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「特定非営利活動法人けしごやま」のブログ

岡山県岡山市東区で活動中のNPO法人けしごやまのブログです。


出てきたコーヒー豆 [2018年05月31日(Thu)]
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キューバ クリスタルマウンテン 10kg

探し物をしていたら、目的のものではありませんでしたが
紙袋で出てきました。

***マウンテンはジャマイカのブルーマウンテンが
圧倒的に有名ですが、正直私には差がわかりません。

カリブ海近辺の豆の個人的な印象は、
「大粒できれいだが、焙煎すると大味」です。
口の悪い人に言わせると「後姿の美しい女性」だそうです。

かなり高価に売れそうなので、喜んでいます。

更に発見!
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こちらは、見た目美しくありません。
が、味は私の好みです。

あまり売りたくありませんが
お金に換えないと・・・。

望外の喜び・・・。 [2018年05月30日(Wed)]
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元利用者Tさんが来訪されました。
体に障害が発生し、
4年前に他の施設へ転出されています。

何度も何度も来訪日時を連絡・変更・連絡され
やっと実現の運びになったようです。

4年間で利用者さんも大半は見知らぬ人に代わり、
職員も同じく知らない人が多く、
時の流れの速さ・業界の変化の大きさを痛感させられました。

朝8時頃70余km離れた所を出発し、
2時間かけて到着しました。

暫く見ない間にすっかりスマートになり、
車椅子利用からなんとか自立歩行出来るよう
リハビリに励んでいる様子が強く感じられました。

利用者と同じ昼食を採り、作業場を見て回り、
彼の感じるところがどうだったかは不明ですが、
私は強く感じるところがありました。

私達の施設は構造上自立歩行が出来ないと
利用者になれない部分があります。

現在、彼が暮らしている施設は私達のものより
遥かに立派です。

70余km2時間を自分の負担で介護タクシーを使い
私達の所へ遊びに来てくれたのか・・・。

彼にとっても(推定35,000円程度)高額なタクシー代金と
引き換えにしても得たかったものは何で、
私達はそれを提供出来たのか・・・。

彼は8年前から4年前までの約4年間
利用者として過ごされました。

現在の利用者は様々です。
美しい話ばかりではありません。

何のために頑張っているのか
じっと手を見る夜もありますが、
彼の来訪で、また新たな気持ちで頑張れます。

いい一日でした。
収穫したキャベツ [2018年05月29日(Tue)]
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雨が降る前急いで収穫したキャベツ。

半年前の野菜値段高騰の裏がやってきて
葉物野菜は低値安定です。

生産者の中には、収穫を諦めて、
畑でトラクターに食べさせている人もいるようです。

画像1籠約450kg程度を想像していますが、
2日間で3トン程度収穫しました。

近所の直売所も野菜でパンパンです。
値段が半分になっても消費者は2倍も食べません。

さらに安くなります。
川掃除2 [2018年05月29日(Tue)]
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例年行事?の川掃除ですが、
時代の変化で現状に合わなくなっている部分もあります。

川掃除は誰がやるのか?

 地域によってバラバラです。
 地域によって住む人(農家・非農家の割合)が違います。

 「川」と呼んでいますが機能は「農業用水」で
 そこに生活雑排水路としての用途が加えられています。

 「農業用水」であれば「農業用水の利用者(農家組合など)」、
 「生活排水路」であれば「生活排水路の利用者」が
 掃除の主体になるのが当然です。

 そこで、住民が農家か非農家か、
 混在する場合はどちらがどの程度多いか
 など状況は複雑です。

 住民構成が大きく傾いている場合は
 大して気持ち部分の問題はありません。

 更に、下水道との関連もあります。 

ともあれ、地域住民が私有地以外を共同で
メンテナンスしてよりよい環境にしようと努力することは
日本のいい部分だと思います。

川掃除 [2018年05月28日(Mon)]
昨日は近隣地域一帯で農業用水路の掃除をしました。

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これから始まる米作用の水がスムースに流れるよう
近隣受益農家が一斉に作業します。

半世紀前に比べて農業収入の割合が少なくなってきたので
川掃除も昔ほど重要視されていない感じはあります。

とはいえ、農家にとって水は大切な資源です。
話せば長いです。

用水路といっても種々の断面形態があります。
岡山市の場合、市街化区域の古い用水路は
底が泥のままのところがたくさん残っています。

上の画像のようにたくさん藻が生えています。

農家の人が川に入って藻を道路に上げて
回収します。

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残っているように見えますが、
この状態までにするのは
大変な労力です。

掃除という目的のほかに
地域での共同作業には別の働きもあるようです。
収穫したにんにく [2018年05月27日(Sun)]
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収穫して畑から持ち帰ったにんにく
10日ほど乾かしています。


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さらに乾燥させ、土を落とし姿を整えたもの。
部屋に入るとにんにくの匂いが充満しています。

匂いだけでも元気になりそうです。

生にんにくは成分のアニリンというものが
空気と反応して皮の一部青い色に変色することもあります。

無害らしいのですが、説明書を付けないと
心配される方が大半です。

高麗にんじんなどと同様に
多量の肥料分を要求する作物なので
目指すオーガニック栽培に向けて
堆肥準備に力が入ります。

どうなることやら・・・。

復活した孵卵器 [2018年05月26日(Sat)]
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加湿機能が不具合だった孵卵器1号機

パーツを2つ交換して機能は正常になりました。

外したパーツを点検してみて意外?な事実に気づきました。

吸水ポンプもセンサーも正常に機能しています。

加湿用タンク?にうまく送水できなかった原因は
ポンプから受水深皿への出口にゴミが蓋していたからです。

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この「ゴミ」は孵化したひよこの産毛が乾いて
小さな埃になり孵卵器の中を空気に乗って循環し
受水深皿で水分を含み、加熱された金属部分で個体になり
運悪くパイプ出口で蓋をしてしまったようです。

つまりは私の掃除不足が原因です。

わかればそれだけのことですが、
わかるまでが長い時間を用しました。
Posted by fujiwara at 00:00 | | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
収穫したタマネギ [2018年05月26日(Sat)]
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3日ほど前(雨の前日)タマネギを収穫しました。
保管するためには、畑で荒乾きさせた方がいいようですが
天候などの都合で持ち帰りました。



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乾燥させて保存出来ればいいのですが、
保管場所がないので販売します。

半分位は頑張って自社で販売しましたが
まだまだ残っています。

とは言え、近所の直売所には、タマネギてんこ盛りです。

旬の野菜は旨くて安くいいことだらけですが
販路を持たない生産者には地獄に近いものがあります。

北海道のタマネギ生産者で
「作付け時点で完売」という人がいるそうです。

品物ももちろんでしょうが、
販路もしっかり確保というか
名指し注文か特定業者独占でしょう。

販路の未完成な生産者は、いい意味で
「消費者に認知してもらう」ことが
第一歩だと思い、愚直な努力を積み重ねます。

一日にして成らず・・・。
トラクター用パーツ [2018年05月25日(Fri)]
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注文していたパーツが到着しました。

ヤンマートラクターAF400用
作動油ブリーザーパイプです。

φ20mmL400mm程度の合成ゴムで出来ています。
耐油性だと思います。
940円と伝票には書いてありました。

高い気がする人もいると思います。
感じ方はそれぞれですが、
供給する側を経験すると、
また違う感覚になります。

一般的に機械をパーツで買って組み立てると
機械を丸ごと買う金額の3倍以上になります。

もちろん組み立て手間は計算に入りません。

なぜ3倍以上なのかは販売する側の事情によりますが、
製造原価に保管費用・送料等々を加えると
いつ販売できるかわからないものを供給する義務を
約10年負わされるのでそうなるようです。

プリンターのトナーみたいに消耗品で
機械本体の穴埋め上乗せをするやりかたもあるようです。

いずれにしても、パーツの供給があることは
有難いことです。

ちなみにこの機械は20年以上前のものです。

農機具の中でもトラクターは比較的長持ちします。

そのうち人も部品交換用のパーツを
万能細胞で作って、交換する時代が来そうです。
孵卵用パーツ [2018年05月24日(Thu)]
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孵卵器の加湿機能に必要なパーツの一つ、
水が減ると信号を送るセンサーです。

構造は単純で、磁力を感知するセンサーを使っています。



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水を貯める容器です。
アルミ製の深い皿みたいなもので、
裏に熱源がセットされています。



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水を送るポンプです。
小型ですが、1m程度の揚水能力がある
かなり強力なものです。



出来上がったものを見れば、
こんなものかと思いますが、
製品として世に出すことは大変です。

私にとってはコストパフォーマンスの高い道具です。

交換して機能が復活してくれるよう期待しています。
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