数も増えてきています。保証協会の保証付き融資もできる制度も整備されました。補助金申請と融資申請も事業計画の策定など共通点も多いので、一度検討の対象に考えてみてはいかがでしょうか。
おはようございます。今年は実のところ一度も雪が積もっていません。住んでいる所が山のふもとで、毎年少なくとも一回は雪が積もっていたのに、このまま春を迎えるのかわかりません。こんな所にも温暖化の影響を感じている今日この頃です。今日も元気に行きましょう。
(要旨)
・非営利法人の場合、民間企業と異なり多様な資金調達の方法がある
・社会起業家の資金調達の優先順位付けは団体との様々な関係性の中で、最適解を探る
・事業の拡大を図るために、融資という資金調達を有効活用することも選択肢に入れるべき
さて、本日のテーマは「資金調達の優先順位は何からしたらよい」です。民間企業の場合、儲けた余剰金の他、融資か投資しかありません。銀行等から借り入れるか、出資してもらうかです。この他、ファクタリングやセールアンドリースバックなど投融資の変形はあっても、それほど多くの資金調達がある訳ではありません。
これに対して、非営利法人の場合、勝手が違います。儲けた余剰金や融資はもちろんのこと、出資の概念はありませんが、寄附(出損)、会費、補助金・助成金と言った返済を要しない財源はいくつもの種類があります。また、共感を受けた人々から無償の労力提供(ボランティア)を受けることも大事な資源です。
社会起業家は、通常、事業をしますので、その点で営利企業と同様です。ですが、NPO法人など非営利法人はそれ以外の多様な資源も視野に入れて資金調達しますので、どんな資金をどのように調達するかはいろいろな選択肢があります。その中で資金調達の優先順位はどう考えればよいのでしょうか。
正解はありません。すみません。ここまで引っ張っておきながら、何だと思われるのは普通です(笑)。その団体の方針、事業内容、取引先、受益者、協力者、団体を取り巻く多様な関係者など、団体との様々な関係性の中で、最適解を探るしかありません。
しかしながら、社会起業家としては、ある程度の規模にならないと経営者の熱い想いを展開することには限界があります。確かにこじんまりやるのも良いでしょう。ですが、経営者の熱い想いを世に問い、それなりの評価を受けて初めて達成感も充実したものになると思います。
そうであれば、事業収入を拡大するにはまとまった資金が必要になります。この点、出資概念がない非営利法人は、融資を通じて拡大することを優先的に考えることも選択肢に入るのではないかと言う問いかけです。ただし、誤解のないように言いますと、いたずらに借金をお勧めしている訳ではありません。
事業の拡大を図るために、寄附(出損)、会費、補助金・助成金などの組み合わせの中に、融資を含めて考えてはどうかということです。もちろん、借金は返済が必要であるのは言うまでもなく、返済する原資として儲けることが前提となります。融資という資金調達を有効活用して、てこの原理で稼ぐのです。
この点、最近の融資環境は追い風が吹いています。NPO法人など非営利法人に民間の金融機関が融資する件数も増えてきています。保証協会の保証付き融資もできる制度も整備されました。補助金申請と融資申請も事業計画の策定など共通点も多いので、一度検討の対象に考えてみてはいかがでしょうか。




