あそびとアートの体験ひろばにむけて [2012年11月02日(Fri)]
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11・14県民の日を子どもの文化の日に!子どもライブフェスタ
あそびとアートの体験ひろばにむけて 子どもたち・おとなたちの「やってみたい!」を一番に 今年度、県南おやこ劇場の「活動の軸」となる子どもライブフェスタが近づいてきました。 このライブフェスタでは、劇場のみんなと一緒に、みんなの「やってみたい!」を大切にしたおもいきり遊べる場を作りたいと思います。 なぜ「やってみたい」を大切にしたいのか。 それは単純にやってみたいと思ったことをやれる環境が少ないことです。 学校では子どもを「管理」しなくてはいけないし、地域の自由に遊べる公園でもでも「遊ぶ」決まりをつくる大人が多いし、いたることろで(家庭とかもね・・・特に我が家?!)「うるさい」とか「あぶない」とか「こうしなさい」とか言われるし・・・塾に習い事、ぜんぶ決められた時間をこなすことでとっても忙しい。 そして子どもにとって、大事な子どもの時間に何が大切なのかという視点がないおとなが多い。 劇場の活動は、子どもが子ども自身で考え、子どもの「やってみたい」からはじまることを大事にしたい。 いつも母ちゃんからウチで新聞紙で遊ぶとすぐに片付けなさい!って言われけど(これは我が家)、今日は好きなだけ新聞紙を使って、好きなようにいろいろなものをつくってみたり・・・ うちではA4の小さな紙にお絵かきするけど、たまにはいろんな子と大きな用紙に、好きなように絵を書いてみたり・・・ 普段は、学校から帰ってきたらDSばっかりだけど、お兄ちゃん・お姉ちゃんと機械じゃないゲームをしてみたり・・・ いつもは作られたおもちゃで遊んでいるけど、カプラや影絵のワークショップで、自分の頭の中にある作ってみたいものをつくったり・・・ 子どもにあれしなさい、これしなさいって管理ばかりしようとする「場所」が多い中、劇場にいる大人にできることは、子どもの「やってみたい」ができる場所をつくること。学校と親以外のたくさん「ひと」との出会いをつくること(鑑賞もひととの出会いのひとつ)。それが最大の役割のように考えています。 「自由に遊ぶ」子どもが子ども時代に、子どものときにしかできないことができる場をつくろう! 勉強よりもなによりも大切なことは子どもが「楽しかった」っていう記憶。 子どもたちが自由に自分の時間さえ使えない今だから、このフェスタが、子どもたちの「あーあのとき楽しかったな、こんなひといたな、こんなことして笑ったな」が大きくなったときの明日を生きるチカラになるように・・・ 今日から今から、一つでも多く幸せな記憶を、一人でも多くの子どもたちへ届け |
Posted by
あそびとアートの体験ひろばおやこ劇場川口
at 21:03

