キックオフシンポジウムのご報告 [2011年06月06日(Mon)]
東日本大震災により延期とさせて頂いていたキックオフシンポジウムを、
2011年6月5日、神戸臨床情報センターにて開催しました。 当日は207名の方々にご参加頂き、会場は満席となりました。 シンポジウムでは先ず、 震災直後現地の子ども病院などへ届けた緊急物資や、 現在感染予防のための物資提供「夢の病院からのお届けもの」の 紹介を行いました。 続いて、神戸市副市長中村三郎氏より、 神戸医療産業都市をさらに充実させるためにも「夢の病院」を 支援することを決定したこと、そしてその為には 皆様からの更なる支援が必要なことをお話し頂きました。 ![]() その後、この度「夢の病院」の建設費のうち3億円のご寄付を 決めてくださった日本歯科医師会の皆様へ感謝状を贈呈し、 代表して日本歯科医師会常務理事 柳川忠廣様より Tooth Fairyプロジェクトの説明及びご支援についてお話し頂きました。 また、「夢の病院」の2013年春開業のスケジュールや、 これまで私たちが5年半で考えてきた夢の病院のハード面、ソフト面を 含めた説明を行い、建築家・東京都市大学教授の手塚貴晴氏より、 ハウスにクリニックが併設された「家のような病院」の設計予定図と その模型を披露して頂きました。 ![]() 第一部の最後には、これまでご支援頂いた多くの方々を代表して、 支援企業の株式会社長谷川綿行営業企画課 清宮久雄様、 株式会社エフネス取締役 西島善治様、 キンバリークラーク・ヘルスケア・インクメディカルサプライ事業部営業本部セールスチームリーダー喜佐上様より、 これまでの「夢の病院」へのご支援と今後の展望について お話しを頂きました。 第二部のパネルディスカッションでは、 大阪府赤十字センター所長 河敬世様、 神戸市企画調整長区医療産業都市推進本部長 三木孝様、 積水ハウス株式会社コーポレート・コミュニケーション部CSR室長 広瀬雄樹様、 チャイルド・ケモ・ハウス監事・東豊中渡辺病院小児科部長 太田秀明より、 それぞれの取り組みの紹介とチャイルド・ケモ・ハウスの役割の お話しを頂き、会場からも質問を頂きました。 ![]() ![]() ↑「夢の病院」の模型は受付設置し、皆様に見て頂きました。 当日、来場者の皆様よりたくさんのご寄付を頂き、 シンポジウム終了後も数々の温かいメッセージや ご寄付を頂いています。 ご来場下さった皆様、また会場ではお会いできませんでしたが シンポジウムを応援してくださった皆様に心より感謝致します。 最後になりましたが、予定時間を大幅に過ぎてしまい ご来場頂いた皆様にご迷惑をおかけしましたことを 深くお詫び申し上げます。 ![]() |
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