どちらがつらいか [2008年08月22日(Fri)]
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自分がガンになることと、自分のこどもがガンになることと、どちらがつらいか。
私は、こどもがガンになるほうが何十倍もつらいと思います。 『代われるものなら代わってあげたい』 『何も悪いことをしていないのに、なぜ、、』 『こどもがつらい状況なのに、泣いてなんかいられない』 『なにもしてやれない』(もちろんそんなことはありません) 『病気にしてごめん』(もちろん、親の責任ではありません) など、とても受け入れがたい感情が押し寄せてくると思います。 私の親も精神的に強いとは言えないですし、医療関係者ではなく、田舎の人間なので ただただ医師にお願いするしかなかったと思います。 小児がんの専門の医師ではない、まだまだ若手の医師に頼るしかなかったのです。 父は仕事が終わった後、よくお寿司を持ってきてくれました。 病院の食事をほとんど食べなかった私は喜んでお寿司を食べていました。 2人前をたいらげた時は、父も喜んでいました。 今では化学療法中にお寿司を食べることは禁止ですが、おそらくあの時代は、そのようなことは誰も気にかけていなかったのでしょう。 母は毎日お弁当をつくって、原付バイクで病院に通ってくれました。 無愛想な私の代わりに、看護婦さんの相手をしてくれていました。 そんな母に私は『別に毎日来んでもええよ』などと、冷たい言葉を吐いていました。 外来通院の時はひとりで早朝から病院玄関に並び、待ち時間が少しでも短くなるようにと、診察番号を取りに行ってくれました。 親としては、何か自分に出来ることを少しでもしたかったのだと思います。 自分にできることが、病気を治すことならいいのに、、と思いながら。 こんなにつらいことなのだから、小児がんの治療には、こどものケアだけではなく親のケアも必要です。 だから 『自分のこどもの事なんだから頑張りなさい』 『あなたがしっかりしないでどうするの』なんて気軽に言わないでくださいね。 おもいっきり悲しめる場所と時間、 おもいっきり泣ける場所と時間が絶対に必要です。 s.kusuki チャイルドケモハウスでは現在応援メッセージを募集しております。 http://www.kemohouse.jp/cgi-bin/regist_members/regist.html 詳しくはこちら https://blog.canpan.info/kemohouse/archive/341 |




