【staffblog】子どもたちの未来を広げるために〜わくわくどきどきパソコン・ITプログラミング教室を終えて〜 [2013年08月29日(Thu)]
こんにちは!キッズドア事務局スタッフの安池です。
段々秋めいた気候になり、過ごしやすい季節になってきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さんお体大切にしてください。 さて、今日はこの夏に福島県いわき市で開催したITイベントを軸にお話をしようと思います。 キッズドアでは公益財団法人東日本大震災復興支援財団様より平成25年度子どもサポート基金の助成をいただき、福島県いわき市で8月7、8日と10、11日の各2日間に渡り、中高生を対象に、8月5、12日に小学生を対象にITプログラミング教室を開催しました。 中高生向けにはマサチューセッツ工科大学メディアラボによって作成された「Scratch」というプログラミング言語を、小学生向けには文部科学省が開発した「プログラミン」というウェブサイトを使って、オリジナルのゲームやアニメーションの制作を行いました。 このイベントには延べ約60人の子どもたちが参加し、参加した子どもたちからは「今まで動画をみることくらいしかパソコンの使い方を知らなかったけど、家でもプログラミングをやってみたいと思った」「将来ゲームのプログラマーになりたいと思った」という声がきかれました。 しかし子どもたちの中には家にパソコンがなかったり、パソコンはあってもインターネットが繋がっていない子どももいました。 今でこそスーパーセレブとなった歌手のジャスティン・ビーバーは母子家庭で育ち、決して裕福とはいえない幼少期を過ごしました。しかし、彼が歌う動画がYouTubeに投稿されたことがきっかけでスターの階段を駆け上がっていきました。 最新のテクノロジーを使えなければ幸せになれないとは決して言いませんが、子どもたちが持つ数えきれない可能性を活かすためにも、今後も子どもたちに自分の将来が楽しみになるようなわくわくする最新の体験をさせてあげたいと思います。 ※ITプログラミング教室で子どもたちが作った作品の一つをご紹介します。こちらの作品は犬を十字キーで操作して、果物をキャッチするというものです。よろしければご覧ください。 http://scratch.mit.edu/projects/11788598/ |