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チーム医療の中で [2008年04月01日(Tue)]

勤務を始めた当初、CLSの介入に使うツール(特に、プリパレイション・ツール)は、ほとんどない状態でした。処置・検査・手術・治療等の理解と心の準備を援助するための、写真絵本、医療機器の模型、メディカル・プレイ用の人形、ロールプレイ・人形劇のツール、治療・病気についての紙芝居、など、医師・看護師・技師の協力を得て、手作りでひとつひとつ準備・製作してゆきました。製作過程は、他のスタッフから、こども達が直面することになる当院での医療体験のプロセスを教わり、CLSからは、こども達が、どんなことを「怖い」と感じ、どんなことが「助け」となるか、そして、CLSの取り組みについて伝える貴重な機会となりました。
CLSの役割は、こども達の不安や疑問を、あそびを通して表出・消化できるように援助し、不安をできる限り小さくすること、残っている不安をそのまま受け止めて寄り添うこと、そして、こども自身がもっている「乗り越える力」を引き出し、サポートすることです。けれど、CLSだけではなく、“こどもと家族”を中心にしたチームとして、医師・看護師・技師始めその他のスタッフと連携するとき、一番効果的にこども達が安心して乗り越えやすい状況を作ることができることを、現場での体験を通して実感する毎日です。(つづく)

fumiクローバー
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