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小さい規模の法人でも最低限の内部チェックの仕組みは必要[ 2016年02月22日(Mon)]
2016年2月22日(月)
 おはようございます。2月も早いものでもう第4週目を回りました。このカテゴリーのブログも4回目です。今日も張り切っていきましょう。
(要旨)
・事業や業務について、自己点検できる仕組みと運用ができていますか?
・事業の立ち位置や業務の進捗をチェックする機能が働く安定装置がある団体は素晴らしい
・規模が小さい団体だからこそ、最低限の内部チェックの仕組みは必要

 さて、本日のテーマは「小さい規模の法人でも最低限の内部チェックの仕組みは必要」です。先週、「現金実査は必須の手続ですよ、https://blog.canpan.info/kin-cpa/daily/201602/15」のテーマで現金実査は出納事務の基本中の基本であり、現金実査や預金の残高照合は内部けん制の仕組みが重要とお伝えしました。本日はそれも含めての総合版です。

 団体の事業を進めるうえで、限られたリソースを最大限に効率化し、優先順位をつけながらどこも実施していると思います。そうでなければ、業務が回らないからです。その際に、あるはずと思っていた現預金が思いのほか少なかったり、使用予定であった什器備品が所定の場所になかったり、事業目標が明確でなく、団体の事業がどこまで進捗しているのか情報共有されていないことはありませんでしょうか。

 このようなことが日常の業務の中で適時に把握されている団体は素晴らしいです。何故なら、自分たちの事業や業務について、自己点検できる仕組みがあり、それを運用できているからです。

 これができていると、常に団体の立ち位置や業務の進捗をチェックする機能が働いているので、少し軌道がはずれてもすぐに修正することが可能ですし、限られたリソースのロスを防ぐ安定装置が備わっていることを意味します。

 逆に、こうした仕組みがないとどうしてもその場限りの対応になってしまい、やるべきことが後手に回ってしまいます。結果として、1年を振り返ると、「ああ、あれもできなかったなあ、これも中途半端で終わってしまったなあ。」なんてことになってしまいがちです。

 こうした取り組みの必要性は、団体の規模の大小を問いません。いや、規模が小さい団体でも最低限の内部チェックの仕組みは必要です。では、どこまでどうすればよいのでしょうか。そこはあまり難しく考えずできることをやればよいのですが、以下の事項を参考にして団体で考えてみてください。

 @お金や財産の動きや残高を定期的(毎月、4半期、半年、年度末など)に確認する。
 A事業や業務の活動について目標や計画を設定し、実際の実施状況と比較する。
 B1人の人に業務を集中させず、やむを得ない場合でも必ず別の人が確認する仕組みを持つ。

 以上、ともすれば後回しになりやすいですが、本当は重要な内部チェックの仕組みと運用ができているか、団体内で話し合うことをお勧めします。

 
  
 
この記事のURL
https://blog.canpan.info/kin-cpa/archive/19
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