シンポジウムまで、後2日です
いろいろな準備をしていると、少しずつ形になって行くのが嬉しいです。
一つ一つ準備を積み重ねていくと、いろいろなことが走馬灯のように頭の中を駆け巡っています
10年間のボランティア活動、中間支援の仕組みが欲しいと思って始めたちみちの活動。
ここまで来るのに多くの人に支えられ、励まされ、叱られ・・・
そして今があるのだと実感。
私自身表現下手で、なかなか思うことが言葉で表現出来なくて(言葉を知らないという欠点が原因なのですが)理解不能とよく言われてきました
そんな脳の構造が自分でも嫌で嫌で・・・
そんな自分を受け入れられなくて、悩んだことしばしば
言葉が欲しくて、ここ数年いろいろな所に行って学びました
「言葉」が欲しい欲しいと思っていたけども、最後はやはり「思い」だと言葉を求め続けて気づくことができました
そんな中で出会った言葉
シンクロニシティ(偶然の必然)
シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは意味のある偶然の一致。非因果的な複数の事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された独: Synchronizitätという概念の英訳である。日本語訳では共時性(きょうじせい)とも言う。
何か複数の事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような複数の事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見做す。
ユングは、ノーベル物理学賞受賞理論物理学者ヴォルフガンク・パウリと後に1932年から1958年までパウリ=ユング書簡と呼ばれるパウリの夢とそれに対するユングの解釈におけるシンクロニシティの議論をし、それをまとめて共著とした"Atom and Archetype:The Pauli/jung Letters, 1932 - 1958"(『原子と元型』)を出版している。
感覚と直感で生きている私にとって、この言葉は大きな力になりました。
たくさんのシンクロニシティが積み重なって、今があると思います。
またまた昨日、素敵な言葉に出会いました。
セレンディピティ(ふとした偶然をきっかけに、幸運を掴む事。)
セレンディピティ(英: serendipity)とは、何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。(平たく云えば、ふとした偶然をきっかけに、幸運を掴む事。)
そうそう、その通りとテレビに突っ込み入れながら見ていました
テレビの中で、脳科学者の茂木さんが言った言葉で
AからBに行く間に、Cが生まれる場合がある。
それが大切なんです。
目標を持つことはいいけど、あまり目標に縛られないように・・・
縛られると、セレンティピティに気づかないと話されたのが印象的でした。
概念としての言葉があると安心し、ただ自分が思っているだけなんだと思うと自分っておかしいのかなあと思ってしまいます。
科学者や地位ある人が定義付けをすることで、おかしいから正しいになっていく。
これも不思議な世界ですね
私が一生懸命話しても理解してもらえないけど、同じ話を著名人や肩書のある人が話すと理解する
「それっておかしくないですか」って、先人に問いかけたら
「当たり前のことでしょ」って言われて
理解できない私がいました。
それについても、いつか腑に落ちる時があるのでしょうね。
何はともあれ
2月28日のシンポジウムから、どんなものが生まれてくるのでしょう
楽しみです