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今日は大学の講義に行ってきます。[ 2017年04月08日(Sat)]
 おはようございます。今朝も雨のスタートです。私が住んでいるところは山の麓なので、まだまだ朝は気温が低く、いまだにストーブが活躍しています(笑)。こたつも手放せません。関西なのにどんなところに住んでいるのだと言われそうですが、標高300メートルなのでご容赦ください。

 さて、本日は、少し小休止です。今日から大学の講義が始まります。学部学生相手に「優良企業の見分け方」と称して、大部屋で講義です。自分もよく研修に行き受講しているからわかるのですが、座学形式だとどうしても一方通行になり勝ちで、ましてや大教室だと学生までの目線が遠いです。

 自分が学生の時はどうだったかなあというのは棚に上げて、途中で寝るは、明後日の方に顔を向けているわということで、好き放題だったような気がします(笑)。ですので、学生の関心を引くのと適度な緊張感を持たせるにはどうすれば良いか悩みながらやっています。

 「優良企業の見分け方」は、学部学生が企業が公表する様々な情報をどのように読み解き、それぞの意味や内容を評価し、企業評価のための総合的な判断ができるようにすることが講義のゴールとなっています。

 そのポイントは実はマーケティングの手法です。企業がターゲット顧客を絞り込み、そこにできるだけフォーカスして経営資源を投入する手法が求められます。それを学生が就活などに応用することが核になっています。

 もうお気づきの方も多いのではないでしょうか。そうです。NPO法人がパートナーとして組みたい企業を探すのと基本的には同じです。 学生が自分の適性と希望に合致した企業を探すように、NPO法人が自団体と親和性があって、協働できる企業を探すのにマーケティングの手法を応用するのです。

 私もまだまだ勉強不足ですが、このマーケティングの手法を取り入れて、NPO法人に適用する仕組みと仕掛けのモデルを志向していきたいと思います。それがCSVを梃子にした企業と繋がるものと確信しています。 
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