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小児科医坂井聖二先生 親子のSOSに向き合う [2013年02月18日(Mon)]
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私たちは、その時持ち合わせている『フィルター』を通してしかケースを見ることはできない。生の現実というのは幻想である。現実とは常に『現実の解釈』に他ならない。
(坂井聖二先生)

ケースの見方が、私たち自身の成長によって成熟したものになり、思考の後退によっていくらでも貧弱になる危険性を帯びている、というのは、あらゆるコトに当てはまる。

大きな地震が来る、とか、放射性廃棄物の処理を早急に検討しないと、とか言っても、多くの人たちにとって、考えても直ぐには答えが出ないし、自分のキャパを完全に超えている。すると途端に思考停止…。ヒトの無意識な思考停止が1番くせ者だと思う。

小児科医でありながら、向き合うのが病気だけで無く、子ども自身であることを常に意識し、他機関と連携して子どもの救済にあたった坂井先生。その想いを受け継ぎ、今生きている先生たちが活動を続けている。

時代を越えて、伝えるべき思想は、きちんと受け継がれて行くのだ。