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一度試しに、、 [2009年05月15日(Fri)]

『民主党マニフェストの政策には財源の根拠が無い』

『無駄を省いて、本当に必要なところにお金を使えば財源は確保できる。
政権を取ればできるから、一度民主党を与党にして欲しい。』

このようなインタビューを何年も見てきました。

小児がん専門病院が、なぜ日本にないのか。
小児がん専門病院が必要だ、という意見に関しては、ほとんどの方が賛成でしょう。

多くの医師たちは、こう言います。
ただし日本では出来ない。
なぜなら、採算がとれないから。

採算がとれるかどうか、一度くらい試してもいいんじゃないか、とずっと思っていました。
試しに政権政党を変えるよりは、リスクは少ないんじゃないでしょうか。
そして無駄な医療をしていないのに採算が取れないのであれば
それは、医療制度(保険診療点数)が間違っているということになります。

現場で働いているものとして、現在の医療現場で無駄があることは確かで、
その無駄を減らすことで医療費はかなり削減できると思います。
おそらくそれでも採算は取れないと思いますが、今政府がばら撒いているお金を考えると赤字額は微々たるものです。
それで正しい小児がん医療制度ができるなら、安いくらいです。

電子カルテが普及することによって、データが蓄積され正確な医療制度(保険診療点数)ができると期待されていますが、いつになることやら、、という感じです。

チャイケモは、夢の病院設立のため、
学会、行政にも応援していただけるよう働きかけています。

みなさまもご支援よろしくお願いいたします。

小児がん医療の現場は、採算が取れないからなんて理由で、このままにしておいてよい状況ではありません。

s.kusuki



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