新・スペースわん通信第77号「確実に身についた実感が、自信に！」
」涙
のち、クリア
その2 [2016年09月22日（Thu）]
のち、クリア その2 |
9/8のブログに載せた、
プリントをやりながらポロポロ涙をこぼした生徒さんの その後です。 まず、習っていない2ケタ×2ケタのかけ算で、 20個ミスが出たプリントがこれ。  この日、涙を拭き拭き帰ったのですが、 次の日、ミスが4個に減り、その日の2枚目で、 時間もミスの数もクリア で、3日後のプリントがこれ。  めやす時間12分のプリントが、9分3秒、ミス0ですv(^ ^)v そして、チャレンジした次のプリントがこれ。  最後の2行をやりながら、またまた涙・・・ 一の位に0がある場合の2ケタのかけ算で、 「40×14」の場合と、「14×40」の場合の筆算のやり方で、 混乱したようです。 初めてだと当然ですよね。 「しんどかったらストップしていいよ」と私は言うのですが、 それでも最後まで泣きながらやり切りました！ 間違い直しもしっかり！ プリントを涙で濡らしながら(･･、)。。。 持って帰るプリントも、 「しんどかったらクリアしたプリントを持って帰っていいよ」 と言うのですが、 クリアしなかった難しい方のプリントを選ぶんですよ。 そして、さらに3日後、このプリントもクリア！ それが、このプリントです。  きっと、間違い直しをしながら、 いろいろと考えたからだと思うのです。 それでもわからない時や、ややこしくなった時は、 ストップウォッチを止めて私に質問しに来ます。 「わからへ〜ん」と自分で考えずに安易に質問するのではなく、 自分でやって、間違えて、やり直しをして、泣いて、 それでもわからなかった時、混乱した時に、 質問しに来るのです。 すると、わからない点がピンポイントだし、 わかろうと能動的姿勢になっていますから、 説明するとスッと理解できるようで、 私はたいして教えなくても大丈夫！ 「ここはどうしてこうなってると思う？」と、 私の方から質問して本人に説明してもらうと、 ほぼそれで理解できたりします  そして、 その4日後に、そのまた次のプリントもクリア！  ミスが2個あって、そこを見ると、 一の位に0がある時、まだちょっと混乱するのだなあ ということがわかります。 その後、3ケタ×2ケタのプリントにもチャレンジし、 先日、かけ算筆算のまとめのプリントもクリア そのプリントがこちら！  しっかり困って、しっかり泣いた分、 そのカベを越えたら、その後はあっさりクリアしました〜（^^） まさに「ミスは宝物！」ですねv(^ ^)v |
Posted by
永田
at 20:43
