震災から3年ー被災地の子ども達は今ー広がる格差の実態 Vol.1「日本の子どもの貧困って?」 [2014年05月19日(Mon)]
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今年も被災地の食生活を支えるお手伝いをするために 一般から寄付を募るクラウドファンディングのサイト『Ready For?』で、 被災地で高校受験を迎える困窮家庭へ、 月1回のフードバンクを行うための資金を募るプロジェクトを開始いたしました。 Ready For? × 無料学習支援[タダゼミ] × 食品提供 【昼食で100円しか使うことができない被災地の受験生を食で応援!】 https://readyfor.jp/projects/kidsdoor-foodbank 6月30日まで! 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 震災から3年ー被災地の子ども達は今ー広がる格差の実態 Vol.1 「日本の子どもの貧困って?」 私たちがこのプロジェクトをやろうと思ったのは、「子どもの貧困」を現場で見てきたことからでした。 そもそも、日本でも貧困が広がっていることを、みなさまはどれくらいご存知でしょうか。 ■日本の子どもの貧困率は15.7% 6人に1人は貧困です。 一人あたり114万円/年で暮らす生活で、 OECD30ヵ国調査では子どもの貧困率の平均は12.4%。 日本は子どもの経済状況が恵まれているとは言えません。 ■ひとり親家庭の子どもの貧困率は50.8% 2人に1人は貧困です。 OECD加盟30ヵ国中最悪。 母子家庭の平均年収は213万円、 2009年度は25万組の離婚、毎年約12万人の子どもが貧困になる計算です。 ちなみに全世帯の平均年収は547.5万円、児童のいる世帯では688.5万円です。 母子家庭の子どもがいかに厳しい状況にあるのかがわかります。 ※厚生労働省 平成21年国民生活基礎調査 私たちキッズドアは、日本の子どもの貧困の課題解決に向けて、日々の活動を行っています。 日本では2014年1月17日、「子どもの貧困対策法」が施行されました。 これからの日本を担う子どもを支えることは、国民の課題でもあります。 みなさまも『Ready For?』プロジェクトを通して、 「子どもの貧困」について一緒に考えていきませんか。 応援よろしくお願いいたします!! 【昼食で100円しか使うことができない被災地の受験生を食で応援!】 https://readyfor.jp/projects/kidsdoor-foodbank −−−関連記事−−−−−−−−−−−−−−− まだ『Ready for?』のアカウントをお持ちでない方は、 以下の記事で、寄付までの流れを説明しています。 【『Ready For?』プロジェクト支援方法 】 |
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NPO法人キッズドア
at 13:32
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