• もっと見る

<< 2012年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
ききょう
原爆ドーム (01/27)
山Pi
原爆ドーム (01/25)
一期一会
雪in水戸 (01/17)
山Pi
雪in水戸 (01/16)
青い空
…市民として (12/07)
山Pi
お疲れさまでした。 (10/16)
ききょう
「佐賀県防災士会」発足 (09/13)
野崎忠秋
「佐賀県防災士会」発足 (09/13)
東日本大震災仮設支援連絡会議…震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな) [2011年12月21日(Wed)]
 昨日は、東京の日本財団の会議室を借りて、掲題の連絡会に参加しました。6月からスタートした連絡会も7回目、被災地各地で拠点を設けているメンバーが集まり、現在の被災地の現状の共有と課題解決に向けて話し合います。また、ROADプロジェクトとして被災地に足湯隊を送り続けている報告も頂きます。

 朝、澄み切った空気の中、大分空港から羽田空港までの時間は私にとっては至福の時間となっています。特にお天気の良い日は、飛行機の窓から見える景色や雲の様子…本当にこころが癒されます。お天気の悪い日は睡眠時間ですが…これも大切です。笑顔

 


 昨日の富士山は白い冠をかぶり、その姿がとても美しかったです。こんな姿に出合ったときは、一日良いことがおこりそうな気がします。

 


 そして、雲が作り出すアートの世界も素敵です。

 前置きが長くなりましたが、掲題の内容に戻りたいと思います。
ここ数回の連絡会で特に話が出ていたのが、足湯隊が拾った”つぶやき”を東大の先生たちが分析してくださるのは良いのですが、それをどのようにして被災者に返していくのか?現場で解決できていることもあるでしょう。しかし、専門職が関わらなければならないものをどうするのか?活動場所が地元であるならば、解決できそうな資源である団体を知っていたりしますが、被災地でとなるとそうはいきません。

 そんな時、被災地で新たの動きがあることをキャッチしました。それが、【寄り添いホットラインです。

 昨日の連絡会では、運営している”一般社団法人 社会的包摂サポートセンター”事務局長の遠藤 智子さんをお迎えして、その活動の内容と私たちの活動をどのように結び付けていくのか話あいました。

 遠藤さんのお話によると、問題を抱えた方がとりあえず”社会的包摂センター”に電話をかけると、その人の問題を解決できそうな場所につなぐことができるという。これまで個々の団体は頑張って活動していたが、つながっていなかったので解決に至っていないケースも多いということでした。図で示すと

 


 遠藤さんのお話から、足湯隊など一般の方は、

 ○深く聞かない
 ○相談されたら専門機関に振る

  ※身体の調子を伺うのはOKだが眠れない話は聞かない
  これは、聞いた人がそのことの専門家でなければ、聞いた人が調子が悪くなるからだそうです。当たり前ですよね、そんな訓練や勉強はしていませんから、かえって迷惑をかけてしまいます。

 また被災された方で気になるのが…

 ”元気そうな人が危ない”

 遠藤さんはそうおっしゃいました!

 震つなでは、こちらの社会的包摂センターと協力して、少しでも被災された方々の問題が解決できるよう流をつくっていきたいと参加者で確認をしました。

 ただ、これは被災地だけで起きている問題ではありません。今回は県外避難者や自主避難者もたくさんいます。今後の展望として全国にホットラインができるよう活動を行っていくという情報も頂きました。大分でも計画があるそうです。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント