
市川市教育委員会の講座の講師をしました。[2015年01月31日(Sat)]
1月23日
市川市教育委員会 地域支援者育成プログラム事業「子どもと関わる大人のための支援者スキルアップ講座」第4回目として、チャイルドライン千葉ファシリテーターが講師として依頼され、チャイルドラインの子どもの声から見えてきた現在の子ども事情をお話しました。
「チャルドライン千葉」は、年間8,500件余の子どもの声を聴いています。チャイルドラインに届く声には、楽しいことやうれしいことよりも、悲しかったこと、辛いこと、苦しいことなどが多く、大人の都合でつくられた便利な生活や、大人社会の価値観が子どもたちの生きにくさにつながっていること、大人社会の矛盾を突いていることに気づかされます。私たちは、その声を聴いた責任として、また、子どもの代弁者として、子どもを取り巻く社会的な課題を明らかにし、子どもの主体性を尊重したより豊かな環境をつくるために社会に発信していきます。
講師依頼については、事務局へお尋ねください。