「特定非営利活動法人けしごやま」のブログ

私の不安は、
沢山の仮定の上に成り立っています。

�@近衛内閣に大東亜戦争の責任の
　かなりの部分がある
�A私の氏は関連があるか

一人の日本人としてどう生きるか
大きく関係しています。

　　生きている間に
　　結論への到達を願っています。

大陸での戦闘を決定した内閣は
近衛内閣です。

不思議な内閣で、
当時の生の空気を吸っていない私には
理解出来ない事柄ばかりです。

が、当時の情勢から、
�@ソ連をヒトラードイツと
　両面から挟み撃ち、
　関東軍をもうしばらく移動させなければ
�A暴走とも言える海軍永野主導の真珠湾攻撃で
　アメリカを参戦させなければ
という「疑問」が頭を離れません。

もちろん、
ヒットラーがヨーロッパで勝っても
日本が大東亜共栄圏を造れても
大差ない結末か
もっと酷い現状になっていた
かも知れません。

私の　不安感　は関係していますが
別のものです。

世相からくる不安とは別に
私個人的な不安もあります。

他の人からみれば
奇妙な事かも知れませんが・・・。

先の大戦、太平洋戦争と言われていますが、
私は　大東亜戦争　と考えています。

追い込まれて始めた戦争に
戦闘では敗れましたが
結果的に植民地を殆ど無くした事は
戦争には目的を達成したとも言えます。

もちろん、そのための犠牲も払い、
まだまだ日本の現状は
「植民地状態」と言えます。

85年前の「開戦」よりも3〜4年前に
時の内閣により大陸での開戦状態に
引きずり込まれ、
日本国として最悪な合衆国参戦を招き、
原爆2発という予想どうり？の事態を迎えました。

現在、日本国も世界の他の国も
非常に薄い氷の上を歩いていると
感じています。

日本の場合は、
恵まれた自然環境に反比例して
溢れる情報を取捨選択しない人々、
取捨選択していてもその基準が怪しい人々、
知っても行動しない人々、
伝えきれない人々・・・
等々が混在しています。

「日本人」をどう定義するかも
必要ですが・・・。

「漠然とした不安」を詳しく考えてみると、
目先から遠い将来まで広範囲になります。

杞憂とも思えるものもあります。
未熟者は避けて通れない事柄もあります。
考えても出来ないこともあります。

が、諦めたらそこで終わりです。

非力な自分を𠮟咤激励して貰うため
美しい言葉でも何でも
自分のやる気の源となるものを
出来るだけ多く集めることにしました。

　　同じ気持ちを何度も味わい
　　同じ気持ちで何度も自分を励まし
　　単純な人間だと痛感しますが、
　　超緩い螺旋階段を昇っていると
　　思うようにしました。

先日来の「息苦しさ」について
自分なりに考えてみました。

結論が出ませんが、
「将来についての漠然とした不安」
かと考えます。