遅れたひまわり
[2022年07月30日(Sat)]
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腐敗と発酵の差 2
![]() ほったらかしカボチャは 野菜残滓・鶏糞・もみ殻などの混合物が 1〜2年経ったものの上にあります。 私の腐敗と発酵の差の考えでは、 土(?)の中にみみずなどの虫が いなければ発酵完熟 いれば腐敗で未熟 な土状態だということになります。 某菌ちゃん先生によると、 未熟?な土だと出来る作物も未熟で 作物に虫がつき食べてくれる そうです。 土を掘っての確認が必要ですが、 虫がきている様子はありませんので、 土もまずまずの状態なのかと考えています。 昔(戦争を体験した人から)聞いた話では、 カボチャはゴミ捨て場でもどこでも成長する とのことでした。 元来丈夫な種類の野菜なのかも。 ふと気づきました。 今は(弾の飛んでこない) 戦争中なのでしょう。
腐敗と発酵の差
越えられぬ念い
真似してみる
![]() 梅雨明け暫らくになりますが、 暑さ本番、これから彼岸まで、 耐熱耐久レースの毎日が続きます。 40℃を超える田畑、 日中の地面体感温度は50℃とも60℃とも・・・。 冗談では 「倒れるのは家に帰って靴を脱いでから」 とか言っていますが、 畑で、水田で、ハウスの中で 毎日頑張ってくれる利用者さん職員さんを見る度、 「皆様のご苦労は決して無駄にはしません」 と思いを新たにしています。 頑張った成果を、 近隣の皆様の健康に役立つ野菜などに変え お金に換えて配分し 更に多くの人に必要にされるように 調整するのが私の役目です。 最近読んだものの中に 天皇陛下は国民を大御宝としている と書いてあったように記憶があります。 文字だけでは表しきれない部分を 万分の一でも真似れたらと願っています。
ほったらかしカボチャ画像
田植え その後
ほったらかしカボチャ 結実
燕新しい命 2
![]() 自分の未熟さを思い知らされたとき・・・。 前日夕方、巣の下で 動くものに気づきました。 雛が落下していました。 私の気配を感じたのか鳴き(泣き?)始めました。 ふと気づくと巣から3〜4羽雛が顔を出しています。 最初1羽だけ顔をだそていたので 雛の総数を1羽だと勝手に思い込んでいました。 燕は普通(私の家では)5羽程度は居るはずです。 落下した雛を発見したときには、 可哀そうだが、何か理由があって、 落ちたか落とされたかしたのだから ヒトが判断する立場ではない と勝手に思いそのままにしておきました。 約半日たち、家族から、まだ生きていると連絡がありました。 衰弱して他の匂いがするこの雛が 生き残れるかは知る由もありませんが もう一度巣に戻しました。 巣の中にはもう4羽ほど雛がいました。 小さく普段は巣の底で休み、 親の気配で巣から顔を出し餌を受け取り 天寿を全うするまで懸命に生きる そんなスプリンター的なこの世の生を過ごす そういう約束の燕生なんだろうなと考えています。 発見したときに巣に戻せば 生存の確率は高くなっていたかも知れません。 何か理由があって落とされた個体なら また落とされるかも知れません。 複雑ですが、 人智の及ぶ範囲ではない と考えることにしました。 ![]() 自然界の中でヒトの役割・出来る事はほんの僅か 出来る事はゴミを作ることくらいです。 毎日そのとき一瞬いつも選択を迫られ 余裕があるときは迷うこともしばしばです。 後悔のない選択の積み重ねを願っています。
ほったらかし・・・
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