かえっこバザールandチャイルド・ケモ・ハウスのご報告 [2010年11月19日(Fri)]
11月7日(土)茨木市立彩都西小学校にて、
設立4周年記念イベント 「かえっこバザールandチャイルド・ケモ・ハウス 〜子どもたちがつくる「夢の病院」〜」 を開催いたしました。 今回のイベントは、夏休みから 小児がんの子ども達の姉妹や友達と 「夢の病院にこんな仕組み(お仕事)があったらいいな」 と意見を出し合い準備しまいた。 事前のこども会議では、医師の楠木から 小児がんの子ども達も「夢の病院の仕組み」を 安全に楽しむためのアドバイスを受けました。 ![]() ↑子ども会議の様子 当日は、会場を「夢の病院」に見立て、 かえっこのワークショップとして、 焼き肉屋、秘密基地、サッカー、アクセサリー工房、 露天風呂、ピアノコンサートをお披露目しました。 そして参加者は、 これらを入院生活では欠かせないマスクを 付けて体験しました。 ![]() ↑ちゃい風呂 露天風呂で魚が見えるお風呂がいい!! 天然温泉は入れませんが、水道水に温泉の素を 入れると小児がんの子ども達でも入ることができるそうです。 ![]() ↑ひみつ基地 病院には大人がいっぱい。 時にはこっそりと、子どもだけの空間も欲しい。。。 ![]() ↑ピアノコンサート 夢の病院では音楽もたのしめます。 イベントの時も、時々開催されるピアノの演奏に癒されました。 ![]() ↑かえっこオークション イベント最後のお楽しみ♪今年も盛り上がりました。 子ども達から出たアイデアは、 大人から見ると小児がんの世界から かけ離れているようにも感じますが、 子ども達の視点からは 「あってあたりまえ、出来てあたりまえのもの」であり、 その視点は「夢の病院」になくてはならないものだと 実感しました。 子ども達の頑張りを施設設立に向けて 活かしたいと考えています。 ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。 ![]() |
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