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KHJ全国ひきこもり家族会連合会:公式ブログ
現在生きづらさを抱える引きこもりの数は、平成22年の内閣府調査によると70万人を超えています。
これは社会的病理の現れであり、当人や家族の危機であると同時に、
大きな社会問題でもあります。
KHJ全国ひきこもり家族会連合会では、引きこもりで苦しんでいる子どもの
一日も早い回復や社会参加のため、様々な活動を行っています。
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9月6日に土浦でひきこもり大学が開催されます[2015年08月24日(Mon)]

ひきこもり大学KHJ全国キャラバン 茨城
ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り


キャラバン茨城.pngsupport-logo_1.png



2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。


私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。


一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。


この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。


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日時:9月6日(日)14:00〜16:30
(受付開始13:00〜)
会場:土浦市亀城プラザ 1階大会議室
(土浦市中央二丁目16-4/JR常磐線「土浦」駅下車西口より徒歩15分)



対象:若者の社会参加に関心がある方、ひきこもり当事者・経験者、家族、支援者など
定員:80名(申込不要)
資料代:1,000円/当事者500円(家族の方は1人分で可)


1限目:肯定学科〜空白の履歴をひ歴書に〜

[テーマ]生きるために偏見をはずそう!ひきこもり経験は活かせるか?

講師:おおや たけお
プロフィール:
中学でいじめにあい、不登校と電話恐怖症に。学校へ行く意味が分からず、本から学び何とか卒業する。
大学卒業後、就活が怖く個人でPC修理などを請け負うが徐々にひきこもり生活へ。2013年の入院で価値観が変わる。今年の8月に当事者主催のイベントを開催するなど「生きること」を価値観に、協力者の方とつながりを作り当事者たちでも収入を得る活動ができないか模索している。

2限目:「人生に善悪なんか無い、ひきこもりはひきこもりでいいじゃない、みんなそれぞれ自由に生きればいいじゃないの」学科


テーマ:人間万事塞翁が馬


(世間一般で言われる)マイナスの中にはプラスが内蔵されている今の(自分なら接客業フリーター)状態やひきこもりだからこそ出来る事を模索しよう。


講師:高橋雅樹
プロフィール:

高校生時に不登校ぎりぎりで卒業し、その後浪人兼ひきこもりとして一年。進学はしたものの、就職活動に失敗し、また一年ほどひきこもる。最近は、8月の当事者イベントにも参加、いろいろな方とのつながりを模索中。

また仕事についても自分たちで収入を得ること、また就労していくことも視野に入れつつ暗中模索中。


3限目:それぞれのグループからの発表と共有



主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:KHJ茨城ひばりの会
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵 -IORI-

お問い合わせ
キャラバン専用メールアドレス: info@khj-h.com
または
03-5944-5250(KHJ本部)


※都合により内容などが変更になる場合があります。
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