備中國地域づくり交流会で、半年間かけて作り上げた第3回備中國地域づくり全体交流会が11月22日(土)せとうち児島ホテルで行われました。
私の担当は会場受付です。
そこで、またまたドジってしまった。
赤星さんの顔を知らなかったので、「受付お願いします」ってよそ行きの声で
声をかけたら、その人は講師の赤星さんでした。
失礼をしました。
この場を借りて、お詫び申し上げます。
「瀬戸大橋20周年Kurashikiから世界に向けて」
講師 「Krash japan」編集長 赤星 豊 氏
講師プロフィール
倉敷市児島出身。青山学院大学英米文学科卒。編集プロダクション勤務を経て、90年に独立。フリーランスライターとして『BRUTUS』『POPEYE』『ダカーポ』『anan』『Tarzan』『MINIInternational』等の雑誌に携わる。2005年、出版・制作会社アジアンビーハイブを設立、同年、フリーマガジン『Krash japan』を創刊。2007年1月からスタートしたラジオ番組『レディオ・クラッシュジャパン』(FMくらしき)ではDJも務めている。
『Krash japan』:倉敷の情報を発信するフリーペーパー。東京、大阪のほか、ロンドン、パリ、NY等海外にも配付。Vol.7が9月3日(水)に配付開始。バックナンバーは有料(800円)。ホームページhttp://www.krashjapan.com/
『Krash japan』から伝えたいこと。
赤星さんの視点
・アメリカの地方都市を旅していて(ニューオリンズ・メンフィス)
地方都市の雑誌があればおもしろいのにと気づく。
・視点の変換と伝えてい。(見方。見る目。)
・普通にあるものを見過ごしている。
・地方都市の面白さや視点の変換を、写真や文章を通して伝いたい。
・車で走るスピードではなく、体を使って歩いて感じるものを伝えてたい。
赤星さんの話は、自分の体験と今思っていることと重なり
同じ思いの人がいることに感動と共感を覚えた。
地方都市の総社
吉備野の生活文化を「みちくさ小道」を通して
伝えたいと思った。
ガイドブックに載っていないけど、見てほしい、感じてほしい、出会ってほしい。
私自身も、アメリカ(オレゴンやカンザス)の地方都市を旅して
日本人のいない解放感と、観光ガイドにない場所を見て感動したこと。
妹の結婚式でパースへ行った時、妹たちは新婚旅行に行き
私ひとりアパートに置き去りにされて、自転車と動物園に行くための地図を与えられた。
地図片手に自転車に乗り、一人で動物園に行った時
すべての路地に名前があり、とてもわかりやすかったこと
目的地にたどり着いた時の感動は、今も忘れられない。
韓国に行った時も、ガイドブックに載っていない場所にどうしても行きたくて
地図と地元の人に聴きながら、探して探して
たどり着いた時の感動が心に残っている。
アメリカの旅から10年、ガイドブックに載っていない
地方都市の面白さを体感した。
その経験から、「みちくさ小道」が生まれた。
これからも足で稼いで
自分で体感して、面白いこと探していきたい。
講演会が終わり、外を見たら
夕日が海に沈んで行く。
とても奇麗で感激した。
児島には、こんなにたくさんの地域資源がある。
うらやましい限りだ。