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「特定非営利活動法人けしごやま」のブログ

岡山県岡山市東区で活動中のNPO法人けしごやまのブログです。


三角ホー [2021年07月19日(Mon)]
IMG_0805.jpg

除草用具で画像のようなものがあります。

正式名称は知りませんが、
三角のカラスの觜みたいな刃物が
先端にセットされた鍬みたいなものです。

昨今、ホームセンターなどで同様のものを
よく見かけます。

先日、埼玉県で同様のものを見かけ、
使い心地の差に驚きました。

尋ねたところ近所(久喜市)の鉄工所で
製造販売しているとのことでした。

鉄工所を訪ね、買ってきました。
正式には
「野口鍛治店」
とのことですが、
70歳前後の店主(職人さんです)が対応してくれ、
あれこれ話を聞きました。

   私の近隣にも同様の鍛冶屋があり、
   そちらは私より一世代前の職人さんでした。

   残念ですが、1年余前から閉店されています。

野口鍛治店さんの方は、まだまだご健在が続きそうです。

この道具、「実用新案」「元祖」の文字が光っていますが、
刃先形状を50年前に登録したと言われていました。

実用新案の有効期間が何年か知りませんが、
ホームセンターで同様のものが半値以下で売られているのも
そういうことかと納得しました。

使い勝手は似て非なるもの、
本物の凄さと迫力は金額以上のものです。

刃物部分は使用まで保護してありますが、
これは意図しない怪我を防ぐためと思います。

適度な重さ、柄の材質など
私には魅力的な要素満載です。

使い込んで寿命寸前の個体を使って
改良点を考えていた自分の未熟さを
新品の個体が吹き飛ばしてくれました。

   「人の仕事はかくありたい」
    と思わせてくれた一品でした。

  同じ道具を使っても、
  精農家の畑と私の畑の草の数の差、
  原因は明らかです。反省

懸命に生きる命たち [2021年07月19日(Mon)]
IMG_0803.jpg

先日、ムクナ豆の支柱を延長しようと
脚立作業のとき、目の前に現れたセミです。

セミからすれば、
目の前に「現れた」のはおまえだろう
というところです。

今までの常識だと、
木の樹液を吸って養分とする
と思っていましたが、
鉄パイプにからんだ細い蔓を
対象にするつもりなのでしょうか。

うまく育って命を繫いで欲しいです。
小さな喜び [2021年07月19日(Mon)]
IMG_0800.jpg

約10日前に植えた圃場の苗です。

よく見ないとわかりませんが、
今年は今のところジャンボタニシの害を
受けていないようです。

安心は出来ません。

もう一つ、予想外の喜び?があります。

例年、植えた苗が曲がりくねっていましたが、
今年は殆どまっすぐに見えます。

自分でも意外です。
例年、まっすぐ植えようと注意していても
何故か曲がりくねった移植しか出来ませんでした。

誰も気づかないですが、
今日ふと発見して、喜んでいます。

    習字の世界か?「書は人なり」とか
    言われているそうで、
    作品に人格がにじみ出るそうです。

    その例で言えば、
    自分の歪んだ性格が少しは矯正されたのかもと
    少し喜んでいます。
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