続 賛否両論 理由3 [2008年09月08日(Mon)]
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理由3 もう十分だと思うのです。
長年かけて医療は進歩し、そのおかげで小児がんの治癒率は向上し、苦痛を軽減できる治療ができるようになりました。 良い薬ができたり、偉い先生方が研究されたおかげもあるとは思いますが、 医療に貢献しているのは、医療者だけではありません。 骨髄移植が良い例です。 私は一医師より、骨髄バンクのドナーさんの方が医療に貢献していると思います。医師はもらった骨髄液を、患者さんに入れるだけです。いくら技術があっても、この骨髄液がなければ患者さんを助けることができません。 そして、やはり医療に一番貢献したのは、患者さんです。 1人の小児がんのこどもを診た医師は、医師として十分なレベルアップがあるはずです。 1人の小児がんのこどもの死を経験した医師は、人としてもかなり成長するはずです。 このように、現場の医療者を育てているのは、患者です。 どんな医療をしても、必ず反省点はあります。その反省を次の患者さんに生かして医療者は成長していくのだと思います。 『昔こんなことをして大変な目にあったから、絶対にしたらあかんで』 『○○病院でこんなことがあったらしい。僕らも気をつけよな』 と教えられることも多いです。 最初から何でもできる医療者なんていません。 チャイケモ副理事長の座右の銘 『診させてくれて有り難う』 はこういうことなのだと思います。 患者であった時、長期間自分の身を捧げて医療に貢献したのだから、命の礎となったのだから、あとは他の人に任せてもいいんじゃないかと思うのです。 s.kusuki |




