久々の大失敗
[2020年08月04日(Tue)]
先日、家畜改良センターから中雛を譲っていただきました。
センター自慢の力作です。
引く手数多らしく、希望の数には届きませんでしたが、
担当の方のご厚意と熱意で当方には十分な羽数でした。
暑い日中、70km程の距離をどう運搬するか
少し不安もありましたが、
何とか無事に鶏舎まで到着させました。
羽数と鶏舎での小屋面積、
管理のし易さなどを勘案して
予定の部屋に入れました。
2〜3日して移動の疲れも取れたころ、
活動が活発になると部屋が狭く感じました。
空いていたより広い部屋へ移動させました。
より快適に過ごせるようになるはずでした。
翌朝、移動させた中枢は8割死亡していました。
平常心を失い、
移動させた職員にきつい言葉で質問しました。
移動させる際、籠に入れて運びますが、
捕まえて籠に入れるとき必要以上に追廻し
暑い中、心臓に負担をかけ過ぎたのでは・・・
と考えていました。
よくよく考えたら、死亡の主原因は別のところにありました。
全く私の不注意でした。
すぐに改善しましたが、
死んだ鶏は生き返りません。
自分の気の利かなさ、
無様に平常心を失いあらぬ疑いを頑張る人に向けたこと
反省するは我にあり。
自分の努力は認めても良いか
と思い始めた時期でもあり
貴重な?注意を頂きました。