菜種梅雨
[2022年03月31日(Thu)]

やはりこの天候は
菜種梅雨
と呼ばれるものでしょう。
建設業を生業としていた頃、
3月末が工期の契約が主流でしたが、
1月去る(方言で いぬる)
2月逃げる
3月さる
と言うほど感覚的には短い日数でした。
その上、菜種の花が咲く頃の梅雨と言う意味か
菜種梅雨で雨が多く、
工期が守れず苦労しました。
尤も、発注する側も、
工期内完工など出来るとも考えてないようで、
5月末日が実質的な工期みたいな感じでした。
現在は改善されていると思いますが、
予算の繰り越しを認めにくい風土が
あったようです。
発展途上国特有の熱風やバブル景気
色々なものをくぐり抜けての現在ですが、
品よくなった代わりに失ったものも
多い気がしています。
コロナとの関係もありますが、
活気がなくなってしまったようです。