冷たいコーヒー
[2024年03月17日(Sun)]
一喜一憂
好調 新品種
地道に順調 135/1000
好調です。焙煎豆屋(26/1000)
梨のコンポート
悪乗り コーヒー甘酒
ミル替刃 2
本体側の付いている刃。 触っても刃のとげとげしさはなく滑らか。 マイナスねじが時代を感じさせます。 ダイヤル側の刃物取り付け状況です。 こちらも刃の状態は摩耗しています。 マイナスねじ! ここまでで気になったのは、 マイナスねじをなめさせず 無事緩めることが出来るか?でした。 自動車関係の小説かなにかで 日本は戦前からマイナスねじを使っていたが、 アメリカ視察に行った誰かがプラスねじを使っているのを観て 2倍速く組み立てられると密かに感心したことが 書いてありました。 更に言えば、江戸幕府最後期に小栗なんとかという 幕府の役人が横浜造船所をつくるための 視察に渡米したとき、足元に転んでいるネジを密かに拾い 持ち帰ったとも聞いたことが・・・。 そのまた更には、 ポルトガルが種子島に鉄砲を持ち込んだ話は 有名ですが、ネジが大きな要素を秘めていたようです。 2丁の鉄砲を2億円程度で購入したそうですが、 1丁を分解してコピーしました。 最後に出来たのが火薬を爆発させる空間の蓋でした。 この部分をネジ込み式にして強度を確保していたそうですが、 初めてみるネジがどんな役割を果たすか理解するまでと 理解してから試作に成功するまで懸命の努力だったはずです。 余談ですが、次回ポルトガルは大量の銃を持ってきたそうですが、 そのころには、同等以上のものが出来て 量産体制まで近づいていたそうです。 遺伝子を受け継いでいるはずの私は マイナスねじを見て少しひるんでいましたが 何とか無事に緩めることができました。 これは、私の技術が優れていた訳ではありません。 焙煎後のコーヒー豆にはかなりの脂分があり、 サビや固着を防いでいてくれたようです。 ダイヤル側交換後と外した刃です。 小さなプラスねじですが、 安心感は格別です。 刃物部分は完了で、上手く作動するはずでした。 奮戦むなしく次回に・・・。
ミル替刃
器具の掃除
私達が使う道具は殆どが汎用品か 簡単な手作りに毛が生えた程度の品物です。 焙煎後の冷却・チャフ取に使う道具は 汎用のブロアーを利用したものです。 コーヒー豆焙煎では、意外に脂分が出て、 チャフ粉と合わさり、道具にこびりつつき、 能率がグングン落ちてしまいます。 本格的な掃除は 脂分を落とす洗剤なども利用しないと 出来なく感じています。 普段はフィルターにこびりついた脂とチャフ粉を そぎ落す程度ですが、 面倒なので、フィルター役の金網を交換して、 ゆっくり掃除することにしています。 1年前に比べて交換頻度が増えています。 考えてみると、豆の売り上げが増えてきたお陰です。 ゆっくり増えているので、 考えてみないとわからないレベルですが、 自分では大変嬉しく思っています。 常連にたいなお客さまもチラホラと・・・。 何よりご近所さん・年配の方には お役に立てて大変嬉しいことです。
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