いなくなる職人
[2021年12月21日(Tue)]

鋳物のプーリー破損して、
要交換・要修理状態になりました。
昔だと自社に鋳物溶接出来る職員が
いましたが、現在は外注でお願いしています。
出来る職人さんも近所では
めっきり減って、まず生きているかを
確認して、技術的に維持しているか確認して、
現物を見てもらって、やっと依頼するような
状態です。
メーカーに連絡すると
「パーツ供給期間は対象製品販売終了から
**年です」
とのお返事ばかりです。
後継機種が同じパーツを使っている確率は
かなり高いのですが、
若い人にはその知識も少なく、
初めから探そうとしない人が大半です。
昔の当たり前が今は当たり前でなく、
若い人の当たり前が若くない人には出来ないことが
多くなりました。
筆とかそろばんが使える人は
特殊技能者の範疇かも・・・。